九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

炎天下のクライミング ― 野北 ―

2018年07月29日 | 週末の活動・個人山行記録etc...

 こんにちは。テストが終われば山に行けるとワクワクしている下鶴です。今回は7月21日に行った野北でのクライミングの報告をさせて頂きます。遅くなってしまい申し訳ございません。

 さて、7月上旬の豪雨が過ぎ去り、日差しが強くなりました。この日も最高気温が35℃を超える暑さと予報されていました。実際、野北は海岸でのクライミングなので日差しがとても強かったです。この日は4年生1名・3年生2名・2年生1名でのトレーニングでしした。

 先にイケザキ先輩と取り付きに到着して懸垂下降。最初は山靴を履いたままで「二段ハング右横クラック」(5.8)を登りました。次に「二段ハング」(5.10a)にイケザキ先輩が登っている途中で「降りま――――す!」の声。イケダ先輩とイトウ先輩が到着し降りてきました。4年生の先輩とお会いするのは久しぶりです。4年生の先輩は「肌を焼きにきた」そうです。イケザキ先輩が登り終えて降りてきて、次に自分がトップロープで同じ二段ハングに取り掛かりました。以前、同学年の人にこのルートの取り付きを教えてもらって挑戦しましたが、惨敗でした。今日こそはと思いましたが、わからない……下から先輩方にたくさんアドバイスをもらいましたが、わからない………そこでイケザキ先輩にガバのポイントや足のポイントを示してもらいました。その後に再挑戦したら登れました。その間にイケダ先輩とイトウ先輩は肩慣らしに「左の凹角」(5.8)を登っていました。

左の凹角を登るイトウ先輩

二段ハングに悩む自分

 海がマリンバイクや警察、素潜りの人などで賑わっているなか、イケザキ先輩は「ルンゼ右側壁」(5.10a)に挑戦し、イトウ先輩が「小ハング」(5.10a)を登っていました。イケザキ先輩が登るのを一旦、やめて降りてきた後、自分は「十字クラック」(5.7)を登りました。その後、イケザキ先輩に「小ハング」のガバなどを示してもらい、登りました。イケザキ先輩が「カンテ横フェイス」(5.9)を登っている間にイケダ先輩は「ルンゼ右側壁」を登っていました。

カンテ横フェイスを登り終え、下るイケザキ先輩
(イケダ先輩が寝転がって撮影したためひっくり返ってます)

 休憩を長めにとった後、マルチピッチの練習の為に「ルンゼ」の途中までと「チムニー」のコースをイケザキ先輩―イトウ先輩のペアとイケダ先輩―下鶴のペアでマルチピッチの確認をしました。2ピッチ目の終了点が砂地で少々つま先が痛くなりました。下降は懸垂下降点から下降しました。

 イトウ先輩はバスで来ていたため、先に帰宅した後、イケザキ先輩が「ルンゼ右側壁」に再挑戦していました。一回登った後、足の位置に納得がいかなかったようで、2回ほど登っていました。自分は5.10aが登れたことに満足していまってました。

ルンゼ右側壁を登るイケザキ先輩

 4年生の先輩がいらっしゃったのは夏に向けた良い刺激となりました。次に野北に来るのは秋かと思いますが、次も同じルートがアドバイス無で登れるようにしたいと思います。以上、テスト期間真っ只中の下鶴でした。
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