食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

亀岡大郎先生の訃報に寄せて

2019年07月17日 | つれづれノート
ついさっき、
亀岡大郎取材班グループの
代表取締役、亀岡大郎氏が
6月28日に老衰のため
永眠したという訃報を
ネットで確認しました。

心よりご冥福をお祈り
申し上げます。

わたしが亀岡取材班に
所属していたのは
15年くらい前のこと。

入社のきっかけは、
「調理と経営」という
飲食店業界の経営紙が
経済記者を募集していた
ことでした。

それまでずっと
編集プロダクションで
飲食店の紹介記事を
書いていたわたし。

その求人を見たときに
ピンとくるものが
ありました。

わたしには経営者側の
視点が著しく欠けている。
記者という立場で
それを勉強できるのは
今後のライター人生に
おいて大きなブラスに
なるのてはないか、と。

狂牛病が流行っていた頃で、
以前にグルメ記事で取材した
川崎のコリアタウンに
今度は経済記者として
焼肉店を一軒ずつ
お話を聞いて
回ったものです。

その経験が少し
わたしを大人に
してくれました。

同じ業種のお店を
たくさん回ると
自ずとその業界のことが
見えてくる。だから
会社の大小にかかわらず
多くの経営者に会いなさい。

当亀岡先生から
そう教えられました。

いまは
フリーのライターとして
さまざまな飲食店の
責任者とお会いするけれど
それは確かに真理だなと
感じています。

ただおいしいとかだけでなく
コンサルタント的な視点で
「食」について
考えられるようになったのは
亀岡取材班のおかげ
かもしれません。

他媒体への異動が多い
会社だったので、
調理と経営には少ししか
いなかったけど、
本当はもっと
携わりたかったなぁ。
もういまはないけどね。

いろいろあって
辞めちゃったけど、
亀岡先生の教えは
いまもわたしのなかに
生きています。
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人の縁って

2019年07月08日 | つれづれノート
日曜はずいぶん昔に仕事で
お世話になった方と
お久しぶりの逢瀬。

以前は高田馬場に
事務所を構えていらして、
たまに校正のお仕事を
いただいていたのだけど、
独立されてからは
疎遠になっていました。

どうしているかしらと
思いきってメールして
みて本当によかった

高田馬場の
コットンクラブで
ランチしながら
気ままにおしゃべり。

あっという間に
3時間が経って。

朗らかで強く優しい。
インテリジェンスと
ユーモアをたっぷりと
兼ね備えて生き生き。
素敵な女性です。

人の縁って不思議。
先輩に後輩、友だち、
家族、恋人など
神様がくれる出合いって
あるのかもしれない。
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今さらだけど母の日

2019年07月02日 | お外でゴハン


ずいぶん遅れちゃったけど
母の日を上野は韻松亭で。

お母さんとわたしの恋人と
三人で久しぶりに
楽しくおしゃべり。

お料理も相変わらず
きれいでおいしくて。
幸せな時間でした。

母の日のプレゼントは
ジャムの詰め合わせです。

わたしたちが大好きな
いちじくのジャムをメインに
あとはボンヌママンと
サンダルフォーの
ミニジャムをたくさん。

おいしいパンと一緒に
楽しんでね(^ω^)
今度おいしいパンも
あげられたらいいな。

お母さん。
いつもどうもありがとう。
あ、父の日。パパも
ジャム食べていいからね。
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