日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
フランス語系人のBO-YA-KI
Aigle Azur
10月25日の日経に「中国航空大手の海航集団(海南省)は、フランス航空会社エーグル・アズールの株式の48%を取得することで同社と合意した。海航はエーグルの第二株主となる」という記事が載ってました。
エーグル・アズールはアルジェリアに多くの便を飛ばしている航空会社です。
このあたりでも中国の存在感が高まりますね。
どんな感じになっていくかな・・・
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スキヤキ2012をふりかえる -13- 音楽が全てじゃない?
(前のエントリー、およびこのエントリーから続きます)
それにしても今年のスキヤキ・シンポジウムのパネラーは、素晴らしい音楽を作りながらも、こういう言い方をしては怒られるのかもしれませんが、「音楽が全てじゃない」というか、自分が楽しく人にも受ける音楽を作ることだけが目的じゃない、という姿勢で活動しておられる方々だったように思います。
OKIさんしかり。
アマジーグしかり。
廣瀬さんしかり。
わたしは音楽アーチストではないので、かえってこのあたりはいいかげんで、とりあえず自分がいいと思う音楽はみんな肯定してしまいます。
でもフランス語教育の方は、そうではないです。
「フランス語学習者が日本で増えれば、それでいい」「自分の作った教科書で学生さんがフランス語ができるようになれば、あとのことはどうでもいい」とは考えておりません。そういうことをこえた、もっと大切なものがあると思ってます・・・
ちなみにアマジーグが売れ線狙いの典型として名前をあげていたサルサのミュージシャン、「ユーリ・ブエナベントゥラ」って、↑こういう人です。
フォーデルとの共演曲がありますから、CD持ってました。もう10年以上前のものですけどね。
正直言って、わたしにも面白くない音楽です。
・・・でも、売れ線狙いでも、非常にいい音楽になることがありえないわけではないとわたしは・・・(あー話がややこしい!)
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pdf原稿プリントアウト
あかね教科書が形をとりはじめました。
感激的です・・・
あかねは金沢の大学生で、パリの国際機関で研修をしているのですが、第16課では「危機に瀕した言語」についての発表原稿を書いています。
この課につけたコラムに、わたしはこう書きました:
日本の危機言語であるアイヌ語による音楽活動も世界的に注目を集めています。この音楽が近代的で魅力あるものだからこそ、アイヌ語の存在感を世界に示すことができるのです。みなさんはOKIやマレウレウの歌を聞いたことがありますか?
OKIさんたちの主張に完全に合致するかは分かりませんが、わたしはこのように思いました。
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もうすぐできます
爺さん婆さんたちの家(←辞書にもAsile de vieillardsというのが載ってますけど、語感はこんな感じで、あんまり良くないのでは?)。
うちの近くの、潰れたスーパーの跡地にできつつあります。
こういうの成長産業ですからね。
でも、どうせ-ardを使うんなら「Soixante-huitardsの家」なんてのの方が気がきいてたのではないですかねー。ちょうど68年世代の人たちがこれからお入りになるわけで。
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教科書もうすぐ校了
茜教科書、今日午後に校了です。
ふう。
しかし白水社のお姉さま方は、いつ寝てるんでしょうかね? 毎年この修羅場を経験しておられるんですね・・・
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茜ちゃん
このところブログあんまり更新してませんでした。スキヤキ・シンポのお話もアマジーグのところで止まったままです。
新学期始まりで忙しいこともありますが・・・
実はいまフランス語の教科書を製作中で、これに労力を費やし神経を集中しております。
担当の方からは、ここ一週間が勝負、と言われています。
わたしの教科書は『国際的に働こう!』というのです。
この教科書のメイン・キャラクターはこの子、茜ちゃんです(イラストレータは石川恭子さんという方です)。
金沢で大学生をやっているのですが、パリの国際機関に研修に来たという設定です。
おととい土曜日に、テキストのスキット、例文の録音を北陸放送というところのスタジオで行いました。
多くの方々がわたしの仕事のためにこころよく協力してくださるのを見るのは、信じられない思いがしました。
みなさん、ほんとうにありがとう。
この方々のためにも、立派なものを作って、たくさんの先生方に支持されるものを作りたい、と心から思います。
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いーゆー
EUさん、ノーベル賞おめでとうございます。
言語教育政策は受賞理由に入ってるんでしょうかね? ああでもそれだったら欧州委員会と共同受賞にした方がいいかも。
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