りょうちゃんの小笠原村議員日記

サーファーでありカヤッカーでありエコロジストである清水良一の議員活動の日記です。

コロナとの付き合い方

2021-08-18 12:19:15 | 日記
 7月の終わりから8月にかけてコロナ感染者がかなりの勢いで増えている。この感染者数は検査数に左右される数字でその推移だけを追ってもあまり意味がないように思える。そこで確実な数値として死者数推移があるが不思議にマスコミではあまり公表していない。死者数の95%が65歳以上の高齢者だった時に65歳以上の高齢者にワクチンを打つという施策はまとを得ている。そのお陰で確実に死者数は今年の5月から8月の始めまで減少している。小笠原では大変ありがたい事に現在ワクチン接種率は80%を超えワクチン先進国のイギリスやアメリカの上をいく接種率になっている。又若年層に死者がほとんどなく重症化リスクも少ないのであれば高齢者にはワクチン、若年者には水疱瘡のように子供のうちにかかっておくことを推奨するような方向もある。死者数が少ないのは日本の医療が頑張っている要因もあると思うが、世界有数の入院ベット数を持つ日本のコロナのためのベット数が少なすぎることは確かだ。
 デルタ株の件や感染から死亡までの平均日数が2週間程度という情報から、もう少し死者数の推移を見ていく必要があるとは思うが、政府の方針やマスコミの報道の仕方で解決の方向に一気に変わる可能性もある。ワクチンを使いながらヨーロッパやアメリカのようにウイルスと共に生きていくのか、オーストラリアやニュージーランドのようにロックダウンをしながらウイルスをゼロにしていきたいのか。

 現在日本では1年間で癌、心疾患、脳血管疾患で亡くなる人は69万人程度だそうだ。2年近く経ってコロナで亡くなった人は15000人程度、まだガン等で死ぬよりコロナで死ぬのはかなり難しそうだと思う。死は誰にも平等に来るもの、何で死ぬかを悩むより今生きている奇跡を楽しむ事を優先したい。
「病は気から」楽しむ心が多くなれば、自ずと免疫力が上がり病に負けない身体ができるのではないか。
 
 いずれにしてもマスコミが騒いでくれたお陰で死のことそしてこれからどう生きるかを考えるきっかけになった。そして経済に急ブレーキをかけたお陰で地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量はかなり削減できたのかもしれない。

死者数は減少傾向だが今後1週間が気になる。

イギリスやアメリカの死者数は日本の10倍


若年層の死者はほとんどゼロ

2021/08/17

2021-08-17 06:37:00 | 日記
8月7日から13日の間立て続けに村内でコロナ患者が発生し、数度村からの招集があった。
村として村内コロナウイルス一掃期間を設定する事に同意した。又、支援策として5000万円程度の補正予算を了承した。