トランプ大統領と安倍首相


 トランプ大統領の誕生ということですが、

 わたくしが一番はっとしたのは、これについてコメントする安倍首相の顔を見た時だったと思います。

 わたしには、笑みをかみ殺しているような顔に見えましたが、皆さんはどのようにご覧になったでしょうか?



 トランプ・次期アメリカ合衆国大統領と安倍・日本首相は、17日にも早速会って話をするということです。
 これに先立つ両者のやり取りは、日本で報道されているものを見る限り、非常に友好的です。

 これはこれは・・・


 会談では、加藤典洋さんの議論に関わる話が、当然なされるのでしょう。



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日本の大学の文系(文学的なもの)の存在意義


 「異文化理解」でカナダの話をしていて、学生さんにも言いました。

 いちばん大事なことは、みんな言わないものだ、って。
 学生さんたちも了解してました。
 
 アルジェリアとフランスの愛憎入り混じった関係も、そうです。



 人間の心の中には、広く伝播できない、もちろん本には書けないもの、しかも一番たいせつなものがある、ということですね。

 だから、壁で囲まれた教室をもった、大学というものの存在意義があるのだと思います。

 サイードが『オリエンタリズム』のどこかで、イギリス人はあまりに政治的利害が反射的に連想されるためにオリエントを前にした文学的創造がいまいちだった、というようなことを書いていました。いろいろ限定のつく話ですが、あたっていると思います。オリエントを文学的にとらえたのは、壮大な敗北の歴史を前にしたフランス人たちだったと思います(植民地争奪戦で、結局美味しいところはみな英国が獲りましたから)。サイードはフランス語にも日常的に接する出自のひとでした。

 日本はしょせんヨーロッパでもアメリカ合衆国でもない。でも中国やインドとも「記憶」の質が違うし、世界に相対する立場が違う(あえて言えばそれは、スタンダールがはじめてフランス語に採用したtouriste、という言葉で示されるものでしょう)。だから日本の学問には、外国から来て学ぶだけの意義はあります。それが厳正中立であるかどうかは別として。

 でも「それだけに」?日本は執政者と知識人の関係が、悪いです。
 西洋偏重の弊害が実感される度合いが高くなればなるほど。
 文系はそのものとして悪であるわけではないし、これを抹殺してしまうと、あるひとには思いがけないことでしょうが、自分のよってたつ良いところもまた死んでしまうと思います。うーんこれは表現の仕方が難しいです・・・



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ゼミ「アフリカ系人の音楽を通じて知る現代の世界」スタート


 「ブラジル人」の誰だったかが、「ポルトガル人(は)、リズム感(が)悪いー」と言ってました。
 こういうときは、グローバルスタンダード的には、「国」単位で表現するのであって、人種別ではないですね。

 フリーダ・カーロは眉毛のつながった、ことさらインディオみたいな自画像を描いていましたね。本人はそんなにインディオの血は濃くなかったはずですが。
 メキシコというのはそういうところ・・・

 ジェラール・ブーシャール Gérard Bouchard(わたしのフェイスブックの前のポートレートは、彼が撮影したものでした↑)の思想の領域に入る話です。彼は偉大な思想家、真にカナダ的、ケベック的に偉大な思想家、と言うべきです。

 ということが(ということも)、「アフリカ系人の音楽を通じて知る現代の世界」ゼミ(ここでシラバス検索してください)では、教えられなければなりません。


 いまだに授業のオープニングは1998年9月26日の「1,2,3,ソレイユ」コンサートのライブ映像を使ってます。例年これです。
 もうすでにあのコンサートも、歴史上の存在ですね・・・



 今年は受講者数16名。うちひとりヴェトナムの子がいますから、やっぱり日本語・英語を混ぜて授業します。

 名前からするとドイツ人らしい子があとから受講を希望してきましたから、最終的に受講は17名になるかな。

 今年はなぜかマレーシアの子がいないな。例年最低ひとりはいたので英語を混ぜることにしたんですが。

 そして、日本人の子は理系の子がよく履修してくれます。
 カリキュラム上とりやすい時間帯にあるんだと思いますけど・・・ でも・・・

 残念ながらいま金沢大に、アフリカの、人の顔が見える授業って、あんまりないと思います。
 アフリカで、アルジェリアで働いていて亡くなられたのは、理系の方々でした。

 自分がどういう人たちのために死ぬのか・・・ 大学まで行ったら教えてもらえてもいいではないですか? 
 どうでしょう、金沢大学の方々? 安倍首相、文科省の方々?


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今年もハスニ会!!! 9月25日(日) みなさんぜひともお集まりください。


 日本=アルジェリア友好イベントとかいうと政府とか企業とかの主導によるものが多いのですが、これは100%民間!

 9月25日12h-15h、東京原宿「ぼのぼ」。


 踊ってください! 踊らない方は二階でおしゃべりしててください! 美味しいアルジェリア料理も食べられます!

このページをシェアして、来れる方は「参加予定」にしてください!

 お待ちしてます!
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そうこうするうちに中国系大統領がアフリカに生まれそうだったんですが


 
 ガボンではジャン・ピンがアリ・ボンゴ現職と大統領選を闘いましたがまだ最終決着はついていない感じです

 こういうの、もっと日本でもウォッチングするひとが増えてほしいですね。ジャン・ピンさんは中国とガボンのハーフですが、アフリカ政界で重要人物です。
 ただもう70歳こえてますから、わたしとしては彼に自伝でも書いてもらって、読んでみたいところです。
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どきっとした  Surpris !


 スキヤキの期間中新聞をあまり見ていなかったので、ザーッと見ていたら、ちょっとびっくりする見出しがありました(8月27日、日経)。

 よく読んでみたら、アフリカの成長を助けて、その成長を取り込もうということでした。まあそれなら一応許しますけど・・・
 
 アフリカの人は別に、日本人に取り込まれるほど愚かではないです。


 あえて言わせてもらえれば、日経の記事・社説からは時々こういう無神経というか無知蒙昧な印象を受けます・・・

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Sukiyaki 2016 bilan  収穫 11 Désolé, cette page est supprimée


 すみません、スキヤキ11番は都合により削除いたします。ごめんなさい。

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Sukiyaki 2016 bilan  収穫 10 finale


 もはやなつかしい8月28日のスキヤキ・フィナーレ。だんだん空が暗くなっていくんですね。









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Sukiyaki 2016 bilan 収穫 9 Chang Jaehyo


 チャン・ジェヒョさんのスキヤキでの活躍は、今年は少し地味だったかも。事前ワークショップからガーデンステージへの出場で、クワトロ・ミニマルとかはありませんでしたから(もっともこれからクワトロは、あの、カーネギーホールでやるということですから、彼もこれからですよ)。相変わらず男性的な音楽。



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Sukiyaki 2016 bilan 収穫 8 Musique rebelle japonaise ?


 今年から部屋が変わって名前も変わったナイト・ステージ(旧クラブ・ステージ)。

 今年も四組登場したのですが、わたしは翌日の仕事もありましたし、あんまり見れてません。風変りなラテンのコロリダスさん、ラテン+沖縄民謡のカチンバ4さん、去年ジンバブエのガリカイ・ティリコティさんとヘリオスに来られたスミ・マズィタテグルさんは同じくジンバブエのフォワード・クエンダさんと出演、いずれも個性的で、思い思いに「いまの日本の音」を模索しておられるのだと思います。
 スキヤキは「今の日本の音」のヒントに満ちた場でもありますね。

 さて、全然ナマは聞けなかったけどなんか気になるのでCDを買ったのがこの「英心& the Meditationalies」。

 『からっぽ』。空(くう)、ですかね。

 これは、素晴らしい!

 ジャケットがなんだかマンダラみたいですが、リーダーの英心さんが修業を積んだお坊さんだから当然かもしれません。
 音もいいですが、歌詞もすごい。

 世界は僕たちのものさ  [...]

 世界は君たちのものさ [...]

 君が大きくなったら僕の棺桶にお花を入れておくれよ (『靴にじゃがいも』)

レゲエだからってわけでもないと思うのですが、わたしにはこんな歌詞が「レベル・ミュージック」に聞こえてしまいます。

 これってどういうこと? 日本って、どうなってるの?・・・

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