私の休日は、好きな音楽を聴きながら家事をし、図書館に行き、所用を足し、何か美味しいものを買ってきて、ゆったりひとりの時間を過ごす。
私の究極の幸福はこういう暮らし。
今は、これにパン作りやケーキ作り、子どもと自分のためにご飯作り、というのも楽しみになった。
この本は、もう5、6回は借りている。
生まれ年が同じ筆者の方とは妙に幸福感や金銭感覚や価値観が似ていて、自分もできたらこんな生活をしたいと思う。
ひとつ違いがあるとしたら私はこの方ほど社交的じゃない。
普段はとことん、独りでも大丈夫かもしれない。
この本の筆者の、食べたいときに食べたいものを食べるというポリシーは、特にそうそう!そこ大事!と思う。
食いしん坊の自分にとっても、食べることはとても重要。
今は仕事があって月々給料もらって、年に2回の賞与ももらって、暮らしの基盤はあるが、例えば仕事を辞めたら、数年後に退職したら、自由な時間は得られても、生活の基盤は無くなり無収入。
豊かな倹約生活は次なる目標としても、それをするために今はある程度お金を貯めるか、今よりいろんな意味で負担の少ない仕事に変わるか、要は、自分をすり減らすような仕事はしたくない、そういう日々にはしたくないなあと思う。
だって、たった一度の、いつ終了といわれるかわからない人生なんだから。
ただ、自分をすり減らし、辛い日々を耐えたこの仕事を続けたおかげで、この家を得られたことだけは事実だし、ここまでがんばってよかったとは思うが。