総括その4は発掘物。今年も例年と同じく箱物が多くを占めたが、収録された物量と内容を
鑑みて、この並びとなった。
01 PAUL McCARTNEY & WINGS / WINGS 1971 - 1973
02 THE BEATLES / THE BEATLES SUPER DX EDITION
03 THE KINKS / THE KINKS ARE THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY
50TH ANNIVERSARY SUPER DX EDITION
04 BOB DYLAN / MORE BLOOD, MORE TRACKS: THE BOOTLEG SERIES VOL. 14
05 EDDIE & THE HOT RODS / THE ISLAND YEARS
06 MOTT THE HOOPLE / MENTAL TRAIN THE ISLAND YEARS 1969 - 1971
07 ALEXANDER SPENCE / ANDOARAGAIN
08 THIRD EAR BAND / ELEMENTS 1970-1971
09 シリア・ポール / 夢で逢えたらVOX
10 GUNS N' ROSES / APPETITE FOR DESTRUCTION SUPER DX EDITION
まずはウイングス。何ともこのブログらしくない(笑)が、通常のポールのアーカイブ・
シリーズが2つ合体して更にここだけの未発表ライブCD付きなのだから、価格はともかく
これは1位にせざるを得なかった。(笑)冗談はともかく、今回は映像が充実していて
「ジェームス・ポール・マッカートニー・ショー」のオフィシャル化だけでも快挙なのに
それを上回る映像まであったのだから。
ビートルズのアルバム本編は昨年のSGT同様の面白いリミックス。気に入りました。
スタジオ・セッションやデモ音源の解放も良し。
キンクスはオフィシャル・サイトで購入すれば更に7インチが1枚追加されたのだが
今回は普通に(笑)購入。やたらとLPをとっかえひっかえ聴き直すのに忙しく
ボーナス・トラックまで愛できれず。(嘘)
エディー&ホット・ロッズは低価格だが内容充実の6枚組。各種ボーナス・トラックや
BBCライブがてんこ盛りだが、一番の目当ては幻の「FAN CLUB LP」の復刻。
モット・ザ・フープルはアイランド時代に特化した組物であるが、ここまでまとめて
くれれば十分。各紙製ジャケットを古めかしくダメージ処理してあるのが面白い。
サード・イヤー・バンドやアレクサンダー・スペンスの「1枚」のアルバムがDX化
されてリリースされたのも驚き。地味かもしれないが、いい仕事です。
シリア・ポールの箱もといVOX、私らしくないが(笑)愛でています。
ガンズ&ローゼズ、日本流通だと15万越えのバカ高い箱も出たが、ここは普通に。(笑)
30年くらい前にコンドルというレーベルのブートレグでスタジオ・アウトテイクを
収録したCDを買った頃の、個人的盛り上がりを思い起こして懐かしい気分になった。
ジョン・レノン、P.I.L. 、ドアーズの組物も良かったし、最早感覚が麻痺して何でも
買っているグレイトフル・デッドもグレイト(笑)だった。どこまで続くのか、
スプリングスティーンの蔵出しCDR。早速、「NO NUKES 79」はオーダーした。
というか、今までリリースされたCDRは全て買っている。もう限界だ。(何が?)
というわけで、やっと2018年の総括が終わりました。