ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

館山市城山公園で昆虫採集(8月中旬)

2013年09月30日 23時51分49秒 | 生き物

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 館山市の城山公園で、昆虫採集をしました。当日は8月中旬のお盆休みだったので、城山公園にもたくさんの人が訪れていました。その為、混雑している頂上への散策はやめて、芝生で昆虫採集をすることに。

 上の写真は、桜の木ですが、アブラゼミが付いております。見つけられるでしょうか?

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↑ こんな細い木にもアブラゼミが止まっております。とにかく周辺は蝉しぐれが凄くて、うるさいくらいです。ほとんどがアブラゼミの声でした。一部ミンミンゼミが混じる感じですね。で、とうとうツクツクボウシが鳴き始めましたね。そろそろ夏も終わりますね。

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↑ あちらこちらでセミの抜け殻を見つけます。

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↑ 長男がシジミチョウを捕獲しました。ルリシジミのようです。非常に個体数が多く、林の周辺をせわしなく飛ぶシジミチョウです。日本中で普通に見られます。

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↑ 今度は長男がイトトンボを捕獲しました。アジアイトトンボでしょうか。日本で最も普通に見かけるイトトンボの仲間ですね。

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↑ もう1匹アジアイトトンボを捕まえました。このアジアイトトンボは日本だけでなく、台湾や中国、朝鮮半島にも広く分布しているようです。その為、アジアイトトンボなのでしょう。

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↑ アジアイトトンボは虫かごに入れて、別荘に持ち帰りました。理由は後述いたします。

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↑ 先日捕まえたカナヘビです。別荘滞在中なので、仮の飼育ケースに入っております。アジアイトトンボとルリシジミは、このカナヘビ君の餌となりました。

 館山市の城山公園ですが、通常は頂上の天守閣や中腹の遊具や孔雀園に行くものだと思いますが、駐車場横の芝生でも、結構子どもは楽しんで遊ぶことが出来ます。この城山は、南総里見八犬伝で有名な里見氏の居城跡です。そうした歴史に触れることも良いですが、生き物に触れるのも、子どもには楽しいようです。ここで子どもを遊ばせれば、半日くらいは楽しく遊んでくれると思います。


内房保田の穴場展望台

2013年09月30日 23時28分33秒 | 生き物

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 内房保田で、超穴場の展望台を発見しました。当日は8月中旬のお盆休みでしたが、人は全くいませんでした。写真の眺望を貸切です。

 場所は、保田漁港の近くです。大丈夫か?と不安になるような細い砂利道を車で延々と登って行くと、行き着いた先にはこの展望台があります。ちなみに、トイレらしき建物はありますが、入る勇気は僕にはありませんでした。雑草が生い茂り、恐ろしい状況になっております。それ程古いものではなさそうですが、植物の力って凄いですね。

 個人的には、こうした場所は別荘地に良いのではないかと思いました。眺望は最高ですし、国道からも少し距離が離れて、喧騒は全く聞こえて来ませんし。まぁ、今の時代、別荘地の開拓する業者はほとんど無いでしょうけど。

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↑ ショウリョウバッタです。なかなか大きな個体です。子どもたちは、こうした場所に来ると、必ず虫を探し出します。で、見つけたのがこのショウリョウバッタです。

 この展望台ですが、頂上の駐車場は結構広く、かなりの台数の車が駐車可能ですが、道が砂利道ですし、かなりの登坂路なので、きっと誰も来ないでしょう。しばらくいると、ちょっと不安になるくらいの状況です。こうしたロケーションが好みの方は、探してみてください。敢えて詳しく場所は説明しません。見つけるプロセスがスリリングで楽しいと思いますので。


内房大六海岸の様子(8月中旬)

2013年09月30日 22時58分53秒 | 海の様子

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 お盆休みの内房大六海岸の様子です。いつも閑散としている大六海岸ですが、さすがにお盆休みは多少混雑します。

 それにしても、この日は非常に水の透明度が高く、東京湾とは思えないくらいの綺麗な海です。この日に遊びに来たい人は本当にラッキーですね。

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↑ 砂浜の全容です。たくさんの人が訪れていますね。基本的にはファミリー層ばかりです。海の家もありません。駐車場もかなり限られています。

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↑ 写真の辺りは海水浴期間中は遊泳できません。非常に水質は良いですが、人が多くて騒がしいので、この日は海水浴はパスしました。やはり静かな海が一番です。

 海水浴シーズンが終わり、秋になれば、人も少なくなり、泳ぎ易くなります。気温は多少下がっても、しばらくは水温は高いので、9月中旬頃までは、十分に泳ぐことが可能です。その先は根性の問題になって来ますが、我が家は10月頃までは泳ぎたいと思っています。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月中旬 灯下採集)第2弾

2013年09月30日 22時40分44秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は8月中旬の第2弾になります。夜8時から9時頃まで、鋸南町のいつものルートを車で流しての灯下採集です。

 今回の成果はカブトムシのオス1匹、メス4匹でした。これで、今シーズンの累計は、、カブトムシ60匹、コクワガタ19匹、ノコギリクワガタ4匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計87匹となりました。

 8月も中旬になりましたので、少しずつカブトムシの数が減って、またクワガタが増えて来るはずなのですが、今回はカブトムシだけでした。

 それでは順を追って、灯下採集の様子をご紹介していきます。

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↑ 最初はカブトムシのメスでした。ひっくり返ってもがいています。

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↑ カブトムシのオスがいました。中型の個体ですね。

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↑ カブトムシのメス2匹目です。

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↑ カブトムシのメス3匹目です。

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↑ カブトムシのメス5匹目です。ひっくり返ってもがいています。

 8月中旬で、87匹となりました。100匹は目前です。長男も目標が達成できそうなので、やる気満々になっています。願わくは、ノコギリクワガタのオスをもう何匹か追加したいところです。これから8月下旬にかけて、虫の数が減ってくる中、何とか頑張っていきたいです。


千葉県立藤原運動公園でカナヘビを捕獲

2013年09月30日 22時25分15秒 | 生き物

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 館山市にある、千葉県立藤原運動公園に子どもを連れて遊びに行きました。当日は8月中旬の暑い日でした。そこで、長男がカナヘビを捕獲しました。まだ子どもの個体のようです。カナヘビは、千葉県のレッドデータブックではCランクで、準重要保護生物ですね。

 この藤原運動公園は、体育館や野球場、テニスコート等、スポーツ施設があり、文字通り運動のための公園となっています。休日には何かしらの大会が開催されており、スポーツ施設には人がたくさん居ます。しかし、この公園はスポーツ施設だけでなく、芝生や池、ちょっとした遊具もあり、子どもを遊ばせるにはちょうど良い場所です。

 夏には、芝生にはバッタやコオロギがたくさん居て、子どもにとっては良い遊び相手です。池の周辺にはトンボも飛び交っております。ちょっとした林もあり、色々な生き物が生息しています。このカナヘビは、林の中にいました。

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↑ イトトンボを与えてみたところ、襲いかかって食べました。自分の体の半分以上もある大きな獲物でも、臆することなく襲いかかりました。獰猛なハンターです。

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↑ イトトンボは、千葉県では普通種のアジアイトトンボです。この角度からだと、カナヘビとイトトンボの大きさが良く分かります。この後、カナヘビはイトトンボをゆっきりと時間を掛けて丸のみにしました。

 このカナヘビですが、長男が気に入ってしまって、千葉市の自宅に連れ帰りました。飼育ケースで飼っていたのですが、2週間後には、飼育ケースから脱走して逃げてしまいました。以前ヤモリを飼育していたケースを流用したのですが、カナヘビはヤモリ以上に素早く、身体能力は半端ないので、飼育ケースの天井によじ登り、ケースの隙間から逃げ出したようです。カナヘビを飼う時には、脱走に気を付けましょう。このカナヘビが、我が家の近所で生き抜いて行ってくれることを望んでいます。願わくは、庭に棲みついているクモや蚊などの不快な虫どもを、先日逃がしたヤモリと一緒に駆逐して欲しいと思います。

 ただ、残念ながら、ヤモリ君ですが、我が家に逃がしたにも関わらず、先日元いた場所の街灯の下に移動しちゃっていました。まぁ、生存が確認できただけでも良いとしましょう。きっとこのカナヘビ君も、庭には棲みつかず、周辺をうろうろすることになるのでしょうね。まぁ、それでも生き抜いてくれれば良しとします。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月中旬 灯下採集)

2013年09月30日 21時58分07秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は8月上旬の灯下採集です。別荘の近所の電灯の下を歩いて探しました。時間は夜8時から8時半くらいまでの30分です。

 成果はコクワガタのオス1匹です。これで、今シーズンの累計は、、カブトムシ55匹、コクワガタ19匹、ノコギリクワガタ4匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計82匹となりました。

 今回は近所のコンビニに買い物に行くついでだったので、真剣に灯下採集をした訳では無く、せっかく夜に買い物に行くので、何となく電燈の下は探して行こうかという感じだったので、捕まっただけでもラッキーです。


内房勝山の里山で昆虫採集

2013年09月30日 19時17分51秒 | 生き物

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 内房勝山の里山で昆虫採集をしました。当日は8月中旬で、暑い日でした。この里山は別荘からあついて10分ほどで行けるので、子どもを連れて良く遊びに来ます。当日も、週末で海が混んでいたのと、風があって、若干波気があったため海水浴はやめて、里山で昆虫採集をすることにしました。

 上の写真は、長男が赤とんぼを捕まえたところです。顔まで真っ赤に染まっていますね。

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↑ この赤とんぼはネキトンボです。羽の根元が黄色いのでその名が付いたようです。関東以西では普通に見られる種です。低地の森林に囲まれた水辺に発生します。

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↑ シオカラトンボです。飛翔能力が高く、子どもが捕まえるのは結構難しいです。小2の長男もかなり苦労して捕まえました。シオカラトンボが捕獲出来るようになれば一人前ですね。

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↑ 昆虫ではありませんが、水田の近くにはカエルもたくさんいます。これはツチガエルですね。まだ若い個体のようです。イボが不明瞭で、体の模様が見えます。

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↑ 別荘を出発したのが涼しくなる夕方だったので、1時間ほど遊ぶと、帰りはすっかり夕暮れになってしまいました。夏なので、秋のような真っ赤な夕焼けではありませんが、これはこれで淡いピンク色の空が涼しげで風流ですね。

 ということで、軽い散歩がてらの昆虫採集でしたが、これはこれで楽しめます。この里山には、秋になるとバッタやトンボがたくさん発生しますので、その頃にまた子どもを遊びに連れて来たいと思います。


菓司庵 いずみ野(千葉市緑区和菓子店) プリン、みたらし団子、稲荷寿司

2013年09月30日 09時17分15秒 | グルメ

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 千葉市緑区の菓子店、菓司庵 いずみ野のプリン、みたらし団子、稲荷寿司です。上の写真は「昔ながらのプリン」です。

 このいずみ野は、泉自然公園の近くにあります。我が家が寄ったのも、泉自然公園の帰りでした。

 このプリンですが、「昔ながらの」と銘打っているだけあって、本当に昔ながらの固いプリンでした。で、カラメルも若干苦めの、正統派プリンです。僕はこうした正統派プリンが大好きです。最近のやわらかプリンは何だか溶けかかったババロアみたいで、好きではありません。あんなものが人気になるのが自分には良く分からないです。

 普通のプリンでも、カラメルが甘いものが多く、何だか物足りなく感じることが多いです。どうしてこう当たり障りのない味ばかりになってしまったのでしょう。

 その点、このプリンは、近年には珍しく、固くて、カラメルも苦い、所謂「昔ながらの」プリンでした。お値段は262円です。ケーキ屋さんで買うことを考えると、若干高めですが、その価値は十分にあります。お勧めです。

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↑ みたらし団子です。団子はもっちりとした食感で焼き目が香ばしく、甘みを抑えたみたらし餡とのマッチングも良いです。

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↑ 稲荷寿司です。あっさりした甘さで、食べやすい味でした。中のご飯は特に混ぜ物は無く、ただの酢飯です。その酢飯に、油揚げを煮た汁が滲みこんでおり、ほのかな甘みと塩気が旨味になっています。なかなか美味しい稲荷寿司でした。

 泉自然公園から千葉市街地方面に向かう途中にある店舗です。自然公園帰りの客が寄ることも多そうです。駐車場は道を隔てた反対側になり、若干使い難いです。今回買った商品以外にも、色々と気になる和菓子が置いてありました。自宅から遠いのが難点ですが、泉自然公園の帰りに寄るパターンで、今後も色々試してみたいと思います。店の人も非常に感じが良いです。


千葉市 泉自然公園

2013年09月30日 07時45分49秒 | 生き物

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 千葉市の泉自然公園に子どもを連れて遊びに行って来ました。泉自然公園に行くのは、大学生の時以来ですから、随分前の事になります。千葉市中央区の自宅からは、車で50分くらい掛かりますので、勝山の別荘に行くのと大差がありませんが、たまには目先を変えて、別の場所で生き物を探すのも良いかと思いまして。

 当日は8月中旬の暑い日でした。上の写真のように、鬱蒼とした雑木林がかなりの広い範囲で存在しており、千葉市ということが俄かには信じられません。

 長男も、「クワガタの臭いがする。」と言って、キョロキョロとクワガタやカブトムシを探していましたが、周囲には樹液の発酵する臭いが立ち込め、クワガタやカブトムシが生息していることはほぼ間違いないと思います。思わず、写真のようなクヌギやコナラを見つけると、軽く蹴って回りました。まぁ、1匹も捕まりませんでしたが。

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↑ 大きなアブラゼミがいました。夏真っ盛りですね。

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↑ 紅葉の木に、蛇がいました。何でしょうか?

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↑ アオダイショウのようですね。アオダイショウは樹上生活が得意です。

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↑ 写真を撮ったら、木の上の方にスルスルと逃げて行ってしまいました。

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↑ ニイニイゼミでしょうか?千葉市産は内房産とは、若干色が違っているようです。

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↑ ノシメトンボです。公園内には、このノシメトンボがたくさん飛び交っていました。

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↑ 歩道のロープには、あちらこちらにセミの抜け殻がありました。

 というように、結構広い雑木林があるこの泉自然公園は、多種多様な生き物が生息しているようでした。まぁ、千葉市と言っても、限りなく東金に近い場所ですので、自然豊かなのも当然かもしれませんね。帰り際に、駐車場近くの木に、カブトムシが飛んで来ていました。高い位置に止まってしまったので、捕獲は出来ませんでしたが、少なくともカブトムシはいるということが分かりました。

 林の中では結構スズメバチがブンブンと、鈍い羽音をさせて飛び交っており、不用意に歩き回るのは危険かもしれません。しかし、雑木林の中でも、下草はちゃんと刈ってありますし、クモも少ないので、カブトムシやクワガタの樹液採集には良い場所かもしれません。まぁ、千葉市内の自然公園ですから、たくさん捕獲することは困難でしょうが、子どもの遊びにはちょうど良いかもしれません。マムシがいるようなので、注意が必要ですが。

 今回は、2時間程度の滞在だったので、軽く一回りするだけでしたが、弁当でも持って遊びに来れば、1日遊ぶことが可能な場所だと思います。駐車場代に400円取られますが、まぁ、これだけの面積の自然公園は千葉市でも最大規模ですので、管理にはある程度の費用が掛かると思われますし、駐車場代くらいは仕方が無いでしょうね。

 また子どもを連れて遊びに来ようと思います。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月上旬 灯下採集)第5弾

2013年09月30日 05時24分52秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は、8月上旬の灯下採集第5弾です。夜7時半から9時頃まで、鋸南町のいつものルートを車で流しました。

 今回の成果はカブトムシのオス2匹、メス3匹の計5匹です。これで、今シーズンの累計は、、カブトムシ55匹、コクワガタ18匹、ノコギリクワガタ4匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計81匹となりました。

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↑ マダラアシゾウムシです。灯下採集に行く前に、軽くコナラの木で樹液採集をしようかと思ったら、こいつがいました。カブトムシやクワガタはいませんでした。普通種ですが、こんなに大きなゾウムシを捕まえたのは初めてです。長男が捕まえたのですが、ビックリしていました。ゾウムシと言えば、米に付いている奴しか思い浮かべません。こんなのがいるとは思いもしませんでした。名前を調べるのに、図鑑やらネットやらで、長男と一緒に大変な思いをして調べました。まぁ、そうしたプロセスも楽しいですが。

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↑ カブトムシのメスです。今回は、虫が危険な場所に多く、写真を撮ったのはこの1匹だけです。

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↑ コフキコガネです。粉が無くなってしまっています。

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↑ ガムシです。このガムシは千葉県では絶滅が心配されています。レッドデータブックではCランクに位置付けられたいます。準重要保護生物です。付近に水場がある灯下では結構見かけるのですが、確かに水場で見たことはありません。意外に個体数が少ないのでしょうね。

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↑ クロコガネです。車内からの目視だと、一瞬コクワガタのメスかと思うのですが、ほとんどこいつです。個体数も多く、普通に灯下にいます。

 ということで、今回の成果はカブトムシだけでした。クワガタが捕まらずに寂しいです。累計は、80匹台に乗せましたので、100匹を目指し、これから8月中旬までに数を伸ばしたいところです。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月上旬 灯下採集)第4弾

2013年09月30日 05時06分03秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録、8月上旬の第4弾です。今回は、前の記事の直後に行った灯下採集の様子です。鋸南町のいつものルートを車で夜7時半から9時頃まで流して採集しました。

 写真の通り、成果は上々で、カブトムシのオス2匹、メス8匹、コクワガタのメス1匹の計11匹でした。これで、今シーズンの累計は、、カブトムシ50匹、コクワガタ18匹、ノコギリクワガタ4匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計76匹となりました。

 さすがはトップシーズンです。それでは順を追ってご紹介して参ります。

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↑ 最初の獲物はコクワガタのメスです。正に今飛んで来たところで、まだ羽が開いています。コクワガタは、灯下採集でのメインターゲットのようになっていますね。コクワガタがいるとなぜか安心します。いつもの奴がいつもの場所に居るのって、大切ですよね。

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↑ ちょっと小さめですがミンミンゼミです。細身なので、最初はヒグラシかと思いましたが、ミンミンゼミのようですね。

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↑ カブトムシのメスです。ひっくり返ってもがいていました。カブトムシも、灯下ではメインターゲットです。車内からでも簡単に目視できるので、捕まえやすいです。

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↑ カブトムシのメス2匹目です。またひっくり返ってもがいていました。

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↑ 巨大ショウリョウバッタです。

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↑ カブトムシのメス3匹目です。綺麗な個体ですね。全く汚れていませんし、手足をしっかりと伸ばしています。美しい立ち居振る舞いですね。

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↑ カブトムシのメス4匹目です。

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↑ カブトムシのメス5匹目です。もう止まりません。

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↑ もう一丁カブトムシのメスです。いったい何匹捕まるのでしょうか。テンション上がります。

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↑ カブトムシのオスです。大きな赤カブトです。テンションMAXですね。

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↑ またまたカブトムシのメスです。こうして草むらに落ちていると、ちゃんと探さないと見つけにくいです。電灯の真下だけでなく、明るい部分は隈なく探した方が良いです。まぁ、自分もかなり取りこぼしていると思うのですが、特にクワガタは隠れるのが上手ですから、丁寧に探す必要があります。

 ということで、カブトムシのオス1匹とメス1匹は写真無しですが、合計で10匹のカブトムシを捕まえました。この時期は、房総ではカブトムシのピークですね。クワガタはコクワガタしか見つかりません。もうしばらくして、カブトムシが減ってくるとクワガタも増えると思いますので、そこまでは辛抱して待ちます。今回で76匹になりましたので、長男の目標にする100匹が見えて来ました。油断せずに頑張りたいと思います。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月上旬 樹液採集)第2弾

2013年09月28日 00時24分10秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は、8月上旬の樹液採集の第2弾です。前にも記事で書きましたが、樹液採集は正直苦手です。スズメバチやクモに必ず出くわしますので。

 とは言いつつも、カブトムシ・クワガタ採集の基本は樹液採集ですから、長男にも、ちゃんと教えてあげないといけませんので、何度かは我慢して行く必要があります。

 今回は、前回とは違う場所に行きました。予てから目を付けていた、鋸山山系のある場所に行ってみました。林道の入り口付近なので、比較的簡単に車でアクセスできます。深い雑木林があるのですが、道路沿いに1本だけコナラの木が立っており、草をかき分けなくても何とか木の根元まで行けます。大人の腕位の太さの若い木ですが、樹液が出ている場所があります。しかも子どもでも手が届くような低い位置にです。

 今までも、何度か見ていましたが、この時には、実際に木の根元まで行ってみました。樹液の場所には何もいませんでしたが、長男が軽く木を蹴ると、長男の頭に何かが落ちて来ました。「痛っ!」と言って、長男が頭を押さえながら、「こんなのが落ちてきた!」と言って、コクワガタのオスを掴んでいました。それが上の写真のコクワガタです。

 長男が初めて木を蹴って落ちてきたクワガタだったので、大喜びでした。灯下採集前の軽い偵察でしたが、1匹とは言え捕まえられて良かったです。この後灯下採集に行くのですが、それは改めて記事にします。

 今回の成果はコクワガタのオス1匹でした。これで、今シーズンの累計は、、カブトムシ40匹、コクワガタ17匹、ノコギリクワガタ4匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計65匹となりました。

 

 


久七商店(内房勝山鮮魚店) 鰹、鰆

2013年09月27日 22時06分38秒 | 魚料理

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 内房勝山の鮮魚店、久七商店の鰹、鰆です。上の写真は鰹です。脂の乗りはそこそこですが、東京湾産なので、水揚げ当日に店頭に並びます。そのため、兎に角鮮度は抜群です。

 特に、鰹は鮮度落ちが早く、〆てから数時間で食べ頃のピークを過ぎてしまうようです。昔は〆てから2時間と言われていたようです。まぁ、現在は保存技術が発達しているので、もう少し伸ばせるでしょうが、やはり早く食べるに越したことはないでしょう。

 鮮度の良い鰹は、臭みは皆無です。独特の鉄臭さというか、酸味というか、鰹の風味だけが凝縮された非常に爽やかな味わいです。

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↑ 鰆です。鰆と言えば西京焼き等の焼き物が通常の食べ方です。刺身でも、皮目を炙ってあることがほとんどです。普通の刺身で食べるのは個人的には初めてでした。鰆も鮮度落ちが早く、鮮度が落ちると臭みが出てしまいます。刺身で食べられるのは水揚げ当日の鮮度であるからです。

 お味の方ですが、ビックリするくらい美味しかったです。甘みが非常に強く、鰆独特の臭みも無く、あっさりした上品な白身でした。やや身が柔らかいので、刺身にする際に身が割れてしまいます。この身の柔らかさは、味にも影響しますが、舌触りが悪いというほどではありません。個体によっては身割れも少ない場合があるようです。多少厚めに切ることで、何とか刺身として成立させられます。味の方は本当に良く、一発でファンになってしまいました。

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↑ 地這い胡瓜です。旧三芳村の土のめぐみ館で購入しました。刺身の箸休めにちょうど良いです。地這い胡瓜は、読んで字のごとく、蔓を地面を這わせて育てた胡瓜です。棚に這わせたものと違って、形は悪くなりますが、皮が薄くてみずみずしくなります。甘みも強くなり、胡瓜独特の香りも強くなります。形も悪くなるうえ、単位面積当たりの収穫量は減りますので、酔狂で作るもののようです。商品としての価値は高まりませんが、味は本当に良いので、少数ながら作っている人はいるようですね。直売所でしか手に入りませんが、見つけたら是非お試しください。久七商店とは全く関係ありませんが、ちょっとご紹介しておきました。

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↑ 翌日に、鰆を醤油に浸して食べました。経木でちゃんと〆たのですが、やはり翌日になると臭みが出て来ます。当日に食べ切ってしまった方が良いと思います。

 今回は、女将さんの勧めもあって、初めて鰆を食べました。鮮度が良いことが絶対条件ですので、なかなか食べる機会は無いかもしれませんが、鮮魚店で見つけたら、是非お試しすることをお勧めいたします。甘みが非常に強く、白身好きなら絶対に気に入ると思います。久七商店がお勧めするものに、間違いはありません。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月上旬 灯下採集)第3弾

2013年09月27日 03時31分18秒 | クワガタ採集

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 房総半島でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は8月上旬の第3弾です。鋸南町のいつものルートを夜7時半から9時まで車で流して灯下採集を行いました。

 今回の成果はカブトムシのオス1匹、メス2匹、ノコギリクワガタのオス1匹、メス3匹、コクワガタのオス1匹の計8匹です。そうです、とうとうノコギリクワガタのオスを捕獲したのです!こいつを長男に見せたくて頑張って来ました。メスも3匹というおまけ付きです。この日はノコギリクワガタパーティーでした。

 これで、今シーズンの累計は、、カブトムシ40匹、コクワガタ16匹、ノコギリクワガタ4匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計64匹となりました。

 それでは、今回の成果を、順を追って紹介していきます。

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↑ クロカナブンです。灯下採集に行く前に、別荘の駐車場付近で捕獲しました。

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↑ クロマルエンマコガネです。動物の糞に集まる連中です。灯下に飛来するようですね。

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↑ 本日最初の獲物はカブトムシのメスでした。ひっくり返ってもがいていました。

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↑ コクワガタです。なぜかクワガタばかりが獲れる住宅街近くの街灯の下に、今日も居てくれました。毎度お馴染みの面子ですが、こいつがいるとなぜか安心します。

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↑ ノコギリクワガタのメスです。房総産のノコギリクワガタは初めて捕獲しました。メスでも嬉しいです。長男も大喜びでした。テンションも期待もマックスになりました。

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↑ ツノトンボです。千葉県では絶滅危惧種でBランクとされています。重要保護生物です。灯下に良く飛来するので、灯下ではそれなりに見かけるのですが、確かに野山で見たことはありませんので、個体数は少ないのでしょう。ウスバカゲロウに近い仲間です。

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↑ カブトムシのオスです。やはり貫録がありますね。赤いボディーが格好良いです。一説によると、温暖な地域で育つと、カブトムシは赤みを帯びるそうです。やはり房総は温暖な気候なのでしょう。

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↑ ショウリョウバッタです。灯下に良く集まって来ます。しかしデカいです。10㎝以上ありそうな個体です。

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↑ カヤキリです。白いラインが特徴的なキリギリスの仲間です。貫録のある太いボディーですね。

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↑ ノコギリクワガタのメス2匹目です。メスを2匹捕まえたので、オスへの期待が高まります。

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↑ ショウリョウバッタです。長さは日本最大種のバッタですね。個体数も多いです。この個体も10㎝を超えていそうな見事な個体でした。

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↑ カブトムシのメスです。今飛んで来たところです。

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↑ シュレーゲルアオガエルです。目の後ろが黒くならないことから、ニホンアマガエルと区別できます。結構貴重な種のようですが、灯下では頻繁に見かけます。

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↑ アワカズサオサムシです。内房地区に普通にいるオサムシです。オサムシは飛ぶことが出来ないので、深い山や川を超えることは困難です。その為狭い範囲内で交配を繰り返し、地域亜種になることも珍しくありません。このオサムシもそんな地域亜種です。背中の丸い点の筋が3本なのが特徴です。

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↑ ノコギリクワガタのメス3匹目です。この日はノコギリクワガタパーティーでした。

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↑ ノコギリクワガタのオスです。とうとう捕まえました、房総産のノコギリクワガタのオスです。しかも水牛クラスです。惚れ惚れするような格好良さです。真っ赤なボディーも闘志剥き出しのポーズも本当に格好良いですね。

 千葉県でも、ノコギリクワガタは普通種で、個体数も安定しています。それでも、灯下採集では、オスはめったに見つからないレアものです。なぜかノコギリクワガタは、メスには走光性があっても、オスにはあまり顕著な走光性は見られないようです。

 写真のノコギリクワガタは、歩道の無い県道をひょこひょこ歩いていました。結構交通量がある道だったので、急いで捕獲し、写真は捕獲後に撮りました。長男の足につかまっているところです。この後、長男の足を思いっきり鋏んでくれました。肉は浅くしか挟まれなかったので良かったですが、ジーンズにはぽっかり穴が開きました。子どもが指を挟まれたら、確実に流血ですね。僕も、子どもの頃に一度挟まれて、痛い思いをしたので、長男には警戒するように伝えました。

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↑ 飼育ケースの様子です。クワガタが増えて、手狭になっています。ミヤマクワガタとノコギリクワガタのオス同士の権力争いが勃発する可能性大ですので、なるべく早いうちに対策を練らなければなりません。

 この数日後には、前述のクワガタ専用自作飼育ケースに、引っ越しました。

 今回は、目標にしていたノコギリクワガタのオスを捕獲出来ましたので、本当に満足です。ミヤマクワガタもノコギリクワガタもオスを長男に見せることが出来て、父としても面目躍如です。後は純房総産のカブトムシ・クワガタを100匹まで捕まえればミッションコンプリートです。頑張ります。


クワガタ専用自作飼育ケース

2013年09月27日 02時38分03秒 | クワガタ採集

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 クワガタの数が増えてきたため、カブトムシと同様に、市販の飼育ケースでは手狭になってきました。そのため、クワガタ専用自作飼育ケースを製作しました。上の写真は完成した飼育ケースの中の様子です。これでクワガタたちも広々とした環境で生活できるようになりました。産卵用の朽木も入れたので、産卵して欲しいと思います。

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↑ クワガタ専用飼育ケースの制作に使用したのは、衣装ケースです。衣装ケースでも、1000円以下の安いものだと、蓋がちゃんと閉まらず、脱走できそうなので、2000円前後の物を選びました。これならば蓋もちゃんと閉まりますし、ロックする部分も頑丈で、耐久性がありそうです。

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↑ 蓋に電動ドリルで穴を開けていきます。空気穴というよりも、換気のためというか、熱対策なので、上面にしっかりと穴を開けておきます。

 ミヤマクワガタ等、暑さに弱いクワガタもいますので、真夏の高温で、中が蒸し風呂みたいにならないよう、上面にもしっかりと穴を開けた方が良いと思います。熱い空気は上に行きますので。

 穴を開ける電動ドリルは、少なくとも5000円程度の物を購入した方が良いです。2~3000円程度の安物だと、パワー不足です。パワー不足のドリルを使うと、ヒビが入る可能性が高まります。

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↑ 側面にも穴を開けます。風通りを良くして中の気温を下げるためです。

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↑ 側面の別角度です。規則正しく穴を開けていきます。その方が強度を保てるような気がするので。

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↑ 側面全てに、このように穴を開けます。下半分には穴を開けません。下には飼育マットが入るためです。

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↑ 最後に、底面に水抜きの穴を開けます。屋外では、雨がケース内に侵入することも考えられます。その際に、中に溜まり放題では、洪水になってしまうので、水抜きの穴を開けておきます。これで自然界のような水はけを確保出来ます。

 ただ底面に穴を開けただけだと、飼育マットがこぼれ出てしまうので、穴に蓋をしておきます。蓋には、ハーゲンダッツの蓋を利用しました。適度な弾力があって、蓋として使い易いです。

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↑ 水抜き穴を裏から見た様子です。この程度の穴でも、しっかりと排水してくれます。台風の際に、軒下にも雨が吹き込み、飼育ケースが水浸しになってしまったことがありますが、水抜き穴のあったクワガタのケースは無事でした。水抜き穴の無いカブトムシのケースでは、飼育マットが完全に水浸しになり、カブトムシに大ダメージを与えてしまいました。水抜き穴は大変に重要です。

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↑ ノコギリクワガタの様子です。これで、無用な喧嘩は避けられるでしょう。実感としては、市販の飼育ケースの半分程度に喧嘩を減らすことが出来たと思います。

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↑ 飼育マットの中に潜っているミヤマクワガタです。

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↑ コクワガタの様子です。コクワガタは成虫で2~3年生きます。成虫では一夏しか生きられないノコギリクワガタやミヤマクワガタとは違い、この飼育ケースで冬を越すことになります。

 ある意味、この飼育ケースの主役はコクワガタなのかもしれません。来年もGW明けに元気な姿を見せてくれると思います。