ぴっくんゴーゴー!ゴーゴゴー!

焼酎大好き箏弾き『ぴっくん』の面白い毎日♪

弾け弾けゴーゴー!飲め飲めゴーゴー!

第二の箏人生7年経ちました

2020年11月10日 | 

趣味でしょ?

プロじゃない。

それで生活成り立ってない。

CD一枚出してない。

ゲイ大出てない。

コンクールタイトル取ってない。

(それにしても文字にすると大概だわね。。。)

と、言われ続けたり書かれたり。

その通りなのでなんともお返事のしようがないのですがごもっとも。

 

でもね。

演奏会で隣に座った見知らぬご婦人がワタシの独奏に「あ、ほらこの人すごい上手いのよ!」と言っていたと嬉しそうにワタシに報告する母。

その笑顔だけでやってきて良かったと、思ったものでした。

そういう事が何回かあり、幼いワタシの小さな手を引いて近所に住むお箏の先生の門をくぐってくれた母に感謝していました。
一卵性親子と言われていた母に、ワタシの箏を聴いてもらえなくなって今日で7年が経ちました。

 

あの時一旦終わってすぐにまた始まった箏との第二の人生ですが、案外続けるポテンシャルはそんな思い出の中にあるものです。

 


See you !






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やがて手が出る口が出る

2020年11月06日 | 

K女で文化祭もどきのお祭り、本日終わりました。

1人反省会を家でしています。(いやいや飲んでいませんて😅)

 

現在部員は9名。

顧問の先生も今年から十七絃を練習してくれています。

今回は3曲演奏して使った箏は9面なので調弦は27面分。

実はそのくらいはよくあることなので、それほど大変でもありません。

そのためついつい自分1人でやってしまいます。

それってダメよね。。。

先日「教育の一貫だ〜」って言ったのに。

 

いつもの調弦もそうです。

みんなにお仕事分担してもらうと。。。たぶん私がやる五倍以上の時間がかかります。

今日の調弦にかかったのは印つけとその他諸々も含めて約1時間ちょい。

生徒にお願いしたらワタシは朝の3時に学校につかねばならなかったでしょう。。。あぁ。。。それダメ。。。寒い寒い。。いや違うそこじゃない。。。

 

私は小さい時に箏を始めて、20代の頃から自分で小さな演奏会やったり仲間とやったり合奏団でやったり、師匠の会も毎年当然のように働かせてもらいますので、当たり前だけど慣れています。

それは良い事なんだけど、部活の指導者としては良くないところでもあると思うのです。

 

つい手が出ちゃう。

効率よくやってしまう。

制限された時間内でなんとか出来てしまう。

 

これって生徒の学ぶ機会を奪ってしまっているんじゃないかな???

もしかして手間だからと面倒に思ってないかな??

だってそりゃあそうです。

私たちはみんな何年もかけて先輩に叱られ先生の所作を盗み、仲間と確認し合いながら学ぶのです。

正直学校の部活でそれは相当の(生徒の)情熱と(指導者の)根気がないと時間的にも難しいものです。

 

でも!

やりたい。。。ちょっとでいいからやってみたい。。。。と思って十数年。。。

 

はいっ!ということで。

『完全生徒企画★部内だけ演奏会』をやろうと思います。

。。。一番難しいのは。。。『手を出さずにいられるか?!』というところかな?

 



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リアルサザエからの忠告

2020年11月05日 | 

これからの季節、ドレスを着るご予定の方は是非!覚えておいていただきたい。。。

『黒いモヘアのニットで会場入りしてはいけない』

これね、ワタクシが身を以て体験したのです。

大切ですのでもう一回言いますよ?

『黒いモヘアのニットで会場入りしてはいけないの!』

箏と言うと着物だと思われる方が多いと思いますが、案外ドレスも多いのです。

そして演奏の邪魔になることが多いのでノースリーブ肩出しドレスと言うことも多いのですよ。

 

ある日のコンサート会場でリハーサルを終え、ドレスに着替えようとしてビックリ!

「ナンデワタクシの脇の下が真っ黒ですのん???😵」

冬の会場は暖房も効いていて、リハーサルで汗もかくから。。。モヘアの毛糸がこびりついてしまうのです。。。。

さぁそこからが大変。

洗っても落ちず、濡れたティッシュで擦ったらこんどは真っ赤になり、真っ赤なのに真っ黒というまるで『出がけに脇のお手入れに失敗してそのまま来た人』みたいな状態に。

コンサート中も気になってしまうし、会場は小さなサロンだから隠れようもない。。。お客様、近い。。。近いですよ。。。。

 

えぇ。。。そんな体験をお話しすることで、これからコンサートや結婚式やパーティも復活してくるかもしれない冬に向かって、ご忠告を申し上げる次第です。


★写真は昔フィリピンパブの開店前にライブをやった打ち上げの一コマ。

あの時ワタシは若かった。。。w

 


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部活動の指導

2020年11月04日 | 

すっかり寒くなりましたね。

私が指導させてもらっているK女箏曲部も、うちの演奏会(毎年生徒が参加してくれます)&文化祭がコロナのためスポーン!と無くなってどうしたものかと思っていましたが、一般の方を招かない形で学内文化祭が行われることになりました。

そんな文化祭もどきがもうすぐなので、進行表や舞台表などを作成しています。

 

さて、個人の生徒さんで教え方が変わるのは当たり前のことなのですが(目的や取り組みも皆さん違いますからね)、学校の部活となるとさらに2段階の難しさがあります。

一つは『部活動の目的』は(たぶん)子供の育成に必要なものを学ぶことが目的なので、箏はその「コンテンツ」であると言うこと。

学業の邪魔になってはならないし、上達だけを目的にはしていけない。。。

二つ目は『大人より感情の振れ幅が大きく、しかしわかりにくい』年頃の子供たちが生徒さん、ということです。

なので最近は。。。褒めて→褒めて→ちょっと注意して→褒めてフィニッシュ!

みたいな方法を取ることが多いです。

いきなり注意なんてすると、心がド〜ン!と閉じてしまいますからね。

 

たぶん生徒が思っているより私は色々見ています。笑

ちょっぴり気持ちが入っていない子、努力が報われていないと思っている子、実は真面目な子、実は目立ちたい子、出たいけど出たくない子。

時にはこちらが(先輩って呼んで良いですか?😵)と言いたくなるようないわゆる『完成されている子』と見られる子もいます。

物事を深く考えるなぁとか、視点が素晴らしいなぁとか、人の気持ちを思いやりっぷりが神!みたいな生徒さんに会うと、『若い子』と一括りにする愚かさを痛感します。

教える事は教わる事、有り難や有り難や。

今日も仕事に行ってきます♪

 

★写真はタネを植えたアボカド。生徒同様スクスク育ってます♪



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