行ってきました国技館。
今場所は二日目に続いて二度目の観戦です。
白鵬は果たして吹っ切れたのでしょうか。
客席から見るだけでは、その胸のうちを知ることはできませんでした。
でも、相撲そのものは、少しは落ち着いていたようです。
・・・というか、把瑠都は何故引いた?・・・
さて、今日は相撲の内容には突っ込まずに、まだ国技館に行ったことのない方に、
ざっくりと国技館の様子をご紹介しましょう。
では、国技館ツアーのスタートです!
国技館と言えば、両国。
これは両国駅の改札を出るところです。
・・・フラッシュをたいたら、みんなに振り返られました・・・
このあたりからもうワクワクしてきます。
両国国技館の全景です。
国技館は両国駅のすぐ隣ですので、駅を出るといきなりこの景色です。
この景色を見たとたんに、もう相撲モード全開になります。
気がつくとあちらこちらに力士が歩いていて、鬢付油の匂いが漂ってます。
前にもご紹介した、太鼓やぐらです。
高さは20メートル近くあり、結びの一番が終わると、ここで跳ね太鼓が打ち出されます。
この太鼓の音を聞きながら、両国駅に向かうときは、ちょっと寂しい気持ちになります。
国技館の正面入り口です。
ここを入れば、身も心も本場所の中に突入です。
これはご存知の方も少ないと思いますが、入り口のチケットのもぎりは、
各部屋の親方が持ち回りでやってるんです。
昨日は、元関脇・麒麟児の北陣親方がいらっしゃったので、そこに並ぶことにしました。
テレビで拝見しているのと同じように優しい方でした。
さあ、チケットを切ってもらい、その日の取り組み表をもらったら、いよいよ館内へ。
ここは入ってすぐのエントランス。
館内ラジオの貸し出しや、チケットプレゼント抽選の受付などをしてます。
二日目のイス席は、この抽選で当たりました。
場内は相撲協会のはっぴを着たお姉さんたちが、案内係としてうろうろしていて、
ちょっとでも分からなそうな素振りをすると、すぐに席への行き方を教えてくれます。
エントランスの正面にあるウィンドゥの中には、優勝賜杯が飾られています。
みんなこれを手にするために、15日間頑張ってるんですね。
正面入り口の左手に、相撲茶屋が並んでます。
この風景は、やはり日本の伝統を感じさせてくれますね。
チケットは国技館やチケットぴあなどで購入できますが、茶屋を通して桝席を買うと、
ここから若い衆が席まで案内してくれます。
席についてからも、ビールやおつまみなど御用聞きに来て、席まで持ってきてくれます。
勘違いしている人が多いようですが、桝席のチケット代にお土産は入っていません。
テレビでよく目にするお土産の紙袋は、みんな別に買っているんです。
高いやつはチケット代と同じくらいします。
雰囲気に飲み込まれて、勢いで買わないようにご注意を。
これは、正面右側の通用門から力士が国技館に入ってくるのを待ってる人たち。
ここでお目当ての力士が来るのを待つか、中で幕下の取り組みを見るか、悩むところです。
さあ、中に入って、席に着く前にお土産をを買わないと!
売店では、飲み物、食べ物のほかに、タオルや湯のみなどのお土産も売ってます。
幕の内弁当や、人気力士にちなんだ弁当がいろいろと売られてますが、
定番はやはりビールに焼き鳥でしょうか。
・・・できれば焼きたての焼き鳥が食べたいところですが・・・
準備万端整いましたので、席についてゆっくりと観戦しましょう。
ちょうど十両の土俵入りですが、まだまだ席も空きが目立ちます。
こちらは幕内の土俵入り。
客席の盛り上がりの違いが分かるでしょ。
これぞ大横綱・朝青龍の土俵入り。
五月場所は休場だったので、初めて見る土俵入りです。
・・・席が向こう上面だったので後ろからで残念・・・
さて、ここからは注目力士の取り組み前の様子を連続でどうぞ。
気合いを入れるロボコップ高見盛。
昨日の注目の一番、白鵬-把瑠都。
懸賞で土俵が見えなくなった結びの一番。
・・・取り組みが始まってからは、土俵に集中していたので、写真はこんなもんです・・・
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうもの。
土俵の上では、十両・皇牙の弓取り式が行われています。
実に美しい弓取り式ですが、最後まで見ないで席を立つ人が多くて残念です。
このあたりは見る人のモラルも考えなくてはいけませんね。
弓取りも終わり、これで国技館の一日が終わりました。
土俵の上では、呼び出しさんたちが明日のために準備しています。
・・・本当は国技館の外の帰りの風景も撮りたかったのですが、
雨が降っていたので、カメラが出せませんでした・・・
さあ、いかがだったでしょうか。
とっても雑ではありましたが、相撲観戦の流れが少しでも分かっていただけて、
「観に行ってみようかな~」と思っていただければ幸いです。
相撲に少しでも興味のある方は、ぜひ国技館まで足を運んでください。
あの空気を味わってしまうと、もうハマってしまいますよ。
ちなみに、この日記の内容は、日本相撲協会とは一切関係ありません。(笑)
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地方のものとしてはなかなか行けないです
春場所は毎年行ってま~す
書きこみありがとうございます。
春場所ということは、関西の方ですね。
知ったようなことを書いてますが、私は今年になってやっと国技館デビューできた、まだまだひよっこです。
将来の夢は、一年6場所制覇!
その際は、春場所でお会いしましょう!
国技館は、奥様とご一緒でしたか?
建物は電車か車から見かけたことはあっても、実際に行ったことはないので、ここまで詳しく案内してもらえると、うれしいですね、楽しめましたよ。
最近は正直、相撲は見なくなりましたが、昔はよく見てました!
かれこれ20年以上前、夏場所に行き、外で力士を待っていた思い出があります。そのときは本当に浮かれてました。今でも両親は夏場所に毎年行ってるんですよ。
次は名古屋場所にも挑戦してみてくださいね!
機会があったら1度は大相撲を生でみてみたいもんです。
書き込みどうもありがとうございます。
そう言っていただけると、写真の編集を含めて2時間かけてアップした甲斐があります。(笑)
蔵前時代をご存知とは、これは隅に置けませんな~。
これからもバシバシ突込みをお願いします!
>ビックカツ
私も国技館には相撲以外で行ったことがありました。
プロレスの警備のバイトで、初代タイガーマスクの護衛をしました。
こんな私に守られてるようじゃねぇ~。(笑)
お隣の江戸東京博物館へは行きますが、場所中でしたら当日券で入ってみるのも楽しそう。
『ちゃんこ屋台』でいつかちゃんこを買ってみたい。
↑「さん」が抜けてました!
>ぽんちゃん
ねっ、いいでしょ!
でも今場所は当日券の売れ行きもいいそうです。
どうせ行くなら、前売りで桝席買って、ごゆっくりどうぞ。
>おやじさん
そうなんですよ。
はっぴお姉さんの写真を撮るつもりでいたんですけどね…。
次は頑張ります!