さて、今日の三人衆は、
まず、遠藤。
琴勇輝の当たりをしっかりと受け止め、
タイミングよくいなして白星先行。
相撲が柔らかいですね。
次は、正代。
栃ノ心の強烈な張り手に、
顔が横を向きましたが、
足は前に出ていましたし、
ちゃんともろ差しにもなって、
自分の形になれたのはさすがです。
そして、御嶽海。
負けはしましたが、いい相撲でしたね。
稀勢の里に左を差させないように
右からのおっつけが良かったですし、
稀勢の里の左おっつけにも耐えましたし、
大関と十分に渡り合いました。
先に上手を取られてしまったので、
寄り切られちゃいましたが、
その前に土俵際に追い込んだ時に
廻しを取っていたら分からなかったですね。
今場所の御嶽海は見応えがあります。
ほかの力士では、
琴奨菊が深刻ですね。
押し込んでおきながら、
投げに転がるという、
ある意味、いつもの負け方ですが、
調子が悪いがゆえに攻め急いでますね。
勝ち星を気にせず、落ち着いていかないと。
同じく、満身創痍の照ノ富士ですが、
これはもう休場すべきでしょう。
あんな状態で土俵に上がる意味がありません。
五日目が終わって、白鵬と稀勢の里が5連勝。
まだまだ分かりません。