一期一会の日々

日々のあれこれ

栗きんとん♬

2020-12-12 23:54:42 | スイーツ

おじさんが退職されて早3年。
職場内のあちこちに点在する名残の品々。
何となくそのままにしておいて
いつ遊びにいらしてもと“いつも通り”の状態にしてあったけれど…
この度、男子更衣室を徹底的に片付けることとなり
おじさんのとおぼしき荷物が3箱。
所用でたまたまお見えになったところ、総務部長よりお声がかかる。
先週、それを思い出し引き取りに来られて
点在していた荷物も一緒にまとめ上げ台車で運んで差し上げた。

そのお礼も兼ねてだと思う。
あの日生涯最後と思っていた澤田屋さんの栗きんとんが
どーんと20個、職場の宛に届いた。
 どうやらいつものつまごの秋柿と栗にしたかったけれど
 干し柿がまだ仕上がらず、12月25日頃から販売だったらしい。
あの頃のイツメン4人組を始め、おじさんにゆかりのある方に置いていく。
皆一様に小躍りする勢いで大喜び
その姿を見られるのがまた嬉しい
おじさんからのお菓子を配りながら、
あの頃も今も、こうやってみんなと
色々会話を楽しめるようしてくれたんだなと思う。
そして、肝心の栗きんとんは自然の甘みを大切にした
栗🌰のうまみがぎゅっと凝縮された一品。
やはりやはり、たまらなく美味しい
少しずつ少しずつ口の中に放り込んで
何度も何度も味わう毎に夢見心地
 幸せだなぁ。感謝感謝。

そして今日。
おじさんの後を引き継ぐような肝っ玉女性社員さん。
永遠に続くの独り除菌隊や
細々としている紙折機のローラーインク取りなどに思うところあってか
それら作業途中にこそっと、ちっちゃいの置いてありますと
それを励みに作業を終えてデスクに戻る。
先日の栗きんとんを思い出させる、和菓子の可愛い包み。
薯蕷饅頭的なものかなとワクワクしながら包みを開けていくと
なんとなんとびっくり、栗きんとんだった
新杵堂と包みにあり、ネット検索すると岐阜県中津川だった
こちらは栗の粒感も残して、少し砂糖の甘味が強め。
 幸せが~ふわ~っと広がる~
美味しくてまたまた夢見心地で仕事にならないのでお昼休憩に突入。
お話を伺うと、伊香保露天温泉に行って
道の駅で中津川のだからと購入されたそう。
伊香保事情も伺って、楽しい時間だった

1週間のうちに2回も栗きんとんをいただけるなんて
  ご馳走さまでした。
   ありがとうございます


赤城自然園 ~赤城再び③~

2020-12-04 16:47:30 | 旅行記

残るは本日のメインイベント赤城自然園へ
果たして目の覚めるような紅葉を拝むことができるのか

13時過ぎに自然園に到着。
セゾンカードかUCカードがあれば入園料半額なんですよと
まさか持っているとは思わずリサーチしたことをぺらぺらと。
UCカードなら持ってる!と喜ばれたのも束の間
財布の中になく、気まずい空気…にもかかわらず、
季節毎にこれからきてもいいからと、入園料1,000円のところ
年間パスポートを3,000円で購入。
それらを特に入口で見せることもなくゆるゆると入園でき
これってチケット買わないで入っちゃう人いるんじゃない
3,000円のパスを片手に皆で不思議顔。

さぁさぁ、目の覚めるような紅葉を目指すよ
案内図を片手に歩き始めたはいいけれど、
時既に遅しの感が否めない
セゾンガーデンを通過し、四季の森を右手にちらっと見ても
ブログで拝見した紅葉の気配なく
自然生態園の方なのかしらんと移動途中、
ガイドさんに行き会わせ、たかさまのブログを見ていただいて
ここはどこでしょうと問うと四季の森ですね~と
少々申し訳なさそうにお返事。
ではいざと森へ引き返すと
1本、2本の紅葉している木が点在するばかりで
落ち葉のそれも、もはや枯れ葉の模様
それはそれで風情があったけれど、やはり残念
来年はまだパスポートの有効期間内だから、
教えの通り11月3日を目指してのリベンジを誓う
ナナフシ橋を渡って自然生態園へと入ったけれど
何だかすっかりくたびれてしまって
ベンチで休憩した後戻ろうかとなった。

思い描いた紅葉狩りは結局この日は叶わなかったけれど
よく晴れた澄んだ空気の中、晩秋を堪能できた
それはそれでよい一日となった
何回赤城自然園に行けるかな
宝の持ち腐れにならないといいけれど…。
何より、パスをなくさないようにしないと