りょうちゃんの小笠原村議員日記

サーファーでありカヤッカーでありエコロジストである清水良一の議員活動の日記です。

令和5年度第3回定例会 一般質問 

2023-11-05 15:55:18 | 日記

令和5年第3回定例会一般質問 要約

扇浦交流センターの管理と活用方法

扇浦交流センターは1,島民、来島者の交流の場であり地域コミュニティの拠点となる場所2,扇浦地区の避難所、防災の拠点となる場所、3,太陽光発電の新しい取り組みとして独立系を取り入れゼロカーボンシティのモデルとなる場所、という三つの役割がある。また、限界避難距離は1.5kから2kと一般に言われているが前回台風では雨漏りの恐れから避難所として開設されず半分のスペースが非常用の水の置き場となっている。又太陽光発電も8年間有効に使われていない。

①避難者の住居と避難所の距離についての村の見解は?

②前回台風時の避難者数とエリア、扇浦交流センターでの避難実績

③修理計画と防災倉庫の建設予定は?

④太陽光発電の有効利用の方策は?

⑤ゼロカーボンシティ計画でのこの施設の活用は?ゼロエミ住宅のモデルに整備できないか?

⑥島民子供たちが気軽に使える終日開館している施設にできないか⑦こういう施設を地域の自治会が管理するのがベターと考えるが、村として自治会設立へのサポートはあるか

総務課長① 避難所と住居の距離について特に決まった基準はない。②前回8月の台風7号では福祉センターを避難所として避難者数は、最大時で父島47名 父島避難者の居住地別の内訳は、西町・東町地区15名、奥村地区26名、扇浦・小曲地区6名。扇浦交流センターの避難実績は平成30年9月12号4名、令和元年9月15号0名、令和元年10月19号5名、令和3年10月20号13名、

③防災備蓄倉庫は本年度中に再整備をする。

④バッテリーへの充電以外は売電の申請中。審査終了後認定され次第、電力会社への接続を開始する予定

村民課長 ③本体の屋根について修理は終了、その後雨漏りについては確認されておらず、現在修理補強計画はない。

⑥職員が常駐していないので今後も同様の利用形態で利用していく

⑦今後も村直営で管理していく予定

環境課長⑤現時点では考えていない。

財政課長⑦自治会設立のための村からの支援はない。

村長 交流センターとして様々な活用をしてきた。老朽化と木造ということと雨漏り等の問題もあり今後10年は現状のまま避難所としても使っていきたいがどこかの時点でこの建物も維持しつつ新しい施設を検討し管理運営を新たに考えていきたい。

 


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