ZOOMのQ3です。ハンディービデオレコーダーですね。バンドのリハの録音に使っています。これで録音して、音源をホームページにアップして反省材料にするって感じです。MP3音源で録音できるため、そのままWebにアップできて非常に便利です。動画を撮ることも可能です。画質はそれなりですが、音質は抜群ですので、バンドのLive映像を撮るには最適でしょう。
このレコーダーには、コンデンサーマイクが搭載されており、かなりの高音質で録音することが可能です。録音レベルは、HighとLowしかありません。あとAutoがありますが、これはイマイチ使えません。バンドのLiveを録画すると、演奏が始まってからレベル調整しますので、途中で録音レベルが変わってしまうんですね。これは痛い。まぁ、Rockバンドなら、基本Lowにしておけば問題ありません。録音レベルが小さい場合は、後でPCで、MP3Gain等を使ってレベル調整すればOKです。
Line録音には対応していません。それは結構痛いです。メーカーには改善をお願いしたいです。Youtubeに動画をアップすることも出来るようですが、したこと無いので分かりません。
録音・録画のメディアはSDカードです。SDカードは入手しやすく、値段もこなれていますので、その辺りもプラスポイントですね。ちなみに、4GBのカードがあれば、2時間以上軽く録画できますので、ワンマンLiveでも十分録画可能です。
バンドやっている人は必須アイテムと言って良いでしょう。これがあると非常に便利ですので、お勧めします。
↑ 背面
↑ 側面1
↑ 側面2
BOSSのBR-864です。MTRです。宅録やバンドのデモ音源作成に使っています。
もう型も古く、メディアはコンパクトフラッシュです。今時コンパクトフラッシュなんてなかなか手に入りません。しかも動作するものとなると、家電店等では、ほぼ入手不可能な状況です。入力は2系統で、同時録音も2TRのみ。従ってバンドの一発録りには対応できませんし、ドラム録音はミキサーが無ければ話になりません。8TRですが、ボタンで切り替えるタイプなので、同時に操作できるのは4TRのみです。この部分もちょっと欠点ですね。まぁ、コンパクトなサイズに収めるために仕方が無いところですが。
しかしながら、いまだに現役なのは、使いやすいからです。ドラムマシーンも付いており、簡単なドラムパターンは何の知識も無くても組めてしまいます。さらに、ギターやベースのアンプシュミレーターやエフェクト、ボーカル用のプリアンプシュミレーターやエフェクトさらに、ミックスダウン用の各種エフェクトがフル装備です。オールインワンのMTRの走りですね。旧式だけに、付いている機能も必要十分なレベルで、余計な機能が無い分、初心者でも扱いやすいと言えます。
音質ですが、どうせWebにアップする際にMP3にしてしまうので、アマチュアならばこれで十分です。ミキシングやマスタリング次第では、それなりに迫力のある音源に仕上げることが可能です。僕の場合は、マスタリングはお任せコースから選んでおしまいですが、マニアックにマニュアルでマスタリングすることも可能です。
ただ、メディアの入手が困難になったことはかなり痛い部分ですね。また、バンドのデモ音源作成に使用する場合は、同時録音も8TRくらいは欲しいところです。その辺りを考えると、買い替えも近いかもしれません。
↑ 背面。ギターやベース、マイクはここに繋ぎます。フットスイッチも接続可能。
↑ 斜めから。ヘッドフォン端子はここにあります。