私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史199

2021-11-30 19:22:00 | 日記
彼氏に逢う為に
320キロ先まで車を走らせる

彼氏は私が着く時間を見計らって
仕事を終えて、待っていてくれた。

1ヶ月に一回
わたしは彼氏に逢いに行ってる。

私は、私が彼氏と一緒に居る時間が好き
そして、彼氏と一緒に居る時の自分が一番好き。

それは十数年経った今でも変わらない。

この時の私は
嘘も、偽りも、飾る事も無く
そのままの
ありのままの私でいられる時間。

本当は彼氏と一緒に
いられればいいのに…
いつも思う。



私の歴史198

2021-11-29 01:53:00 | 日記
今日の彼氏は機嫌が悪い。
これから320キロ先の彼氏の元に行くのに…到着する朝方までには機嫌治ってるかなぁ。。。

気持ちが付いてこない。
何だかんだ引きずってるのは
わたしの方なのかな…
もう、終わったのに
彼のあの時の顔が脳裏から離れない。

でもね、例えばこれで彼の元に
また行ったとしても
同じ事の繰り返しだってわかってる。

日に日におかしくなって行く彼の姿を
これ以上見たくない。
支離滅裂…多分、本心を隠そうと必死に葛藤しているのもよく分かっている。

甘えたい、一緒に居たい気持ちを抑えて
何の進行も無い私に嫌気がさして私を引き離そうとしているのも
私なりに気付いてはいた。

彼は苦しんでいたと思う。
それは、私が想像するよりも
本気で、深刻で…

わたしは決して彼の心を弄んだり
していたわけじゃない。
他に付き合ってる人がいるのを隠して
彼との時間を過ごしていた事は
反省しなきゃいけない。

わたしは彼の優しさ、誠実さに
甘えていた。
でも、恋人と考えた時に
心の中にはいつも違う人がいて
彼を受け入れられない私がいた。

彼とは友達でいたかった。
彼は友達としての私を途中は受け入れたもののやっぱり、恋愛対象としてみていた。

好き、愛してる
ストレートに来る彼が
私には重く感じていたのも事実。

人を真正面から愛せる彼。
私には勿体ない。

歪んだ愛の形しか知らない私にとって
彼の言葉にどう返していったらいいのか
全く見当が付かず、
人を信じる事で、自分が傷つくのが何よりも嫌だと感じ、臆病になっていた。
自分を守るすべしか知らずにいたのは私も一緒。

生まれて初めて
もう終わりにしようと言われたのも彼。
生まれて初めて
もう、連絡はしないと言われたのも彼。

何度も彼は別れのサインを出していた。
彼は考えて、考えて出した結論。
私がいつもそれをぶち壊して来た話だと思う。 

会えば情が湧いてしまう…
お互いがその繰り返しだった。

でももう、それは過去の話。
私は今ある現実を生きて行く。



 











私の歴史197

2021-11-28 18:54:00 | 日記
昨日、彼が会社に
自社のトラックの荷卸しを手伝いに来た。

私は、彼を視界に入れる事は無かった。
でも、早退する時に玄関でふと顔を上げると彼がオリコンの片付けをしていた。

彼は私を見ていた。
私の視界に彼が映る。

お互い無表情。
数秒でそれぞれの動きを再開する。
彼の瞳にわたしはどんな風に映っていたんだろう…

彼は無表情。
悲しさ…
恨めしさ…
無…
あの表情を気にしない様にしているけど
何故か脳裏から離れない。

4年間、彼と交流があって
その中で、私は彼を惑わせた。
抱えなくてもいいストレスを与えて
考えなくてもいい事まで考えさせて
答えも出さないまま
一本の電話で言った言わないで拗れて
それ以来離れてしまった。

でもね、もう電話もメールもしないって
言ったのは、彼の方。
私はとりあえず、分かりましたと電話を切った。

彼は私に
俺はもう疲れた。
そう言った。
それが全ての答えであり
それが全ての結果である。

彼の出した決断。
彼が私との第二の人生を口にした時から
彼には将来があると思う。
私には彼を引き止める理由が無い。

私は彼に対して
愛情と言う形では無く
友情を感じていた。

私が彼に付いていた嘘
わたしは、彼が思っている様な女では無い。これ以上、彼が恋愛感情を持って一緒にいても彼を今まで以上に傷付ける事は分かっている。私はたとえ離婚しても彼とは一緒にはなれない。
残酷な人間。

私が今、出来る事は
これで良かったんだと自分に納得させる事
遠くから、彼を見守る事
恨まれても、憎まれても
彼から一度は与えられた愛情の恩返しを
違う形で返していけたらと思う。

もう、彼の事を
書く事は無いと思っていたけど
私の心の中には
彼と過ごした日常
彼と出かけた思い出
彼の真剣な言葉が何処かにあって
今は静かに時間が全てを解決してくれて
彼にとって明るい兆しが見えてくればいいと心から願っている。









私の歴史196

2021-11-27 20:47:00 | 日記

明日は、仕事が終わったら
320キロ離れた街に住む彼氏の元に
逢いに行きます。

月に一度の
私の唯一の心が安らぐ旅。

紙切れ一枚なのに
それさえ書いてもらえず
離婚出来ない私。
全く関心がなく、ただ世間体だけで
離婚のサインをしてくれない同居人。

どこで、何をしても構わないから
離婚だけはしないと言う意味不明な理由。

それを理解して
私の面倒を見て、私を生かしてくれて
飼育してくれている彼氏。

何だか複雑、、。

私は彼氏が大好き
お父さんの様な存在。
彼氏がこの世の中で私にとっては
一番怖い存在。

奴隷の様な
家畜の様な
舎弟の様な扱いだけど
そこにはやっぱり愛情を感じる。

私はホントにダメ女。
そんなダメ女をダメ女なりに
ちゃんと軌道修正してくれるのが
彼氏の存在。






私の歴史195

2021-11-27 19:35:00 | 日記
昨日、ドライバーから
明日は彼が荷卸しの手伝いに来ると
聞いてから気持ちが付いてこない。

これなら、いっその事こと
違う業者に来てもらった方が気が楽だ。

向こうも仕事といえ
嫌だと思うし、私も仕事とは言え
やっぱり嫌。

でも、ドライバーのお姉さんには
罪は無い。お姉さんとは普通に話はする。
今度一緒に飲もうって話をしたり

彼が遅れてやってきた。
やっぱりきた。
彼はお疲れ様です。
と挨拶を来てきた。
私は目を合わせずに、お疲れ様です。
と答える。

ってか、別れてから
気持ちは無いケド
一生会わない方が気が楽。
この、中途半端に仕事とは言え
会う事が一番キツイ。
気分が悪くて、仕事の途中で
早退してきた。

いつまで来るのか。
これからも来るんだろうな…

だって、体調が良くなくて、山越えしたくなくてトラック降りて会社からはもう乗せないって言われてるのに、運転手がトラック乗らなくて仕事ないだろうし

自分の責任でお姉さんが山の向こうから荷物積んで来てるのに、来ないわけには行かないんだと思う。

友達に話したら
運転手がトラック乗れなかったら
会社から干されて終わりでしょう
辞めないでって言われたって言うのは、自分で言ってるだけでしょ?
いよいよになったら辞めるんじゃないか?

そんな話をしていた。

多分、お姉さんの荷物が溢れる時は
彼の性格上、大変だからって
やってくるんだと思う。
私からすれば、迷惑な話。

もうどうでもいいや。