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内房勝山の里山を散策(7月中旬)

2016年01月02日 16時35分58秒 | 生き物

 内房勝山周辺の里山で、こどもたちと一緒に散歩しながら、生き物を探しました。この里山は、別荘から近く、時々散歩等で訪れる場所です。当日は梅雨明け寸前の夕方でした。やや曇天ですが、雨が降っていないので、散歩は十分楽しめました。

 上の写真は、田んぼにいる合鴨の群れです。合鴨農法をしているようですね。この辺りの田んぼには、あまり農薬を使用していないようで、オタマジャクシやアメンボ等、様々な生き物が生息しています。トンボも多いです。

↑ 合鴨の群れです。この田んぼは、稲が植えられておりません。まばらに数カ所稲が植えられていない田んぼがあります。休耕中なのでしょうか?

↑ アマガエルです。成体になったばかりの個体です。小さくて可愛らしいです。

↑ マメコガネがいました。土手の草むらにたくさんいます。マメコガネは、都市郊外でも普通に見られる、非常に身近なコガネムシです。5月から10月頃までと、比較的長い期間活動しており、発見も容易です。こどもの遊び相手には丁度良いですね。

↑ 羽を開いて飛ぼうとしました。

↑ 小4の長男が指に止まらせました。良く見ると、とても綺麗な色をしています。

↑ 今後は4歳の幼女が手に乗せました。

↑ こんな感じで固まって草に集っています。このマメコガネ、日本産ですが、アメリカにも渡っており、「ジャパニーズビートル」と呼ばれ、外来種として恐れられているそうです。繁殖力も強く、食欲も旺盛なので、作物に被害があるのでしょうね。日本産の生き物は、島国育ちで弱く、大陸産の外来種に脅かされるイメージがありますが、このマメコガネは別なようです。

↑ あっという間にこんなに捕獲出来ました。

↑ ウリハムシです。その名の通り、主にウリ類の葉を食べます。盛んに飛び回って葉を食い荒らすので、作物への被害も少なくないでしょう。「害虫」という呼び方は、人間の勝手なので、あまりしたくは無いですが、このウリハムシも、先のマメコガネも、所謂害虫に当たるのでしょうね。

↑ マムシを見つけてしまいました。50㎝以上ありそうな、結構大きな個体です。一瞬ギョッとしましたが、良く見ると死んでいるようです。こどもを連れていたので、少し怖いです。間違って噛まれたら大変ですので。この辺りには、結構マムシがいるのかもしれませんね。自然が豊かなのでしょうけど、不用意に草むらに入らないように、注意しなければなりませんね。