ゴーストバスターズ フローズン・サマー

『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』を観てきました。

★★★

前日に観た映画『オッペンハイマー』のオープニングで語られるプロメテウスの逸話に逆張りした、氷で世界が滅ぼされる神話を紹介するオープニングで観客の興味を一気に引きつけ、映画への期待感を高めてくれます。

前作はカメラアングルから何から1作目へのオマージュに満ちた映画でしたが、本作は「ゴーストバスターズ2」を彷彿とさせる場面や構成が多数登場し、ファンにはたまらない展開。

ライブラリゴーストやアグリーリトルスパットなど、1作目からのファンサービスも満載。

但し登場人物達の頭が悪過ぎてイライラさせられっぱなしでした。

主役の娘は一番マシなのかと思っていたら「お前もかい」と、誰もマトモなのが居ないと言う救われない家族。

クライマックスシーンはテンポが悪く、邦画のような間延びした展開が残念でした。