ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日は札幌。

2008年10月31日 | etc.
朝方、大阪関西空港から新千歳空港へのフライトで札幌入り。一日、札幌で仕事でした。名古屋、大阪と良い天気でしたが、夕方から本格的な雨降りとなってしまいました。明日は東京への帰路に就きます。写真の時計台は今年130周年だそうです。

今日は一日、大阪で。

2008年10月30日 | etc.
今日は一日、大阪で仕事。夜には余暇が出来、久しぶりに友人の洋品店 "Day Starter" (写真) に立ち寄りました。いつ来ても良い雰囲気のお店です。ウエッチ氏&カサボウ女史夫妻に再会。そして一歳になる娘さん、彩巴 (いろは) ちゃんに初めて対面しました。一歳にしてはしっかりとした足取りで歩いていてビックリ。ちっちゃい子供は良いですね。良い気に溢れていて、こちらの気持ちも穏やかになりますよ。さて、現在、新作を含めたカサボウ女史のイラスト&切り絵が心斎橋の "Bar MUSZE" で展示されています。こちらへもウエッチ氏に連れられて訪れましたが、これまたナイスで居心地の良いお店でした。皆さん、どちらの店もお奨めなので、是非、行ってみて下さい。

↓ Day Starter ↓
http://www.daystarter.net/

↓ Bar MUSZE ↓
http://barmusze.seesaa.net/

今日の美術展 [平成二十年十月二十九日]

2008年10月29日 | fine arts
昨日、大阪入りしての二日目の朝、仕事の前に早起きして大阪城横の大阪歴史博物館 (写真) へ行ってきました。今日は大阪、そして一時、京都へ。何かとバタバタしてました。

江戸と明治の華 皇室侍医ベルツ博士の眼 於: 大阪歴史博物館
明治期に来日し、皇室侍医も勤めたドイツ人医師ベルツ氏が日本滞在中の30年間に蒐集した美術品、現在、ドイツのリンデン民族学博物館に収蔵されている品々が里帰りしての展示です。絵画にも良いものが多数ありましたが、工芸品には今までに見たことのない作品などもあり圧巻でした。中でも、当時、ほとんどが輸出用に作られていた為、日本には少数しか残っていない品々、特に鼈甲に蒔絵を施した皿は、その美しさ、緻密で手の込んだ細工、凄いと思いましたね。また、印籠や根付のコレクションにも魅かれました。とにかく素晴らしい作品ばかりでしたが、そこにはやはり日本人とは違う視点、審美眼によって集められていると感じます。充実した内容、見応えがあり、大阪の地で見ることが出来て満足した展示でした。

↓ 大阪歴史博物館 ↓
http://www.mus-his.city.osaka.jp/

本日、名古屋⇒大阪。

2008年10月28日 | etc.
今日は日中、名古屋で仕事をして、夜には大阪へ移動。今夜から大阪に三連泊。明日は午前中、時間があれば何か美術展へでも。さて、行けるかな?! (写真は中日新聞社ロビーにある、実際に取材に使用されていた航空機「新鷹号」。)

今日の美術展 [平成二十年十月二十七日]

2008年10月27日 | fine arts
今日はいろいろと用事があり月曜日と言うこともあって、夕方からの仕事前、馴染みの画廊に一軒寄りました。余談ですが、今日、初めて東京メトロ・副都心線に乗りました。写真はその新宿三丁目駅にある千住博氏による壁画「ウォーターホール」です。さて明日からは仕事で名古屋・大阪・札幌へと行ってきま~す。

21C// カタチの今 vol.1 具象彫刻は進化する 於: 新宿高島屋10階美術画廊
東京藝術大学彫刻科教授、彫刻家の深井隆氏のプロデュースによる若手彫刻家3名、清水淳氏、竹内智美氏、滝上優氏の作品を紹介する展示です。「 具象彫刻は進化する」と言うタイトル通り、3人共、かなり細緻な彫りを施した、とても質感にこだわったかの様な木彫作品でした。 清水氏と滝上氏の作品には自分としては、あまり関心が持てませんでしたが、 竹内氏の木彫は日本の具象彫刻に於ける流れを踏襲しつつ、とてもオリヂナリティを感じる作風で味わい深く渋いものでした。3名共に30代前半、今後の活躍が期待が持てる作家さんですね。

↓ 新宿高島屋 ↓
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html

メルトダウン寸前...?!

2008年10月26日 | etc.
自分の所為ですが、この処、諸々と詰め込み過ぎました....。明日からはまた、気分一新して平素、臨みます。

ところで、友人の写真家、森澤ケン氏のサイトが開設されました。皆さん、是非、覗いてみて下さい。

↓ MORISAWA PHOTO SHOP ↓
http://morisawa-photo.com/

(飛行船の写真と森澤氏は関係ありません。明治通り走行中に撮影しました。)

今夜・10/25 (土) "YOBSETTER DECISION" で皿廻し。

2008年10月25日 | events
今夜もまた、DJです。

"YOBSETTER DECISION" @渋谷 HOME
10/25 (Sat.) open/start: 23:00 adm: 2,500円 (w. 1drink)
今夜、自分がプロデュースしているスキンヘッド・レゲエ・バンド "THE 69YOBSTERS" 主催によるオールナイト・イヴェント "YOBSETTER DECISION" の第3回目が行われます。ライヴは "YOBS"、"THE DESCRIPTIONS"、”MANCHO CANCHO" の3バンド、そして "YOBS" のメンバー中心のDJ陣。それから、今回はナント、お隣りのライヴ・ハウス "LUSH" が "CLUB SKA" なので共同開催、両方に入場出来る「一粒で二度美味しい」的お得なイヴェントと言うこととなりました。自分は "YOBS" のライヴ前、23時30分頃から廻します。是非、皆さんお誘い合わせの上、遊びにいらして下さいませ。

↓ THE 69YOBSTERS ↓
http://homepage.mac.com/nuttyskins/BoO/HARDSTOMPER69.htm

美ジャケ#37

2008年10月24日 | musics
イヴェント明けでちょい起きるのが遅くて出遅れました。仕事の前に美術展に寄りたかったのですが....。最近、ホント、シャキッと起きることが出来ません。やはり、歳ですかね?! 辛いです。さて、美ジャケです。

ハーモニカ奏者、ジェリー・ムラッド氏率いるハーモニキャッツ (Harmonicats) の演奏による1960年リリースのナイスなラテン・アルバム。グループ名も洒落が効いていますが、このアルバムのタイトルの方も “HARMONICA” と “CHA CHA CHA” をかけた駄洒落系です!? 内容は全編、軽快なハーモニカのサウンドがゴキゲンで楽しいラテン名曲カヴァー集。アルバム・カヴァーはいわゆるタイポもの、タイポで構成された美しいデザインです。タイポ・フェチの自分にとって、この手のジャケットは堪らないですね。

HARMONICHA CHA-CHA / jerry murad's harmonicats (Mercury/MG20391)

今日の美術展 [平成二十年十月二十三日]

2008年10月23日 | fine arts
今日は福岡に居てせっかくなので、帰りのフライトの前に早起きをして福岡市美術館 (写真) を訪れました。で、東京へ戻って来て、ギャラリーを一軒、そして、もう一軒、見逃せない美術展へ寄りました。

九州古陶磁の精華 田中丸コレクションのすべて 於: 福岡市美術館
九州の実業家、故田中丸善八氏の蒐集による九州古陶磁の展示です。唐津、伊万里、薩摩、鍋島、高取、柿右衛門等、九州に於ける焼き物の名品の数々が並んでいました。とにかく溜息が漏れる程の見事なコレクションで、とても見応えがありましたね。どれをとっても素晴らしい品でしたが、中でも自分は緑青色の釉薬がきれいで、また渋い佇まいでもある高取焼に魅かれました。渋いながらも、その色に何とも言えない艶っぽさがあります。本当に古の陶工達による素晴らしい陶磁器を堪能出来た展示でした。当美術館に寄って良かったです。ただ常設展示にも沢山、良い作品が並んでいたのに時間がなく、じっくり見ることが出来なかったのが残念でした。今度は時間に余裕を持って訪れたいと思います。

↓ 福岡市美術館 ↓
http://www.fukuoka-art-museum.jp/


FASHION/GRAPHIC 於: クリエイションギャラリーG8
ファッションとデザインはもちろん切っても切れない関係ですが、この展示では植原亮輔氏、菊地敦己氏、平林奈緒美女史、現在、売れっ子の3人、グラフィック・デザイナーによる9つのファッション・ブランドに於けるイメージ戦略としてのアート・ディレクションを紹介しています。イメージとしてのグラフィック・デザイン、商品を売る為のイメージ、イメージを売って商品に興味を持たせる、とても大事なプロパガンダだと思います。ここで紹介されていたグラフィック・デザインはまさにその最先端であり、確かにとてもシャープなデザインばかりでした。ですが、どうなんでしょ? イメージは大切ですが、実際にそれに気付く、気付いている一般消費者は現在、一体、どれだけいるのでしょうか? カタログひとつとってもかなりの制作費がかかっている訳で、そんなイメージに大きな予算をかけるより、商品自体の価格を下げた方が良いのかもしれません。今の世の中、ハイエンドな求められる反面、低価格なものにも高いニーズがある訳で、其処のバランスが難しいですね!? 余談に近いですが、今回の展示、展示の見せ方がとても良かったです。木材合板で作られたシンプルなフレームが展示品をお洒落に、またスッキリ、スタイリッシュに見せていましたね。

↓ リクルート2つのギャラリー / ↓
http://rcc.recruit.co.jp/

アンリ・リヴィエール エッフェル塔三十六景 世紀末、変容するパリ 於: ニューオータニ美術館
1800年代後半に活躍したパリ生まれ版画家、アンリ・リヴィエール氏が日本の浮世絵版画に影響を受け制作したリトグラフ作品「 エッフェル塔三十六景」を中心に紹介した展示でした。「 エッフェル塔三十六景」はその名からも判る様に歌川広重氏の傑作「冨嶽三十六景」にインスパイアされ作られた作品です。本当に浮世絵版画的な素朴で味わい深いくて良いリトグラフ、中にはエッフェル塔が無ければ日本の風景と見まごうばかりの作品もありました。元となる歌川広重氏の「冨嶽三十六景」、「名所江戸百景」などの浮世絵と、それらに構図を似せたヴィエール氏の作品を比べて見ると、とても興味深く面白さも感じます。日本の素晴らしい芸術が世界に於いて高い評価を得ていることがここでも分かりますね。喜ばしいです。

↓ ニューオータニ美術館 ↓
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html


↓ 今朝、お知らせしたスパム・ナイトへ皆さん、是非、遊びに来て下さ~い。↓

本日、スパム・ナイト!!

2008年10月23日 | events
今日の今夜ですいませ~ん。7月にも開催されたスパム・ナイト "SPAM WARS - インチキブラザーズの逆襲" が三宿 web で催されます。で、スペシャル・ゲストDJが昨日、ギリギリで決定。スカパラのパーカッショニスト、大森はじめ氏がナント、初DJです!! さて、どうなることやら?!
レギュラーDJ陣は小原優男氏、そしてオグちゃん、マナブくん、自分の三人 "インチキブラザーズ"。秋の夜長の珍イヴェント。結構、レアですよ~っ。皆さん、友達をお誘い合わせの上、是非、遊びに来て下さいませ。待ってまぁ~す。

"SPAM WARS - インチキブラザーズの逆襲" @三宿 web
10/23 (Thu.) open/start: 23:00 adm: 1,500円 (w. 1drink)

↓ 三宿 web ↓
http://www.m-web.tv/index2.html