ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

11/09/25 秀山祭千穐楽昼の部の後の歌舞伎座工事現場

2011-09-25 23:52:00 | おでかけ、旅行

9/25秀山祭千穐楽昼の部は一人で観劇したので、その後は久しぶりに一人で道草。
まず歌舞伎座脇の木挽堂書店に立ち寄ると、男性のお客さんが3人先にいて、私の後にももう一人来店。やはり吉右衛門の芝居のコアの観客層は男性が多いなぁとあらためて思う。それも皆さんミーハーな感じではなく真面目っぽい感じの方が多いようにお見受けする。やっぱり骨太の芸質を愛する贔屓層の雰囲気はわかる。しっかりこういうところでも分析してしまう(^^ゞ

私は文庫本の掘り出し物を探して、これはあってもいいなというものを買う。今日は歌舞伎関係と映画関係で2冊購入。歌舞伎の方は単行本では持っている本だが、文庫本が手に入ったら単行本は手放すことにしようと思っていた物だ。少しでもスペース確保のためだ。こうして買い替えに努力したものも先の先には「断捨離」対象になりそうだが、当面の自分の満足のためにまぁいいかと思うことにしている。

その後に、歌舞伎座の工事現場を見上げてみたら、クレーン車が2台、青空をバックにしたアームが頼もしく思えたので、携帯で撮影(冒頭の写真)。1号機(左)、2号機(右)とプレートがついていた。
歌舞伎座正面玄関近くにあった地下鉄の出入り口は閉鎖されているという話を聞いていたが、そこも撮影。「地下鉄の連絡通路を作っています」という看板が出されており、下の方に発注者は東京地下鉄株式会社、施工者は清水建設(株)歌舞伎座計画建設所と書かれていた。歌舞伎座ビルの中に地下鉄の連絡通路を作るという工事だとこういう書き方になるのかと妙に感心。

平成25年2月28日まで閉鎖とのこと。待ち遠しいものだなぁ。そこに向けて松竹歌舞伎会のこけら落とし公演先行会員の権利めざして、毎月毎月観続けているが、まるで修行のよう(笑)そこから見えてくるものはあるだろうし、あるなぁという実感も重ねている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿