奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

まだやってんだ

2017-06-13 21:50:16 | 社会
参議院での審議時間の目安を超えたのだし、これ以上審議をしても「きのことり」がどうのや、居酒屋での与太話がどうのという、どうでもいい話しか出てこないのだから、忙しいこのご時勢につき、粛々と片付けてほしいのだが。

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案に反対する市民団体主催の集会が13日夜、東京・日比谷の野外音楽堂であった。
 与党は近く参院法務委員会で採決する構えを見せており、参加者はプラカードを手に「共謀罪は絶対廃案」とシュプレヒコールを上げた。
 会場には主催者発表で5200人が参加。野党の党首や学者らが次々に壇上に立ち、法案の問題点を指摘した。
 ノンフィクション作家の吉岡忍さんは「共謀罪はそもそも憲法違反。政府を批判したり、反対したりすること自体を犯罪と見なそうとしている。共謀罪を許した先には、とんでもない社会が待ち受けている」と訴えた。(時事)


この法律が成立すると「プロレテリアート革命」が計画段階で摘発されて困る共産党と、安倍政権転覆のためならば何でもありの民進党が便乗してしまったというだけのことで、一般人にとってはむしろ有難い法律で、「共謀罪」がある欧米諸国の人たちは自由を満喫しているようにしか小ブログには見えない。
ところで、この法律が成立したら亡命すると言っていた民進党議員がいたが、彼には是非とも有言実行してもらいたいものだ。