一期一会の日々

日々のあれこれ

クロスカントリー合宿第5弾 in 妙高・笹ヶ峰牧場

2018-05-27 07:26:03 | スポーツ

ゴールデンウィーク2回目参加となる、春合宿
2日は仕事をきっちり17時までこなし…と言っても、
午後になるとかなりソワソワ。
17時ピッタリに出発
佐久平のお蕎麦を楽しみにしていたけれど、19時閉店で断念。
東部湯の丸のフードコートでいただいたお蕎麦が、予想以上に美味でびっくり
なんと、その場で手打ちしてるの!
で、いもり池隣のお宿に着いたのは21時半前。

3日。4時には大雨と風の音で目が覚める。
6時起床に6時半体操。いもり池をちらっと見に行って、7時過ぎ朝食。
8時半出発。午前中は雨の中、笹ヶ峰牧場の雪の様子を偵察に。
笹ヶ峰グリーンハウス下の駐車場に車を停め、
宿で教えていただいた雪の残る秘密の場所を確認し、
乙女湖休憩舎方面のカタクリの群生地へ
雨に濡れるカタクリ、ヒトリシズカ、水芭蕉を楽しめた。
板が履けない時のトレーニングとして、笹ヶ峰夢見平遊歩道のルートも確認。
むしろは、この遊歩道をウォーキングしてみたい
駐車場に戻りながらドイツトウヒ林に分け入り、
雪の残り具合、コース取りができるかを確認して歩く。
駐車場から離れた場所のポイントがロングコースが取れてよかったが
ここまで歩いて来ることを考えるとイマイチ。
続いてのポイントに、コースを作ることを決める。

午後は監督と二人、道具を取りに宿に戻るや否や
お昼をスーパーのお鮨を移動の車中でいただき、ドウイツトウヒ林へ戻る。
13時半に宿を出て、14時過ぎにはやって来る選手に間に合うように
一面に広がる枯れ枝を取り除き、木々の間に雪の白いコースを作っていく
表面を軽く掻いて、ある程度の距離ができたところで
あまり役にも立っていないに板を履くよう指示が出る。
手作りの白い道に、に滑ることでカッターを入れるようにと。
ドイツトウヒの林の中、手作りの道筋に自らの跡を刻む。
素晴らしいコースが出来上がった
監督がほぼ200mのコースを造り上げたのだが、もう本当に感動した
コースが手作りで出来上がるものなんだ
できたてにカッターを入れさせてもらえるなんて、感無量だ
林の向こうから選手たちの声が響いてくる。
 ありがとうございます! いいコースです!
生き生きと滑り出す選手の姿に、胸がいっぱいになる
コーチに付き添ってもらい、久々のクロカン練習のスタート
ふと気づくと、監督は一人、さらに100m分の追加コースを黙々と作成していた。
夜のミーティングは1時間半強! 長過ぎた!

4日。6時半の体操は妙高高原ビジターセンター駐車場で。
そのままいもり池とその周辺公道をウォーキング
朝食後7時半にはまたもや監督と二人、先に出てコース整備に精を出す。
今日は地元の選手も、手作りコースを聞きつけてメニューこそ違えど一緒に練習だ。
ニューコースもバッチリ。
大周りをすれば300m、最初に作った小回りを選べば100mの立派なコースだ。
ドイツトウヒの木々を縫うコースが、何とも雰囲気たっぷり
選手たちがコースを巡っている間に、今度は監督、コーチ、顧問の3人が
コンパクトな8の字のコースを作りをしていた。
程なくして出来上がると、リレーのようなことをしていた。
真剣なのにバタバタして、ギャラリーは大笑い
楽しくも充実した午前の練習だった。
午後はお楽しみの時間。燕温泉へ。

5日。選手は練習へ。は一足早く帰宅の途へ
途中黒姫高原クロスカントリースキーコースへ寄り道。
さらに、そこにある一度は行ってみたかった黒姫童話館へ。
すっごく落ち着いてしまった
11時に黒姫を後にし、本格的に帰宅へ。

今回の合宿はがつがつ板に乗った感じがしないではないけれど
コースづくりの作業は楽しく、サポートの喜びも感じられる有意義なものだった。
  コースがなければ作る それがうちのスキー部だ
そんな熱い監督の意気込みが、部員一人一人に伝わる素晴らしい合宿だった。
そんなお仲間に入れてもらえたこと、改めて感謝する合宿だった。

日々のトレーニングを怠らず、冬も参加したいなぁ

 

 

 

    5/8からポツポツ書き始め、やっと完了。