一期一会の日々

日々のあれこれ

2023読書の秋に読んだ本

2023-11-30 16:54:16 | 本と雑誌

『私たちの世代は』瀬尾まいこ著
 コロナ禍を振り返るとそうだったそうだったと共感しきり。
 その中にも未来への希望がちゃんと描かれていて
    温かい気持ちしか残らなかった。
 瀬尾まいこさんは好きな作家さんだ。
 
『いい子のあくび』高瀬隼子著
 王様のブランチで紹介されていて、気になっていた作品。
 すれ違うとき人によけられるか、自分がよけるかということを聞かれたら、
 私はやっぱりよける派というか、よけてもらえない派。
 主人公の気持ちところどころわかる気もするけれど、
 共感仕切れずチクチクとした痛み、ざわざわ感が終始漂って
 読むのが辛くなってしまった。しんどくなった読書。

『続窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子著
 私のバイブル本の続編。
 ぐいぐい引き込まれながら、
    あとがきまでほろっと読ませていただきました。
 先人たちのあれこれを知り、未来へとつなげていくことは
 今を生きる私たちの大切な役目だと思う。
 本に残してくれてありがとうございます。

 

10月中旬から読み始めて、3冊、秋と呼べる11月最終日に読み終えた。
それがちょっと嬉しい。


小さな秋~深沢小さな美術館

2023-11-17 19:30:29 | まち歩き

2023.11.12 Sun.
鎌倉ハイキングの疲れもとれぬまま訪れたのはあきる野市深沢。
2年前に御嶽山のレンゲショウマまつりにご一緒してから
幾度となく大人の遠足を楽しむようになった4人組で。
みんな穏やかで思いやりがあって、
嫌な気持ちになるようなことを口にしない
楽しむことが大好きなほっとするメンバー。

三々五々、拝島駅10:20発の武蔵五日市線に乗車して集合。
11時に予約の蔵造りのレストランCafedining Kan-KURAには少々早く着いたので
目の前の秋川渓谷をバードウォッチングを楽しみながら散策。
サギ、マガモ、おしどり、カワセミ、トビ、それからとっても小さな鳥さん。
水位が上がっていない川の水の色はとっても美しくて
寒さに震えながらも癒やし効果満点。
時間が来たのでお店に向かう。
靴を脱いでちょうど蔵の屋根裏のようなところに席を案内される。
ゆったりとしてとっても素敵な空間で、これまた美味しいランチ。
盛りだくさんの前菜、2枚のピザに2皿のパスタはシェアをして。
おすすめのはちみつ紅茶を食後にいただいて山道への腹ごしらえは完了!

13時半にお店をスタートして目指すは駅から徒歩40分という深沢小さな美術館。
お店からの勾配は、あとからGPSウォッチの記録を見ると登り123m。
念のため登山靴を履いてきたけれどコンクリの車道だから、
山道と違って息が上がる。あれほど寒かったのに上着も脱ぐ有様。
それでも辻つじにジィージィーたちが立って案内してくれるから
可愛くて元気が出る。
レストランから50分強3.5㎞、左に折れて最後の坂を上がると
大きなジィージィーがお出迎え!
美術館へ向かうお庭を下りていくと左手には錦鯉の泳ぐ水槽。
その奥に美術館。
右の扉に美術館入り口とあったので、そこにある鐘を鳴らして扉を開ける。
出迎えてくださったのは後々伺うと造形作家・友永詔三さんの奥様。
美術館はその名の通り本当に小さかったけれど
プリンプリン物語の世界と想像もしたこともない木彫り作品、
木と和紙のランプはほっこりと、
何とも表現し難い幻想的な世界が広がっていて
とても見応えがあった。
プリンプリン物語に夢中だったという友人は
主題歌を歌いながら坂道を歩いていたが、感無量の様子。
お隣の喫茶室でコーヒーをいただく。
暖炉に手作りのテーブルに椅子。
ピカピカに磨かれた木枠の窓からの景色が、またひとつの作品のよう。
趣の違う窓たちの作品と和紙の優しい照明、石を一つ一つ積み上げたような壁。
スペインまで訪れてガウディ建築を参考にされたそう。
オーダーしたコーヒーが届くまで、テラスに出てまた感嘆!
お庭から見た錦鯉の見事なこと、そしてその水槽の素晴らしいこと!
木々はさりげなく紅葉して、建物の石壁の曲線がまた美しい!
そよぐ風、冷たい空気、それさえも芸術に感じる。
コーヒーが入る頃お部屋に戻り、
どこに移っても素晴らしい空間に浸りまくり。
手作りのスイートポテトを添えてくださり、
コーヒーはとても美味しかった。
それを、頃合いを見て2杯目を注いでいただく。
私たちだけになってから奥様に色々なお話を伺って、
さらに素晴らしい時間を過ごす。
最近は海外のお客様も多いみたい。
そういえば既に二組いたうちの一組に異国の人がいたなぁ。

閉館は17時だけど日没は16時半過ぎ。
また歩いて坂道を下るとなると熊や暗闇で怖いなぁとなり
タクシーを呼んでいただくことにする。
そうなるとまたもう少しとまったり~。
お庭を歩きながらチョウザメもいるのよと教えていただく。
このまま帰りたくなくてお泊まりしてみたくなる。
タクシーだと10分ぐらい、あっという間だった。
ちなみに1700円なり。
素晴らしい秋の1日だった。

   

  

 

   

 


Diffbot 追記12まで

2023-11-13 00:23:58 | 日々の出来事

一体今何が起こっているの?!

アクセス数がすごい。

Diffbotってなんだろう。怖い

http://www.diffbot.com/ ここからアクセスされているみたいだけど…

 

追記

11/13 1:05 とうとう現在順位7位。

怖すぎてこれまでの記事、全部見られないようにしちゃった。

何が起こっているの?

不安で仕方ない。

 

追記2

1:27 確認。15位だけど誰もいなくなった。

撃退できたみたい。よかった。

何が目的なんだろう

 

追記3

今朝起きて確認。

4時台にまた大フィーバー。もう何も見られないはずなのに。

相変わらず上記からのアクセスみたい。諦め悪い!

完全に来なくなるまでオープンしない。根比べだ!

 

追記4

お昼休み。とうとう上記からのアクセスがなくなってた。

ホッとしていいのかな。

Diffbotは、機械学習とコンピュータービジョンのアルゴリズム、およびWebページ/Webスクレイピングからデータを抽出してナレッジベースを作成するためのパブリックAPIの開発者です。 ウィキペディア(英語)

とあったけど、私には難しすぎてわからない。

何のためにブログ内の記事をすべて訪問していたんだろう。

誰かが依頼してのことだったら怖すぎる。

 

追記5

11/15 18時前、またdiffbotさんが登場。足跡2回。

日別記事一覧をウロウロしてる。

1件につき5回訪問しているみたい。

やっぱりブログが有効かどうか確認に来ているのだろう。

当分公開できない。

当分っていつまでだろう。

 

追記6

11/17、普段ほとんど接点がない、職場の情報関連に強い方に思い切って聞いてみる。

とても親身になってくださり、diffbotのサイトを読み込んでくれた。

結果、情報収集をしてるだけで、悪意的なものはないよう。

gooブログにも問い合わせしてみたらどうだろうと。

早速、ブログに質問を送る。

思っていた以上に早く返信が届いて有難びっくり!

以下に。

お問い合わせの件でございますが、

ご申告のURLより、クローラーのアクセスの可能性がございます。

クローラーとは、インターネット上の文書や画像などを周期的に取得し、

自動的にデータベース化するプログラムでございます。

主に検索エンジンなどが、使用しているプログラムとなり、

悪質なものではないかと存じますので、ご安心いただけますと

幸いでございます。

 

追記7

11/18、昨日のお礼とともにgooブログからの回答文面を見ていただく。

やはり悪意はないよう。

なぜ私のブログなどに?の問いにも、

何かのキーワードがちょうど引っかかってしまったのではと。

そんなこんなで、最近の投稿だけ公開して

恐る恐る再開することにしました。

むずかちー😖

 

追記8

12/1、日付変わって30分ぐらいのところで、

またdiffbotがやってきた。

少しずつカテゴリーごとにオープンし始めた矢先。

なんで再公開したことがわかるのかなぁ。

また、大半をクローズ。

大丈夫と理解していても気持ちいいものではない。

追記9

12/5 お昼間また訪問してた。どうしたら来なくなるんだろう。

追記10

12/7 11:30 またやってくる。

クローズしている記事にやって来てるようだけど、なぜ?

追記11

12/13 4時台かな、きっと。また登場。

日別記事一覧を洗ってるみたい。

⑫12/18 18時 2015/10/7 の記事を求めて、多分。

 実は数日前も一度登場したけど、面倒で記録しなかった。


青葉青葉の鎌倉アルプス天園コース

2023-11-12 17:45:30 | スポーツ

2023.11.11 sat.

高校時代の親友とのステップアップ登山も第4弾。

前回の御岳山&大岳山がちょっときつかったみたいなので、

獅子舞谷の紅葉登山を楽しんだあとは美味しいものを食べようと

鎌倉アルプスを選んだけれど…

既に1週間前には鎌倉の紅葉は遅いと気づき、

曇り空の中青葉青葉の登山と相成りました。

9時に北鎌倉駅に集合。

明月院の裏からコースに入っていく。

マラニックの人たちに追い抜かれていくのが

コース取りになってよかった!

相変わらず準備運動を忘れ石川屋さんの脇からのコンクリ登道でヒ〜!となる。

寒さに震えていたのも最初だけ。

頭上の木々は強風で煽られていたけれど、

登山道は背の高い植物たちで遮ってくれる。

十王岩からの見晴らしの良いこと!

鎌倉の市街地の向こうに海が広がって

曇り色でも開けていてわ〜っとなる。

  

鎌倉市一標高の高い大平山では鳶が我々の食べ物を狙っているようで、

あっという間に数羽頭上でホバリング。

  

天園茶屋を楽しみにしていたのに見つからなかった不思議。

獅子舞谷をちょっぴり覗いて、やっぱり青葉〜!と確認して

予定変更瑞泉寺へと下りるコースへ。

 

きのこが生えている丸木を見つけて顔を近づけると

後ろの茂みから何とも言えない獣的な唸り声。

何かが飛びかかってくるのではないかと後ろを振り返らずに急ぎ足。

そこから急にあたりが夕暮れのように薄暗くなって気味悪さ倍増。

一人は絶対無理!怖すぎると話しながら急ぎ足。

瑞泉寺へ下りる最後の曲線が広くなっていて、

ほっと一息コーヒータイム。

あとはのんびり下って突然瑞泉寺登山口に出て民家に放り出される。

ハイキングマップの看板を復習がてら見ながら、

あとから来た方に茶屋ってありましたか?と伺うと見たかったねーと。

私達だけではなかったとちょっと安心する。

    

この後は浄妙寺まで歩いて石窯ガーデンテラスで素敵なランチタイム。

それから報国寺、お初の田楽逗子通りを通って若宮大路散策。

ログタイムによると9:05から16:05まで活動。

10.919m、24,665歩、5時間6分の歩行。

久しぶりによく歩いて、ちょっとクタクタになったハイキング。

第5弾は旧古河庭園で蝋梅って何と気になっていたようなので、

花咲く頃に宝登山かなぁ。


憧れのモミジバフウの紅葉並木と久々の生活の木、そして飯能まつり

2023-11-06 22:08:10 | まち歩き

2023.11.5 sun. 
11/3の農大収穫祭、食と農の博物館収穫祭、馬事公苑リニューアルオープンの充実の1日に引き続き、
両親とお出かけした飯能界隈。
中1日空いても疲れてないか心配だったけれど、行けるときに行っておきたいと。

10時に飯能駅に着き、「駅からMAPシリーズ3名栗川沿い散策」のイラストマップと飯能まつりのパンフをいただく。
イラストマップは本当によくできていて、見ていて楽しいしポイントをよく押さえてある。
南口から飯能大橋を渡って道なりに。
ケヤキ並木もいい雰囲気で、緩やかな登りものんびり写真を撮ったり落ちている赤い実を見たりしていたら苦にならず。
ひかり橋をくぐり、ジムの建物が見えたところで右折。
ギャラリーを過ぎると色鮮やかなモミジバフウが目に飛び込んできた。
 これが曇り空じゃなかったらどんなに青空に映えただろう。
少し残念ではあったけれど、初めてこの目で見る紅葉の並木道は美しかった。

   

程なく行くと、13年ぶりの「ハーブガーデン生活の木薬香草園」に到着。
ショップにベーカリーを覗いて、メディカルハーブハウスの前のテラス席で一休み。
植物に囲まれながらそよぐ風が気持ちいい。
ひとたび出るとあちらもこちらもと飛び回りがちだったから、
お出かけしてこんなにのんびり過ごすのは初めてかもと母。
父も気持ちよくてもう動きたくないなと満足気。
父を残してココ見てマップを手に、さらに傾斜のある園内をのんびり散策。
建物脇のノイバラの赤い実を見ながら下り、最後にレストスペース前の色とりどりのお花を愛でる。

  
残念ながら来年9月末に閉園してしまうみたい。
それまでにもう一度くらいは訪れたいと思う。ワークショップも楽しみたいな。
美杉台公園まで引き続きモミジバフウの紅葉を楽しみ、イガイガの実を見つけて心躍る。
園内を横切り駅に戻ったら北口へ。

飯能まつりの前にや台ずしで腹ごしらえ。
ちょうど入り口付近に着席できたので、山車が次々とやってくるのを見ながらの贅沢ランチ。
お腹が満たされたところで、お店の前でそのまま山車の引き合わせを楽しむ。
ひょっとこや鬼、お稲荷さんが踊り、お囃子は賑やか、
各町毎の個性的な山車が次々とやってきてはまた駅前で戻ってくる。
こんなに山車をたくさん見たのは初めて!
どれくらい見ていたのか、御神輿や獅子舞を見に行こうと移動する。
人混みは危ないかなと一筋入った道を歩いていたけれどやっぱり物足りなくて…。
屋台通りを出るともうそれはそれはものすごい活気! お祭りはこう出なくちゃね~。
御神輿も大通りへ向かうところに行き会わせて見ることができたし
そうこうしているうちに獅子舞の演舞も始まってその輪に加わることができた。
コーヒーでも飲んで帰りたかったけれど、
今日は早く帰る予定だったのに収穫祭の時と同じ時間。
飯能をあとにして、実家でいただいたコーヒーが美味しかった。
楽しかったなぁ。