時計会社「セイコー」CM『一秒の言葉』をご存知でしょうか??
まずご覧下さい☆
SEIKO CM「一秒の言葉」(2008-06-10)(1280x720)(59s)_.divx
一秒のドラマ
・・・
「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」
この一秒ほどの言葉に、人のやさしさを知ることがある。
「がんばって」
この一秒ほどの言葉で、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」
この一秒ほどの言葉で、しあわせにあふれることがある。
「ごめんなさい」
この一秒ほどの言葉に、人の弱さをみることがある。
「さようなら」
この一秒ほどの言葉が、一生の別れになる時がある。
一秒に喜び、一秒に泣く。
一生懸命、一秒。
SEIKO
・・・
ちょっとした言葉、
その“ちょっとした”が大事なのでしょう。
肩を張るのでもない、力むのでもない、
“ちょっとした”言葉が、勇気を、やさしさを、伝えることが
出来るのです。
仏教に『和顔愛語』という言葉があります。
和顔とは、やさしい笑顔を施すこと
愛語とは、やさいい言葉をかけること。
そして、もう一つ、このCMで感じたこと。
いえ“もう一つ”というよりも“最も”心を打ったのは
最後の“一秒”。
「さようなら」
この一秒ほどの言葉が、一生の別れになる時がある。
一秒に喜び、一秒に泣く。
「孝行したいときに親はなし」
とは昔からいわれること。
今を大切にしたいですね。
でも、本当の最後は、私が「さよなら」する時。
その一秒は、次の一秒なのかも知れません。
今日という日は尊厳な一日。
「明日ありと思う心のあだ桜
夜半に嵐の吹かぬものかは」
(親鸞聖人)
でも「最後の一秒」のお話、もっと深いですね。