木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

企画展

2014-09-14 23:46:46 | こころ
金魚主さんの作品を見てきました
ちょっと変わった展示会の雰囲気
並んでいたのは供養をテーマにした作品の数々でした
金ちゃんの作品は三点でどれも厳粛な雰囲気を漂わせ、普段の彼のブログの言葉とは違う世界を堪能してきました
主催者の許可をもらって写真に収めたのですが、完全に窓ガラスの光を反射視させていたため
まともに収められませんでした

  
こんな角度の写真載せるな って怒られそうですが、見に行ったという証拠の写真としては有効なんじゃないかな?
あと二枚は非公開(冒頭のリンク先で美しい写真は見られます)

いわゆる仏様関係の品々は僕たちには遠い存在だったはずでしたが、現代的にアレンジされた伝統の品物が新鮮に映りました。


これはなんだかわかりますか?
        

このガラスの中に遺骨を納めて身近で供養する
そんな形もあるのではないかという提案だそうです
実際この写真のガラスの中に埋め込んであるのは鶏の骨のようですが


そしてにころこさんが喜びそうなこんなものも
        


興味を持たれたらこちらへ

第4回骨壺展
会期/2014年9月14(日)~23日(火・祝)
   10:30~17:30 会期中無休
会場/Rinne 刻心堂
   名古屋市名東区よもぎ台3-117
電話/0120-279-940
   052-772-5501 (金ちゃんのところからコピペ)
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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これからはいろんな形で故人を偲ぶことができるようになりますね。 (masamikeitas)
2014-09-15 08:24:08
かっつん、おはようございます。

骨壺展というものが開かれているなんては思いませんでした。

たしかに骨壺もいろんなものがありますね。
私見ですがせっかくデザインが素晴らしい骨壺を手に入れても、お墓に骨を収める時には骨壺から出してしまい、その後の骨壺は用なしになってしまうと思うのですが?
何かもったいないです。

>このガラスの中に遺骨を納めて身近で供養する

これは良いですね!
ペンダントに骨を入れて身につけるものもありますね。
これからはいろんな形で故人を偲ぶことができるようになりますね。
返信する
m(_ _)m (金魚主)
2014-09-15 21:07:49
記事にまでしていただいて恐縮です。

「骨壺/手元供養」という括りも珍しいですが、
小規模店舗(失礼)の企画展に50人もの作家が参加するのも珍しいと思います。
自分も畑違いの作家さんの作品を興味深く拝見してきました。

近くでまた見ていただけるような機会がありましたら連絡させていただきます。
色々とありがとうございました^^
返信する
masaやん (かっつん)
2014-09-16 00:56:28
そういえば、ちょっと形は違うのですが、弟を喪ったとき
僕は、彼の髪の毛を少しだけもらって
打ち出の小槌型のキーホルダーの中にそれを入れて
ずっと持っていました
故人をしのぶ典型だったんじゃないかと、今でも勝手に思っています。
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/0932ca9e6cc8b94a783b52c38ab0b35b

このガラスのお骨ホルダー(?)にはびっくりしました
でもそれは持っていてもいいものなんでしょうかね
その気になれば永遠になくならない って
人間のエゴのような気にもなります
でも考えるにはいい企画だったんじゃないかと思います
もしお時間があれば一度足を運んでみてください
返信する
金ちゃん (かっつん)
2014-09-16 01:01:22
いえいえおかげさまで楽しい時間を過ごさせていただきました
金ちゃんの作品の隣に掲げられてた仏様の絵はなんとみぃの携帯の待ち受け画像そのものでしたし
その下のテーブルの上にあった命に関する絵本も彼女の思い入れのある作品だったようです
100円ショップの駐車場に車を停めて買い物もしてきましたし、そのあと東山のスカイタワーにも上ってきました
ありがとね
返信する
きんちゃんって・・・ (将棋を知らない母)
2014-09-16 05:41:22
きんちゃんって、、やっぱり凄い人だったんだぁーーー
写真だけじゃないんだね。
骨壷、、素敵ですね、訳がわからないまま骨壷を選んだ覚えがあります。カバーの色だけ選んだかもしれない。

お地蔵さん、、本当ににころこちゃんが喜びそうだね。直接観に行っているといいけどなぁー
返信する
弟さんのお話し、拝読しました。 (masamikeitas)
2014-09-16 06:23:38
かっつん、おはようございます。

弟さんのお話し、拝読しました。

>もう一人で歩いてゆけよ兄ちゃん 僕も一人で行く
弟がそう言ってるような気がした
失くした物の代わりに僕はそれを手にしたように思う

たしかに弟さんがそう言われたと思います。

かっつんが大学受験を止められた理由も分かりました。
弟さんはいつもかっつんの中に生きていらっしゃると思います。
返信する
近ければ (koumama)
2014-09-16 22:36:21
一人でも見に行くのになぁ。金魚主さんってセンスがすごくいいよね。写真もほれぼれする時あります。
1枚でも写真が撮れて見せてくれてありがとう。

骨壺。。今はいろんなものがあるんだよね。
こんなのも素敵だと思います。いろんな供養の仕方が合ってどんどんこれから変わっていくと思うなぁ。
返信する
この場をお借りして (金魚主)
2014-09-16 23:18:33
koumamaさま(かっつん、勝手にコメント欄お借りしてすみません)

よかったー!
ここ最近のkoumamaさんの記事、
知り合って日が浅い自分には、コメントすることの方が失礼な気がして、
何度もコメントを書いては消し書いては消し、を繰り返していました。
でもこうやって伝えられてよかった^^
辺鄙なところからですが、小声で応援させていただいてます。

こちらへのコメント、ありがとうございました。
返信する
将棋ママ (かっつん)
2014-09-17 00:29:46
はいはい(笑)すごい人です
アーティストですからね
ホントはお話もできないくらいの人なんじゃないでしょうか

にころこは上手に付き合ってるようですけどね(笑)
彼女はお地蔵様の前掛けの件で忙しそうです
このお地蔵様いつか見てくれるでしょうか
直接は難しそうだなぁ・・・
返信する
masaやん (かっつん)
2014-09-17 00:35:29
古い記事も読んでくださったようでありがとうございます
この出来事が社会人としてのスタートでしたから、どこかしら僕の基本になってるんじゃないかとも思います
弟の髪失くした時はショックでしたけどね
後のことは任せろ という約束は遂行中です。
返信する

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