カフェの墓場に行ってた訳ではありません。皆様良いお年を。

今年も最後です。
あと１時間で新しい年になる。

今「久し振りに」紅白を見ながら打ってます。
つまり、毎年ここ数年、紅白なんて見なかったし、昨年なんて最低だったし。

今年はこの３１日ギリギリまで仕事していて、毎年大晦日には必ず除夜の鐘と共に神社に繰り出し、初詣するのに、流石に疲れて家で紅白を見てるってわけです。

今年の紅白は何となく面白そうに思ったんで見ていると、
つくづくこの時代の「薄っぺらさ」を感じたりして。

勿論大好きなPerfumeがポニョと合体？してたのも嬉しい演出だったんだけど、

今ＣＤの売り上げが落ち込み、映画の興収も堕ちている。
テレビ離れも加速する一方。

結局「お祭り」感を盛り上げていたのは民放のキャラだったりしたけど、
ま、私は羞恥心だの「頑張れニッポン」なんて虫酸走るくらいキライですけど。

華があったかどうかは別にして、完全な独断と偏見で言うならば、
「千の風・・」って好きじゃないけど、このコーラスのアレンジはよかったな。

あの坊主頭の人は誰？でも、すごく良かった、とても真摯な歌い方、歌に対する姿勢がいい。
還暦過ぎてデビューしたオバちゃん歌手、そして下手くそなポニョ。

こう書くと、「プロ」より、より「素人」に近い人、そこにこそ「本物」がある、そう皆の中に暗黙の了解ができているのではないか。

テレビも何もかも、「プロ」の作る作業に飽きて、嫌気がさしている、そんな様子が見える。

来年は、「素人」の「本物」の年なのかもしれない。