ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

13/10/27 「調神社」詣での前後の散策

2013-11-02 23:59:03 | おでかけ、旅行

10/27の「調神社」詣で関係であと2本記事アップしておこう。

自宅から浦和方面へは自転車で中仙道を行く。埼玉県庁の裏手で左折してJR浦和駅方面に向かい、旧中仙道にあたると右折してその旧道沿いにて南下すると左手に「調神社」にたどり着く。
冒頭の写真は、埼玉県庁の脇道を走っていた時に気がついたので撮影した耐震補強工事後の庁舎。奥まった棟の耐震補強はいかにも鉄骨を筋交いに外から加えて補強しましたという外見だったが、表玄関に近い建物の方にはその鉄骨をくるんで見栄えをよくしているのが可笑しかった。この日の台風一過の青空に「彩の国 さいたま」のカラフルなポール看板が映えていた(笑)

「調神社」については次の記事で書く。
帰途は旧中山道を浦和ロイヤルパインズホテルまで北上し、そこを左折して中仙道に入ってというルートをとる。
その旧中山道沿いには古民家カフェ「楽風」もあり、入りたい誘惑にかられたが、出かけた時間が遅すぎるため、日の暮れないうちに家に到着するために断念。
県庁通りを行きすぎて、ユザワヤ脇のスペース(県立図書館の東側だと思う)に古本市が出ていてひっかかった。

こういうところに足をとめると何か買ってしまいそうだ。
「亀治郎ギャラリー」の書架にもあった『歌舞伎名舞台』という大きな本を買ってしまったのは2005年だったっけ。
風は強くなり、また冷たくなってくる。ちょっとだけと思いながらぐるっと見ていく。

結局、100円均一コーナーから文庫本を3冊買った。そのうちの1冊が岩波文庫の『新訂 海舟座談』。パラパラめくったら、江戸弁でペラペラしゃべっている様子がわかって面白そうだった。字は小さいけれど、『植木枝盛選集』を読めたんだから大丈夫だろうと、えいっと買った。
先日の港区散策で西郷隆盛と勝海舟の会見の碑を見てきたばかりだし、これもご縁ということで。

(追記)
10/27(日)の大河ドラマ「八重の桜」で、勝海舟に新島襄が同志社大学設立支援を頼む場面があった。生瀬勝久の勝は軽い感じでペラペラっとしゃべるのがいい(今回の大河は各役ナイスキャスト!)。オダギリジョーの新島襄の「人民が愚かなままの方が政府は国を操りやすい」という台詞に考えさせられた。
うーん、まさに今現在もアベノミクスで騙され、原発政策で騙され続ける日本の人民は明治時代よりましになっていると言えるだろうか?
支配者の側の統治がより巧妙になっているのに、人民の世論のレベルが追いつくどころか低いまま、それを反転させる力が育っていない。悔しい限りだが、とにかくやれるところからやっていくしかないだろうと覚悟を固めている。


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