
というわけで作ってみました、ハウス北海道ホワイトカレー。

ルウもこの通り、白いです。

牛肉とタマネギ、ジャガイモ、ピーマンを炒め、水を加えて、

ルウを割り入れます。

やがてルウが溶けてきて……

とろとろと煮込んでいきます。
と、ここでパッケージに、
水とともに牛乳も加えて作れって書いてあるのに気付きまして、
分量的にはこれで充分やけど、
やっぱホワイトカレーやから、牛乳も加えないと味が違ってくるかなあ……
そう思って、

牛乳を足しました。
この時点でカレーの香りが漂ってきてますけど、
この匂いは普通のカレーとはどこか違なあ、って考えてたら、
これはあれですよ、
カップ麺などのカレー味のものに湯を注いだときの、あの匂いですねえ。
なんと言うか、直接鼻の奥まで飛び込んでくるストレートな匂いと言うか。

まあそんなこんなで、完成。
色は確かにホワイトカレー。

さて、盛り付け。
ちょっと皿からこぼれそうなのがみっともないですけど、
確かに、クリームシチューをライスにぶっかけたみたいで、
あまり見栄えはよくないですなあ。
でもって、ひと口食べてみると……
……むむむ~……
やっぱ、後で牛乳を足した分、
ちょっと薄まってしまったと言うか、
水っぽくなってしまったと言うか、
なんか、かすかにカレーの味のする汁をぶっかけたって感じになってしまって……
うん、ちょっと失敗。
これでは啓太さんのように「おおお~っ」とは叫べませんわ。
ま、ルウはまだ半分残ってるんで、
後日これで再チャレンジ、今度はちゃんと作るぞ……って、
だからこの残りのルウを足しておけば、今回のも成功したのかも。
いや、まあねえ。
というわけで男の料理の不細工な失敗例を披露してしまいましたけど、
しかし思い起こせば……
学校へ行けなくなった優が、啓太さんとは気まずい関係になってしまっていた、
そんなある日、料理する場面がありましたよねえ。
あれはカレーを作ったんでしたっけ?
肉じゃがやったかな?
とにかくニンジンか何かを切ったりしてて、
味見して、よしよし、みたいにちょっと笑顔見せて頷いて、
そんな優を複雑な気持ちで見守る啓太さん。
と、そこへ、
村上先生から話を聞いた亜沙子さんが帰ってきて……
そして優が、鍋に触れたか何かで「あちっ」って言って、
水で冷やしながら……
「辛かったね……」
優を抱きしめる亜沙子さん。
涙を浮かべる優。
そんな2人の後姿を見守る啓太さん。
……ちょうど1年前ですかねえ、そんな場面があったのは。
本当に心から揺さぶられっぱなしやった、あの日々。
それと比べてなんて平穏な毎日なんでしょう、いまは。
もうあんな風に心をかき乱されるのはご免ですわ、まったく。
とは思いつつ……そこから離れられないバカが、ここにひとり。
ああ、やっぱりまた、心をかき乱してもらいたかったりして。
あの濃厚なドラマをもう一度味わいたかったりして。
そんなわけで、1年前の恐ろしくも充実していた日々に想いを馳せながら、
水で手を冷やしてみたのでした。
誰も抱きしめてくれる人はいないけど……

って言うか、別に火傷もしてないんやけど。

ルウもこの通り、白いです。

牛肉とタマネギ、ジャガイモ、ピーマンを炒め、水を加えて、

ルウを割り入れます。

やがてルウが溶けてきて……

とろとろと煮込んでいきます。
と、ここでパッケージに、
水とともに牛乳も加えて作れって書いてあるのに気付きまして、
分量的にはこれで充分やけど、
やっぱホワイトカレーやから、牛乳も加えないと味が違ってくるかなあ……
そう思って、

牛乳を足しました。
この時点でカレーの香りが漂ってきてますけど、
この匂いは普通のカレーとはどこか違なあ、って考えてたら、
これはあれですよ、
カップ麺などのカレー味のものに湯を注いだときの、あの匂いですねえ。
なんと言うか、直接鼻の奥まで飛び込んでくるストレートな匂いと言うか。

まあそんなこんなで、完成。
色は確かにホワイトカレー。

さて、盛り付け。
ちょっと皿からこぼれそうなのがみっともないですけど、
確かに、クリームシチューをライスにぶっかけたみたいで、
あまり見栄えはよくないですなあ。
でもって、ひと口食べてみると……
……むむむ~……
やっぱ、後で牛乳を足した分、
ちょっと薄まってしまったと言うか、
水っぽくなってしまったと言うか、
なんか、かすかにカレーの味のする汁をぶっかけたって感じになってしまって……
うん、ちょっと失敗。
これでは啓太さんのように「おおお~っ」とは叫べませんわ。
ま、ルウはまだ半分残ってるんで、
後日これで再チャレンジ、今度はちゃんと作るぞ……って、
だからこの残りのルウを足しておけば、今回のも成功したのかも。
いや、まあねえ。
というわけで男の料理の不細工な失敗例を披露してしまいましたけど、
しかし思い起こせば……
学校へ行けなくなった優が、啓太さんとは気まずい関係になってしまっていた、
そんなある日、料理する場面がありましたよねえ。
あれはカレーを作ったんでしたっけ?
肉じゃがやったかな?
とにかくニンジンか何かを切ったりしてて、
味見して、よしよし、みたいにちょっと笑顔見せて頷いて、
そんな優を複雑な気持ちで見守る啓太さん。
と、そこへ、
村上先生から話を聞いた亜沙子さんが帰ってきて……
そして優が、鍋に触れたか何かで「あちっ」って言って、
水で冷やしながら……
「辛かったね……」
優を抱きしめる亜沙子さん。
涙を浮かべる優。
そんな2人の後姿を見守る啓太さん。
……ちょうど1年前ですかねえ、そんな場面があったのは。
本当に心から揺さぶられっぱなしやった、あの日々。
それと比べてなんて平穏な毎日なんでしょう、いまは。
もうあんな風に心をかき乱されるのはご免ですわ、まったく。
とは思いつつ……そこから離れられないバカが、ここにひとり。
ああ、やっぱりまた、心をかき乱してもらいたかったりして。
あの濃厚なドラマをもう一度味わいたかったりして。
そんなわけで、1年前の恐ろしくも充実していた日々に想いを馳せながら、
水で手を冷やしてみたのでした。
誰も抱きしめてくれる人はいないけど……

って言うか、別に火傷もしてないんやけど。
見ている限りは充分「おぉぉ~っ!」となりました。
おまけに笑いまでついてきましたよ。
ちなみにこの間旅館に泊ったとき、仲居さんを見て一人でしんみりしてました。心をかき乱されることはないけど、ふとしたことでファイトを思い出すバカがもう一人おりまっせ。
そちらではまだ売られてませんか?
まあ物は試しで作られてみてはいかがでしょうか?
美味いかどうかは、ホンマに保証しませんけど。
ちなみに5月27日から競馬を扱った映画が2本、公開されるそうで、
「夢駆ける馬ドリーマー」は、ダコタ・ファニングちゃんが骨折した競走馬を引き取って再起させるお話、
「雪に願うこと」は北海道のばんえい競馬のお話だそうで、
予告編を見ただけで「ファイト」を思い出してしんみりしまいますわ、どちらも。
あと、街中で薄茶のブレザーの制服来た女子高生を見かけても心かき乱されて・・・
あ、それはまた別か。