幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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ショーペンハウエル

2007-11-26 | その他


「窓際の聖者」といわれるアルツール・ショーペンハウエル

「かつてブッダが若年で生、老、病、死を見つめたように、

 この人生の悲惨さにとらえられてしまった」

と、後に書いています。

高校では、半年でラテン語をマスターし、古典文学や哲学を次々に読破した。

ゲッティンゲン大学では最初、医学を専攻したが、

「人生とは元来、不安なものである。

 この不安の闡明に一生を懸けても惜しくない」

と、哲学の道に進みました。。

 25歳、イェナ大学で哲学博士の学位を取得、31歳で、
 
 主著『意志と表象としての世界』を発刊。

「(人生は)苦痛と退屈のあいだを、振り子のように揺れ動く」


 目を背けたい人生の実相を、毒舌にユーモアを交えて暴き出し、
 
 後にニーチェに多大な影響を与えたといわれています。

 国内外から称賛の手紙が届く幸福な晩年でありましたが、
 
 彼はこう書き残しています

【私は一介の案内者にすぎない。

 人生の答えは、各自が古典や東洋の宗教をひもといて見つけてほしい】

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