今日、午前中までの雨と風で桜がどうなるかと思いきや、まだまだ散ってはいませんね。明日からはまた暖かい日が続くそうなのでお花見もまだイケますよ。で、自分は雨が上がってから原チャリで百貨店二軒へ。夜はスカパラのライヴを観に新装オープンの赤坂ブリッツへ行って来ました。
ダニエル・オストが創る花の小宇宙展 於: 西武 池袋本店
ベルギー生れの華道家?! ではないか...、フラワー・アレンヂャー (なのかな?) であるダニエル・オスト氏の作品展です。かなり驚きました。日本の伝統的な生け花的要素が多分に感じられ、そして斬新で奇抜、尚且つ、どの作品も絶妙なバランス、素晴らしいセンス、美しいですね。自分は氏の作風はフラワー・アレンヂメントと言うより生け花だと思います。実際に竹と苔を使用した日本庭園的なインスタレーションもあり和テイストがふんだん取り入れられています。また、どの作品も渋い。華やかさの中に侘寂も感じられます。あと、花器の様に竹や蔦、枝を見立てた造形も巧いです。本当にオリヂナル・スタイルを確立している方だと思いました。
↓ 西武 池袋本店 ↓
https://www2.seibu.co.jp/wsc-customer-app/page/010/dynamic/top/Top
VISIONS 増殖するイメージ 於: 新宿高島屋10階 美術画廊
気鋭若手現代アート作家、廣澤仁氏・元田久治氏・山田純嗣氏、3名の作品展です。現代アートなので自分の興味はと言うと、山田純嗣氏の制作技法にありました。説明をして頂いたのですが、まず作品に使用するためにオブジェを作り、それらを並べて写真を撮ってプリントしたものの上に今度は細い模様の様な銅版画を写真の柄 (?) に合わせて摺っているそうです。現物を見ないとどの様なものか分らないと思いますが、白いインクで摺られた銅版画が美しく、とても雰囲気のある作品の数々でした。山田氏はこの技法を「インタリオ・オン・フォト」と名付けているそうです。他の2名の作家の方、元田久治氏による東京の名所や繁華街の現風景が荒廃している様を描いたリトグラフ作品は、それを見ていろいろと考えさせられることはありますね。そして、繊細な描写は凄い筆致力だと思いました。廣澤仁氏の作品は自分にとっては、う~ん、と言う感じです。
↓ 新宿高島屋 ↓
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html
ダニエル・オストが創る花の小宇宙展 於: 西武 池袋本店
ベルギー生れの華道家?! ではないか...、フラワー・アレンヂャー (なのかな?) であるダニエル・オスト氏の作品展です。かなり驚きました。日本の伝統的な生け花的要素が多分に感じられ、そして斬新で奇抜、尚且つ、どの作品も絶妙なバランス、素晴らしいセンス、美しいですね。自分は氏の作風はフラワー・アレンヂメントと言うより生け花だと思います。実際に竹と苔を使用した日本庭園的なインスタレーションもあり和テイストがふんだん取り入れられています。また、どの作品も渋い。華やかさの中に侘寂も感じられます。あと、花器の様に竹や蔦、枝を見立てた造形も巧いです。本当にオリヂナル・スタイルを確立している方だと思いました。
↓ 西武 池袋本店 ↓
https://www2.seibu.co.jp/wsc-customer-app/page/010/dynamic/top/Top
VISIONS 増殖するイメージ 於: 新宿高島屋10階 美術画廊
気鋭若手現代アート作家、廣澤仁氏・元田久治氏・山田純嗣氏、3名の作品展です。現代アートなので自分の興味はと言うと、山田純嗣氏の制作技法にありました。説明をして頂いたのですが、まず作品に使用するためにオブジェを作り、それらを並べて写真を撮ってプリントしたものの上に今度は細い模様の様な銅版画を写真の柄 (?) に合わせて摺っているそうです。現物を見ないとどの様なものか分らないと思いますが、白いインクで摺られた銅版画が美しく、とても雰囲気のある作品の数々でした。山田氏はこの技法を「インタリオ・オン・フォト」と名付けているそうです。他の2名の作家の方、元田久治氏による東京の名所や繁華街の現風景が荒廃している様を描いたリトグラフ作品は、それを見ていろいろと考えさせられることはありますね。そして、繊細な描写は凄い筆致力だと思いました。廣澤仁氏の作品は自分にとっては、う~ん、と言う感じです。
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http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html