背景の赤が目に鮮やかな松岡きっこの後は、これも目に鮮やかというか
目に痛い?黄色を背景にしたジョーン・ジェットの登場である。
いや、これじゃストーンズ繋がりにならないな。
次はジョニー・ウインターと同じく「山羊の頭のスープ」からのカバーを
演奏するジョーン・ジェットの登場である。
これでよし。
ジョーン・ジェットのことはヒット曲「I LOVE ROCK'N ROLL」で知った。
妙にスカスカなんだけど、一聴して格好いい曲だと思ったものだが
それがアロウズのカバーで作者がアラン・メリルだなんてことには
まだ気が回っていない田舎の16歳であった。
もちろんランナウェイズのことなど知る由もなし。
後にランナウェイズのことを知り、写真を見ると下着姿を売り物にしたのは
フロントのお姉さんくらいで、真っ赤なジャンプスーツに鋭い視線からは
自分自身はくだらない売り方をされるのは御免だ、という感じが伝わってくる。
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツが選んだストーンズ・ナンバーは
「STAR STAR」。歌詞が猥雑だとか何かと物議を醸した曲である。
サブタイトルのように「STARFUCKER」とも言われる曲だが
私が買ったLPの歌詞には「STARBUCKER」と書かれてある。
この曲に限らずミックは歌詞を曇らせて歌うのが上手いのだが、ライブでは
勿論「STARFUCKER」と歌っている。FUの発音に力が入るのは気のせいか?
もうひとつ興味深いのはLPの歌詞カードにこんな行がある。
「YOUR TRICKS WITH FRUIT WERE KINDA CUTE
NOW THAT REALLY IS A SCENE」
”フルーツを使ったトリックはかわいらしいもので、まさに見物だ。”
訳すとこうなるが、実際に歌われているの前半は同じだが後半はこうだ。
「I BET YOU KEEP YOUR PUSSY CLEAN」
70年代ストーンズの面目躍如たる?歌詞をジョーンがどう歌うかという
心配(笑)とスケベ心があったわけだが、彼女は見事に実際の歌詞の通りに
歌い飛ばした。まさにジョーン・ジェット。
そういえば私にとっては歌詞中に「スティーヴ・マックイーン」という
実在の人物が出てきて驚いた最初の曲でもある。(笑)
「STEVE McQUEEN」と「SILVER SCREEN」という韻の踏み方も実に上手い。
う~む。もっと曲だけでなく歌詞も読み込むかな。
掲載写真のタイトルはシンプルに「ALBUM」。アレンジに捻りがないものの
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「EVERYDAY PEOPLE」のカバーも
含まれる楽しいアルバムだ。
目に痛い?黄色を背景にしたジョーン・ジェットの登場である。
いや、これじゃストーンズ繋がりにならないな。
次はジョニー・ウインターと同じく「山羊の頭のスープ」からのカバーを
演奏するジョーン・ジェットの登場である。
これでよし。
ジョーン・ジェットのことはヒット曲「I LOVE ROCK'N ROLL」で知った。
妙にスカスカなんだけど、一聴して格好いい曲だと思ったものだが
それがアロウズのカバーで作者がアラン・メリルだなんてことには
まだ気が回っていない田舎の16歳であった。
もちろんランナウェイズのことなど知る由もなし。
後にランナウェイズのことを知り、写真を見ると下着姿を売り物にしたのは
フロントのお姉さんくらいで、真っ赤なジャンプスーツに鋭い視線からは
自分自身はくだらない売り方をされるのは御免だ、という感じが伝わってくる。
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツが選んだストーンズ・ナンバーは
「STAR STAR」。歌詞が猥雑だとか何かと物議を醸した曲である。
サブタイトルのように「STARFUCKER」とも言われる曲だが
私が買ったLPの歌詞には「STARBUCKER」と書かれてある。
この曲に限らずミックは歌詞を曇らせて歌うのが上手いのだが、ライブでは
勿論「STARFUCKER」と歌っている。FUの発音に力が入るのは気のせいか?
もうひとつ興味深いのはLPの歌詞カードにこんな行がある。
「YOUR TRICKS WITH FRUIT WERE KINDA CUTE
NOW THAT REALLY IS A SCENE」
”フルーツを使ったトリックはかわいらしいもので、まさに見物だ。”
訳すとこうなるが、実際に歌われているの前半は同じだが後半はこうだ。
「I BET YOU KEEP YOUR PUSSY CLEAN」
70年代ストーンズの面目躍如たる?歌詞をジョーンがどう歌うかという
心配(笑)とスケベ心があったわけだが、彼女は見事に実際の歌詞の通りに
歌い飛ばした。まさにジョーン・ジェット。
そういえば私にとっては歌詞中に「スティーヴ・マックイーン」という
実在の人物が出てきて驚いた最初の曲でもある。(笑)
「STEVE McQUEEN」と「SILVER SCREEN」という韻の踏み方も実に上手い。
う~む。もっと曲だけでなく歌詞も読み込むかな。
掲載写真のタイトルはシンプルに「ALBUM」。アレンジに捻りがないものの
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「EVERYDAY PEOPLE」のカバーも
含まれる楽しいアルバムだ。