りょうちゃんの小笠原村議員日記

サーファーでありカヤッカーでありエコロジストである清水良一の議員活動の日記です。

令和元年第3回定例会一般質問

2019-09-13 18:34:46 | 日記
今回一般質問では「ふるさと納税について」
「エネルギービジョンについて」聞きました。
ふるさと納税の鍵は何に使うかをアピールすることのようです。これをガバメントクラウドファンドと言うそうです。北海道の遠別町や夕張市は地元の高校の活性化を目的にふるさと納税を使ってその目的のためだけに3000万円以上のお金を集めて高校を活性化したそうです。
エネルギービジョンについては他のエリアの先頭を走るべき村なのですけれど現状はなかなか前に進んでいません。
要約を載せます。


今回は全員が質問をしました。

ふるさと納税について
1 ふるさと納税の現状は
財政課長 H24年度からH30年度までに1500万円を超える寄付があった。
使い道としては、「世界遺産」「福祉施策」「教育文化」などの目的を寄付者が選択
返礼品はエコバックや塩などの軽微なもの
2 返礼品を含むふるさと納税の具体的推進策は
村長 財源確保と産業振興のために積極的に取り組む
産業観光課長 来島者向けに寄付額の3割の『ふるさと感謝券』を検討
来島できない方へも一次産品の返礼品を検討
3 ふるさと納税サイト最大手のふるさとチョイスの活用は
財政課長 導入に向けて検討
4 ふるさと納税の一次産業を含む使い道の検討は
財政課長 新たな取り組みを検討

エネルギービジョンについて
1 村長5期目での思い
村長 エネルギーセキュリティーの強化、地球温暖化対策実行計画により村民の模範となる。
2 現在の再生可能エネルギー導入状況は
環境課長 父母合わせて系統連系型149.5KW H24年に比べて24.5KWの増加
3 父島での施策は?台風の度に停電となる扇浦地区を太陽光と蓄電池によるオフグリットエリアにしては?
環境課長 既存施設の検証から今後の施策に反映