さあ、総括しようかと思いましたが、
昨日の横審の発言で、
場所中のあれやこれやがすっ飛びました。
なんで、そんなに焦るんですかね。
名古屋が終わってから考えればいいものを、
14勝すればいいとか、優勝しなくてもいいとか。
まったく、横綱を何だと思ってるんですかね。
やっぱり、横審の改革なくして、相撲界の再生はなしですね。
気を取り直して、
前向きに考えるとすれば、
一年前と結果は同じでも、
今場所の稀勢の内容は違うと言えるでしょう。
それが本当かどうかは、
名古屋で分かります。
ただ、白鵬との差がまだあることだけは確かです。
今場所はこれに尽きます。
では、千秋楽を写真で振り返りましょう。
今場所は観戦の予定はありませんでしたが、
居ても立っても居られず、
当日券を獲得するため、朝3時前に家を出て、
両国に4時過ぎに到着。
天気が悪く、スカイツリーに雲がかかってました。
7時半に整理券の配布。
意外と徹夜組が少なく8番。
でも、最終的に何人並んだのかな。
きっと最後まで整理券は回らなかったでしょう。
みんな、同じ思いで並んだのでしょうが・・・
8時にチケット発売が始まり、まずは席を確保。
取り組みまで時間があるので、アキバで時間を潰して、
お昼ごろに戻ってきました。
恒例の入り待ち。
笑顔を返す人、表情を崩さない人、ニコニコしてる人、それぞれです。
席に戻ると十両の取り組みの真っ最中。
豊真将、幕下陥落は免れました。
協会挨拶です。
内容が相変わらずです。
中入り前にエントランスに行くと、優勝額などを運び出してました。
小腹が空いたので、ちゃんこを頂きに。
千秋楽は大嶽部屋の塩ちゃんこ。
いい味が出てました。
おまけです。
さあ、幕内の土俵入りです。
稀勢の里のときの盛り上がりは異常でした。
庄之助、最後の横綱土俵入りです。
時は進んで、
土俵下で待つ稀勢の里。
千秋楽恒例の三役揃い踏み。
そして、運命の取り組みへ・・・
このあと、しばらく意識を失いました。
結びは今場所最後の、そして、庄之助最後の一番。
これが本当に最後の土俵になる弓取り式。
お疲れ様でした。
一休みして表彰式です。
海上自衛隊東京音楽隊の演奏の下、君が代斉唱。
帰るときは、もみくちゃです。
三賞は、妙義龍の技能賞のみ。
夏場所最後は、出世力士手打式と、神送りの儀式。
こういうところで、大相撲が神事だということが分かります。
ということで、14時間に及ぶ千秋楽観戦が終了しました。
なんだか、ちょうど一年前と同じ虚しさを抱えて帰ることになってしまいましたが、
まあ、いろいろと面白かったです。
それと、自由席でも十分に楽しめることが分かりました。
次は九月場所かな?
さて、どういう展開になっていることやら。
ではまた・・・