一期一会の日々

日々のあれこれ

八ッ場花豆ぱん

2023-10-30 14:15:53 | パン

この週末訪れた四万温泉界隈。

やはり土日だと渋滞があって、初っ端から予定していたところには行けなかった。

それでもお天気二転三転の中の榛名湖の紅葉狩り、

いつまても見ていられる奥四万湖の美しいブルー。

アガッタンのトロッコ自転車の爽快さ。

どれもこれも心に残る。

そして今お昼に口にしているのは、

現地でもいただいてお気に入りとなった

道の駅八ッ場ふるさと館で購入の八ッ場花豆ぱん。

甘すぎずいい塩梅に煮た花豆がぎっしり詰まった柔らかいまるパン。

世界のパン、ヤマザキの商品みたい。

この道の駅製造のようで、とっても美味しい!

お土産に2つ買って、結局2つともお昼に食べちゃった。

ちなみにチーズとポテサラも乗っているダムカレーぱんも

その場で温めてくれてとっても美味しかった〜!

ちょっと記録まで。

 


桜キッチンカフェ

2023-10-19 18:41:12 | スイーツ

今日古河庭園散策のあとはランチ場所を探して歩き回る。
目星をつけていたところが悉くだめで…
いろいろあってタイ料理に落ち着く。
そして本日従業員の方二日酔いのためお休みで
一人営業のランチタイムとのことで
提供が順繰りで一人が食べている間みんなで待つという不思議なランチに。
いただいたパッタイは美味しかったけれどね。

それから地震の博物館へ移動して、起震車・煙体験。
何ともいえない心地。大切かもしれないけれど、もう体験はいいや。
 いろんなことが込み上げて、胸がきゅっとなる。

さて、次はお茶でもと当然なって、
やっぱりどこもいっぱいだったりお休みだったり。
続いてカフェ&デリクックを目指して歩いて行ったところ、
偶然たどり着いたのが1階のテラス席で異国の人たちがワイワイとしていた桜キッチンカフェ。
先にお会計を済ませて席に持ち運ぶスタイルだったので
2階、3階と席があるか確認して見る。
その2階席は名前の通り桜尽くの作りでとってもラブリー!
でも4人で入り込むスペースはなし。
3階は屋上テラス。
ここがまた山手線が行き交うのを見ながら
雰囲気よく素敵な落ち着けるスペース。
一人ずつが詰めてくれたら席はあるけれどといった感じで
やっぱり4人では空いてない。
1階のテラス席が3人席だけど、ベンチに二人で収まることに。

密かに皆がお目当てにした桜レアチーズモンブランは残り2個。
それからバナナチーズケーキが1個、
ゴルゴンゾーラチーズケーキが数個、ティラミスなんかはまだあるって確認。
一人がゴルゴンゾーラチーズケーキにしようかなとしてくれたので
私はバナナチーズケーキを。あと二人が待望の桜レアチーズモンブラン!
ケーキに提供されたスプーンが桜形で気持ちが弾む。
バナナチーズケーキはバナナの甘みがほわっと漂う、
しっとりとしてとっても美味しかった。
よくよく見ると1階の床タイルも桜の花びらが散りばめられていたり
外壁にも桜の花びら。
可愛くて心地よくて、季候もよかったからテラス席が気持ちいい。
バナナチーズケーキが余りにも私の好みの味だったので
カフェの一押しっぽいフィナンシェも追加でいただくことに。
ミニフィナンシェが6個からとのことだったので、皆でシェアした。
温め直してから提供してくれて、バターが香ってこちらも美味しかった!
ただちっちゃすぎてぺろっとお腹に収まって、少し物足りなかったな。

最近は日が落ちるのも早くなってきた。
これから夜のとばりがおり始めるという絶妙なタイミングで
テーブルにランタンを持ってきてくださった。
楽しい時間はあっという間。
お店をあとにして名残惜しく振り返ると、
月がぼんやり浮かぶ真っ暗になりきらない空に
やんわりライトアップされたカフェがほわっと浮かび上がって見えた。
 また訪れたいなぁ。そんなカフェだった🌸

 


旧古河庭園・秋のバラフェスティバル

2023-10-15 18:00:05 | まち歩き

昨日は年に一度の高校生仲良しグルーブの集い。
いつもランチ会に終始してしまっているので
今年はちょっとお出かけ要素も追加したいとリクエストがあって
ひと月前から何か紅葉や季節のものを楽しめることはないかしらと思案。
英勝寺の遅れている彼岸花と竹林を愛でる鎌倉散策と
秋のバラフェスティバル開催中の旧古河庭園を提案。
3人とも近場がいいかなと旧古河庭園に決定した。

9時半に駒込駅で待ち合わせ。
4人とも初めての旧古河庭園。
お喋りしながら下り坂、登り坂を経て、正門に到着。
本日結婚式で貸切のため洋館のカフェは利用できないみたい。
バラ園入口まで行くと、とっても甘い香り~!
でも、目に映るのは薔薇の葉っぱのみ。
1週間前から開催されているバラフェスティバルだけど、
ほとんど花は咲いてなくて…。
ところどころ、1輪2輪とぱっと花開いている薔薇を
大事に丁寧に鑑賞。
洋館の前で集合写真を撮ろうとまずは私がシャッターを切って
3人の写真を1枚。
その状態で何となくこちらにやって来るおじさんにお声をかけて
私も隣にスタンバイし記念写真を2枚。
 あとで見返すと、3人の1枚は洋館と薔薇が1輪納まっていい感じだったけれど
 私が合流したショットは手前の通路が半分を占めて
 洋館は真っ二つに切れてしまっていた。
 仕方ないけれど…😢

そのまま日本庭園に下りていき、ゆっくり散策後
正門に戻って11時の日本庭園ガイドツアーに参加。
これが本当に大当たり!
事前に散策していたのもあってか
余計興味深く違う角度で庭園を満喫できた。
旧古河庭園というと薔薇が有名だけど
このガイドさんは紅葉の時の庭園が一番好きとのこと。
今日は緑一色の庭園だったけれど、
その木々の種類から、秋が深まると
素晴らし景色が見られるような気がした。

約1時間のツアーを終えて
見きれなかったお茶室の方を散策して庭園散策終了。
とっても見ごたえがあって、
薔薇は残念だったけれど大満足。
よかった。

2023.10.14 sat.


立山・雄山 夏山登山記録② 下り

2023-10-06 14:12:02 | スポーツ

次に目指したかった大汝山はすぐそこに見えていたけれど、
気づくとその道のりは雲に隠れてしまっている。

さてどうしようかなぁと思いながら峰本社を後にして
社務所前で持参のピーナッツコッぺを今後のために口に入れる。
程なくすると「万歳!」が聞こえ、
あんな風に見られていたんだと客観視して笑みが浮かぶ。

何となくざわざわするものを感じて、大汝山はあきらめ10時半頃下山開始。
登りは赤い、下りは黄色いペイントの道を。
最初はポールは出さず下る。
視界は時折雲の中を歩くぐらい残念な感じ。
 
今登ってくる人たちは私が見てきた景色、見られなかったんだろうなぁ。
ガレ場といっても嫌いな道じゃない、だけどなんか様子がおかしい。
ポールを出して、体と気持ちを落ち着かせながら足を出す。

45分かけて一の越に到着。
先に着いてのんびりしている供にトイレに行くと一声かけてザックを預ける。
男子トイレ側から使用料を入れて女子トイレに行ったからか、
お金を入れてください的な機械音がいつまでも鳴り止まない中、
上からも下からもお世話になってしまった。
そんなこともあって20分ほど休憩。

さあ行くかと腰を上げ、
またまた苦手だなこの道…と思いながら足を出す。
あと思い残すは雷鳥との遭遇だけど、そううまくはいかないだろうし
あたりを注意深く見渡す気力が正直言ってなかった。
だけど15分ほど歩いたあたりで、岩場にカメラを向けている人がいて…。
なんとなんと、雷鳥さまがぁ~!!
しかも私が捉えたのは2羽!
雛がいるような声が聞こえてきたけれど、私には見られなかった。
あの羽の色が保護色だということがよくわかった。
歩く姿は見られなかったけれど、とっても可愛いの! 
これでもう思い残すことはない。


そこからぐっと歩みを進めたいところだったけれど
猛烈な睡魔が襲ってくる。
立山室堂山荘前分岐にどうにかこうにか到着すると、
ベンチの上で文字通り大の字になってあっという間に爆睡。
15分くらい? どのくらい寝ていたかはわからないけれど
一の越を11時半過ぎ出発して室堂のバスターミナルに着いたのは13時前。
みくりが池方面も散策したかったけれど、
14時半の富山駅行きのバスの出発まで待合室でこれまた爆睡。
夜行バスからの登山で高山病になってしまったのかしらん。

ちょっとけちがついてしまったけれど、
あの素晴らしい景色は忘れがたいし、
昨年誓った通り山頂に立てたことが何より嬉しい。
普段登山をしない人をお供に、同じように景色に感動していたし、
私よりもテンポよく歩いてケロッとしていたものだから
これからは一緒に登ってくれるのだろうかと期待してみたけれど
 いやぁ、もうあんなきつい思いはしたくない。
 あんな思いしてもまた登りたいと思うんだから、
 本当に好きなんだね…と。
そういうものなんだなぁ、逆にびっくりしちゃった。
まあ、お付き合いしてくれたことに大感謝だ。


立山・雄山 夏山登山記録① 登り

2023-10-05 13:03:09 | スポーツ

東京歌舞伎町タワーから22時発の高速バス。
降り立つは翌日7時着の室堂。
今年は富山駅行きではなく、直接室堂に到着する夜行バスで現地入りした。
いつもより長時間乗っているのでよく寝られた方だとは思う。

バスから降りて、立山玉殿の湧き水を飲みながらおにぎりで朝ご飯。
昨年と違って驚くほどの青空がぱーっと広がる。
これからあの山頂を目指すのかと少しドキドキしながらもとっても気持ちいい。
歯磨きや洗面を済ませ、余分な荷物をロッカーに預ける。


7:47、いざ雄山へ!
チングルマの綿毛が広がる石畳は、私にはちょっと歩きにくい。
室堂山荘を遠く通過し、分岐からいよいよ登山開始の雰囲気が高まる。
相変わらず歩きにくい舗装路だけど、
ポールをつきつき花をじっくり見たり、雄山を仰ぎ、
振り返ってはその何ともいえぬ風景にため息。
そんなこんなでゆっくり登山。
スタートから30分ほど歩いたあたりでは浄土山方面に雪渓も少しばかり見られた。
 

祓堂通過は8時半。
ここからのジグザグ道、
そして最後の一の越までの直線の舗装路の上り坂が案外きつい。
スタートから1時間かかって、一の越山荘到着。
今まで振り返り見てきた景色も緑鮮やかで最高だったけれど
上がってきて山荘右手のベンチから見るその景色がもうたまらなかった!
鞍部の緑の向こうに連なる山々。
私でもそれが槍ヶ岳とわかる先端。
こんなにすがすがしい気持ちはどこから湧き上がってくるんだろう。
振り返り見てきたアルプスのような景色もよかったが、
自然の偉大さを感じさせるこちらの風景にも圧倒された。
  

10分ほど景色を堪能していると、
雲が上がってきいるのに気づき慌てて雄山山頂を目指す。
もうここからは岩場、ガレガレ。
途中、何個か可愛らしい祠を見かけたけれど
それが後から二の越、三の越~を表すものだと知った。
予習が足りなかったなぁ。
岩場に咲くリンドウなどが励ましてくれたガレ場の急登は
ポールを途中でザックに収め手足を使って登っていく。
 
先を越していった方が、富士山が見えますよと教えてくれた。
もう少し遅かったら雲に隠れてしまって見られなかった。
そう、もう上がってくる雲との追いかけごっこのようにして山頂を目指す。
楽しくて仕方ないけれど、ちょっとペースがつかめない感じも否めない。

社務所前到着。
雄山神社が鎮座する山頂は、その向こうは青空は全くなく雲が一面に広がる。
今まで歩いてきた先からも雲が上がってきてる。
  
写真を撮りつつ、鳥居をくぐってお祓いをお願いする。700円。
3003㍍の峰本社に神主さんが待機され
人数が集まったところでお祓いを受ける。
みんなで寄り集まって座り、気持ちが改まった。
最後は神主さんのかけ声でみんなで万歳三唱!
四方遮るものがないてっぺんで恥ずかしながら大声を出して
何か憑きものが落ちたような晴れ晴れとした心持ちに。
素晴らしい、今こうして思い出しても二度とない体験だと思う。