一期一会の日々

日々のあれこれ

キノアン ありがとうどら焼き&ミントあん

2022-06-24 19:15:19 | スイーツ

マツコの知らない世界で紹介されて、
ずっと気になっていたあんこ屋さん、キノアン。
職場から遠くはないけれど
工場直売は木曜と毎月の最終土曜日のお昼間限定。
1時間のお昼休みは、気を許すとあっという間に終わってしまう。
昨朝FBを開いたら飛び込んできた本日の工場直売のご案内記事。
これは今日行くしかない!と、午前中はキノアンのことで頭がいっぱい。
いつもはなるべく誰かと一緒にならないようにお昼を遅くにずらしているけれど
今日は11時半に休憩室へ。
案の定先輩同僚さんと新人契約職員さんが連れだってお昼に向かうところに出くわす。
気まずそうにご一緒しますか?と声をかけてくれたけれど
こちらは初志貫徹、それどころではない!
お誘いありがとう!
マツコの知らない世界で紹介されたあんこ屋さんに行くのでごめんね~と、
話しているそばからお弁当を温める。
二人が出て行く前にお弁当を食べ始め、10分で流し込む。
勝負は残りの50分間。
自転車でキノアンさんへ。
頭にたたき込んだGoogle mapによると片道7分。

テディベアの最中や2種類のたれでいただけるお団子、あんドーナツやらありで
色々悩んだ挙げ句、自宅用と職場に
“ありがとう”と焼印のあるどら焼きを大人買いで20個購入
自宅用にはカチンコチンに固まった
冷凍のどら焼きを薦めていただく嬉しいご配慮
ちょっと買いすぎちゃったかなとも思ったけれど、
食べてもらいたい人が周りにいっぱいいるって幸せなこと
1000円以上購入の方にと、お試し用のミントあんをいただいた。
こちらも気になっていたので、とっても嬉しいおまけ!

帰宅時東武百貨店の粉博に立ち寄ったけれど
お目当ての旅館栄進館のきなこバターパンは涙の完売
それでも気持ちを保てたのはこのありがとうどら焼きがあったから。
職場では今まで食べたどら焼きの中で一番美味しかったかもと評する方も
寄り道でカチンコチンだったのが
冷たいけれどやや柔らかめになったどら焼きを自宅で食す。
どら焼きの皮が香ばしい感じで、今までにない感じ。
よくよく見たら、北海道の会社で製造、
販売はキノアンとなっていた。
あんこはどこのなのかな?

そして、お楽しみのミントあん。
今スプーンですくってみた。
青みがかった、とっても珍しいあんこ。
まったく想像がつかなかったけれど、
暑い暑いこんな日に最高な爽やかさ
甘過ぎず、上品で癖になる美味しさ
そして、FBで推奨されていた、牛乳に溶かして
ドリンクとしていただくと、
今度は甘みが増して、ほんのりとミントが広がり
これまた違った味わいで美味しい~

また工場直売に走らないと
今度はミントあん狙いだ


ステップアップ登山 御岳山・ロックガーデン・日の出山・つるつる温泉

2022-06-13 19:50:51 | スポーツ

あー、この大きな箱の中で今日も一生懸命働いている人々は、
あんなに素晴らしい景色を知らないんだなぁ。
と思い出してはマスクの下で笑みがこぼれた1日を過ごす。


2022.6.12 sun.
元祖山ガールプラス登山2度目のステップアップ登山は、
御岳山→ロックガーデン→日の出山→つるつる温泉。

8:24御嶽駅着。
8:36発のバスに揺られケーブルカーで一気に標高を上げる。
駅でも済ませたけれどもう一度トイレ、
そして各自パワーチャージでおにぎりやパンをモグモグ。

9:20スタート。
夏のレンゲショウマ祭りの時は暑くて暑くて辛かった道のりも、
朝方まで降っていた雨の影響かお天気もいいのにひんやりと気持ちいい。
御岳山山頂武蔵御嶽神社に9:45着。
パワースポットで記念撮影、
各神社のバラエティーに富んだ狛犬をじっくりと鑑賞。

長尾平分岐を10:04通過。いよいよロックガーデンへ。
七代の滝は梯子並みのの鉄階段をいくつもいくつも下りていく。
途中ロープの助けを借りる箇所も。
足もとは雨天後で濡れているのでとにかく気が抜けない。
たどり着いた滝は水量が増していたのか、結構な迫力があった。
同じ道を辿り、天狗岩に10:55着。
登ってみたかったけれど、
やはり足もとが滑りそうで無理は禁物、断念する。
ここから苔むした岩に清流、深い緑に包まれ、
うっとりと何とも言えない世界を堪能。
一度訪れてみたかったロックガーデン、
期待を裏切らない、予想以上の素晴らしい森林浴の世界。
いいことも悪いこともみんなみんな大きな力で包み込んで、
無の世界に解き放してくれるような。
森林セラピーとはこういうことなんだなぁと改めて体感。
この素晴らしいロックガーデンでお昼、11:00着。
コーンスープにホットサンド、鳥の照り焼きというメニュー。
ゆっくり一時間、お茶もして過ごす。
今日はもうこれで終わってもいい気持ち。
綾広の滝に12:32着。雰囲気ある滝で見とれてしまう。

滝を後に歩みを進めると、
遠くでゴロゴロと雷の音、そしてポツッポツッと雨が…。
東屋に飛び込み、いつ大降りになってもいいようにレインウェアを着込む。
この雷と雨にビビった一連の動きが運の尽き。
ここで御岳山方向に折り返すように進路を取らなくてはならなかったのに、大岳山へと向かってしまう。
レインウェアの辛いこと辛いこと。
さっきまで半袖で快適だったのに、登りが続き、
暑くて苦しくておかしくなりそう。
空も明るくなってきて雨の心配も遠のいたのでレインウェアを脱ぐ。
みんな辛かったみたい。
そして、突然目の前に現れた分岐13:07。
左は「上高岩山 サルギ尾根」右は「大岳山 鋸山 馬頭刈尾根」
進んできた道は「御岳山駅 ロックガーデン」と表示。
右も左も今回の予定とは全く縁がない名前ばかり。
リーダーが本を出してくれて確認しても、今いる場所がよくわからない。
大岳山から下りてくる3人組に伺うと、
今いるのは芥場峠で日の出山は全然方角が違うと。
ここまで来たら1時間半ぐらいだから
大岳山にアタックしてきたらと勧められる。
日の出山に向かうのなら今来た道を戻ることになることや、
本をのぞき込んで現在地始め丁寧に教えてくれる。
御岳山へと向かう道を行く3人組に感謝しつつ、検討に入る。
大岳山にもし行ったら、帰り道、どの交通機関に出たらいいかわからない。
予定にない行動は止めておこうとなり、
あのレインウェアの苦しい行軍はなかったことに…。
1時間のロスをしたけれど、
分岐毎に確認を怠らないことと初心に返るいい勉強になった。

東屋で今度こそは進路を違わず、長尾平分岐を14:04通過。
可愛い木板の日の出山→の標識に従って何度か折れ曲がり、
いよいよ日の出山へと向かう山道に入る。
東雲山荘前に14:44着。
日の出山まであとひと登りだったけれど、疲れ果ててしまったのか、
つるつる温泉の標識に先を急ぎたくなったのか、
日の出山の頂上は行かなくていいよねと言い出した。
え~?!っと声を上げると、取りあえずトイレに行こうとなる。
一番にトイレに入りながら、今日の行程は初心者にはロングコース。
御岳山&ロックガーデン、御岳山&日の出山のコースはよく見かけるけれど
御岳山&ロックガーデン&日の出山というのは見ない。
欲張って無理をしてはいけない、
ロックガーデンを満喫できただけでよしとしなくてはと思い直した。
つるつる温泉までここから1時間20分ほどかかるというリーダーに
まだ1時間半あるから日の出山はいっかと先に声をかける。
それでもGPSウォッチからのヤマレコの記録には
日の出山とある場所を後にしたのは14:56。

つるつる温泉までの道のりは
滑らないように気をつけるひたすら下り、長かった。
途中、斜面いっぱいに広がる小紫陽花の群生が見事で心が和んだ。
鬱蒼とした山道は空の明るさも遮り、ちょっと不気味さも感じるところも。
おばばとはいえひとりじゃ絶対怖いよねと、共に歩く人のいる安心感。
再び明るくなってきて、右手に車道が見え始め、
ほどなくして日の出山ハイキングコース入口に降り立つ15:48。
つるつる温泉まであと一息。
ツルヤスーパーのトレイルミックスを最後みんなでモグモグしながら
下り坂だから勝手に足が前に出てくれる感じ!と嬉しい車道。
最後にひと登りしてつるつる温泉到着!16:08

どういう効能か、その名のいわれとか見ていなかったけれど、
本当にびっくりするくらい肌がつるつるになる。
すべすべじゃなくてまさにつるつる!
露天風呂では大きな雨蛙?2匹がクワックワッと効果音を出してくれて、
老いも若きも異国の人も皆で盛り上がる。
ざる蕎麦と皆はつるつる温泉と書かれたジョッキ、私はアイスコーヒーでお疲れ様会。
17:40のバスに乗って武蔵五日市駅へ。

梅雨の晴れ間、暑すぎずお天気に恵まれ
(何と地元は結構な降りだったみたい)
最高の山日和、山行きだった!
ステップアップ登山の第3弾は秋かな。楽しみだ~

GPSウォッチとそれに基づくヤマレコの記録から
 山行5時間44分 休憩1時間4分 計6時間48分 
 歩いた距離15.44㎞(18.2㎞?)歩くペース  0.8~0.9(速い)
 累積上昇高度756㍍ 累積下降高度1,228㍍
 運動消費カロリー1,794㎉ 歩数33,262step



紫陽花だより~日和田山と巾着田

2022-06-09 18:23:43 | スポーツ

春休みに友人の登山デビューにと選んだ奥武蔵・日和田山&巾着田。
その桜と菜の花の景色を堪能したときに、紫陽花が桜と並行するように植わっているのを見て
今度は紫陽花の頃と心に決めていた。
FBで春爛漫だよりをお伝えすると、私も山登りしてみたいと高校時代の友人からのリクエスト。
元祖山ガールの高尾山に続く今年の第2弾は、6/5か6/12(予備日)御岳山から日の出山、つるつる温泉へ。
2週間くらい前から天気予報とにらめっこ。
1日1日と変化する天気に、木曜に決めるところを金曜に延期して、結局6/5は翌週に持ち越しへ。
 でもね、6/4はすこぶる天気よくて、絶好の山日和。
いつ巾着田の紫陽花が満開になるか、ネットで調べても6月下旬とはあるけれど、誰かの過去レポとしては見つけられなかった。
通勤時に見かける紫陽花はもう見頃を迎えているというのに、6月下旬まで待ったら逃してしまうのではと焦る心。
御岳山が朝の内に中止と決定してからの6/3のお昼休み、
そうだ! 6/4、下旬じゃなくて初旬だけど、6月だし行っちゃおう! と
急だけどお天気がいいので行ってみない?と駄目元で友人に連絡。
仕事帰りに折り返しが来て、「行く!」とびっくり一言!
思わず明日なんだけど大丈夫?と返すと日曜よりいいと。
飲み物だけ持参、後は動きやすい服装であれば帽子、なかったら貸出可と伝えてから慌てて電車の時間調べ。
髙麗駅にこの時間着でねと送った頃には、
お店が開いていたからリュックと帽子を買ってきたと連絡ありでこれまたびっくり!
 でも結局、この帽子は帰宅したら袋に詰めてもらってなかったと
 日の目を見なかったのだけど。

当日はその前から同じ電車なのはわかっていたけれど、
飯能駅で乗り換えの電車で車両をひとつひとつ訪ね歩いて合流。
のんびり本を読んでいた彼女。
何が何でも常に一緒にという感じじゃないのが心地いい。
というよりも、そもそも同じ電車に乗っているということに気づいていないんだなぁ。
10:17髙麗駅着。トイレを済ませていざ出発!
前日も雨だったし、スニーカーの彼女がすべるかと心配もあったので、
男坂へと進んだけれど、私もお初な見晴らしの丘へとルートをとった。
一度男岩・女岩を見てみたかったのとチャートの小径というのも歩いてみたかった。
見晴らしの丘では写真撮影だけして歩きだす。
分岐がいっぱいあって、どこを歩いているのかわからなくなる。
声のする方へと引き寄せられると結局男坂に合流。
でも、そこもほんの触り程度で第二鳥居へ。
FBではどんな険しい岩場かと思っていたけれど、
こういう感じだったんだ~と彼女。
盛り盛り写真がバレちゃって大笑いのあとは、
今回も下からの激写で盛り写真を撮りまくる。
穏やかな春の頃とは違って遮るものがない第二鳥居は日差しも強く、休憩は山頂で。
そういえば、初夏の暑さを懸念していたけれど、
山道は木漏れ日が漏れる程度でひんやりと心地よかった。
ひと汗かくこともなくたどり着いた山頂では、
ドリップ珈琲に長野で仕入れた桜井甘精堂のひとくち栗ようかんと
スキー部コーチおすすめのツルヤスーパーオリジナルのトレイルミックスで休憩。
 友人は取り立てて感動してる風でもなく何だか拍子抜け…。

女坂で下山。
普段デスクワーク、数年前に一緒に行った高尾山では辛そうだったから心配していたけれど
どうやらコロナ禍でのぽっちゃり解消にリングフィットを毎日30分やっているらしく元気いっぱいだった。
本人も後から、思ったよりもちゃんと歩けてほっとしたと。
下山後は手打ちそば玄蔵でざるそばと天ぷら盛り合わせをいただく。
お蕎麦はとっても美味しくて、つゆが甘め。
天ぷら(茄子・舞茸・海老・ピーマン)は初めて!というくらいサクサクしてて美味しかった!
腹ごしらえを終えたら、髙麗郷古民家へ。
順路通り一周しかけたところで、スタッフのおじさんに声をかけられる。
客殿の前で手を打つと、ピーンと音が響くよ…でひたすら打ちまくってはホーッと感嘆符。
それを終えると飛んできてくれ、特別だよと燈籠と母屋を写し込む映えスポットを教えていただく。
それからもう一箇所、さらにもう一箇所と、私達の反応を面白がってか小出しにしてくる。
「入室はご遠慮下さい」と書いてあるけれど、
絨毯の敷いてあるところは大丈夫だからとあがらせてもらった。
縁側のような廊下を過ぎて客殿にも足を踏み入れる。
もう一度パンパンやってみる。
それからまだ時間あるでしょ!と促されて、南土蔵と納屋も拝見。
写真や切り絵の展示があり、歴史の一端を垣間見た気分。
 今年は曼珠沙華祭りを開催するみたい。
 この2年間刈り取られちゃって、可哀想だったもんなぁ。嬉しい。

気さくなおじさんとお別れをして、さぁ、紫陽花は咲いているだろうか、
あいあい橋から巾着田に入る。
第二鳥居から見た巾着田には青色は見当たらなかった。
予想通り、みずみずしい緑の葉が美しく、お情け程度に花をつけている紫陽花たち。
こちらの方がやはり遅いのかぁ、予期していたとはいえ残念。
それでも素晴らしい出会いあり。
巾着田の中心部、さんぽ道の先にあった雰囲気満点の大きな栗の木。
しかも花が満開で、栗の花というものを初めて見た。
青い空に日和田山をバックに大きな栗の木、心に焼き付くよい風景だった。
巾着田を一周し14時半、さてお茶でもしようかと、登山口付近まで戻ってカフェGOAへ。
チーズケーキとアイスコーヒーのセットを。
可愛らしい作りのゆったり空間で、贅沢にソファ席を選択して山の格好なのに優雅に寛ぐ。
帰りは西武・電車フェスタ2022 in 武蔵丘車両検修場イベントのための青い車両の臨時電車にお目にかかれてご満悦☆彡

次は彼女とどの山に行こうかしらん。
楽しかったのかどうかいまいちわからなかったけれど、
帰り道お店に立ち寄って取り戻せた?帽子もお披露目したいしまた行きたいとのこと。
スニーカーで駅からハイキングのいい山を探さなくちゃなぁ。

 あ、紫陽花だよりとタイトルにつけたのは、
 2022年6月5日はまだまだですよとお伝えしたかったので。
 期待外れでごめんなさい