全米公開の一週間で102.1M(125.6億円)を稼ぎ、この夏の救世主に例えられる今作。
観賞直後の感想は「凄いジェットコースター・ライドで満足!」
人間の愚かさをあざ笑うことを象徴するようなラスト・シーン。
一晩たったあとの感想は「あまりに愚かな人間たち」(笑)
で暫くたった今、まだ言い足りないことに気づいた。
このため改めて「ゲキ誉め」したい。
今日指摘したいのは、物語の「背景設定」の上手さ。
「あまりに愚かな人間たち」を突き動かしているのは実は「大衆のニーズ」
四半期ごとに業績に振り回され、常に売上げを気にしているのだ!
そのニーズに答えるべく、恒常的にパークの見直しを検討せざる得ない。
そんな様子は日本でも、多くの一部上場企業で日常茶飯事(笑)
当ブログだけでなく、多くの人が舞浜のあの巨大パークを直ぐに連想するだろう。
「ミッキーマウスレビュー」などの歴史を作ってきた「生き証人」アトラクションをカットしていくサマの延長上にあるような気がする(笑)
今度はシーのパークゾーンのメインテーマともいうべき「ストーム・ライダー」さえ更新するらしい。
そりゃないよ~!!!
という具合に、背景設定に「今 のちょっと先のリアル」を感じさせる点で、過去シリーズ以上にポイントが上がるワケ。
結論を再び:このジェットコースター・ムービーは、サマームービー大本命!
それもこれも資本主義経済の行き詰まりという話です。
その点は同じ轍を敢えて踏ませる事で十分に伝わっていると思います。
僕も含め日本人はハリウッドのエンタメ作品にもテーマ性を求めがちですが、今作に限っては僕は文句は言いません。
怪獣、恐竜、特撮大好きですからw
全くそうでした!
なので感想もパッと出てこなくて、しばらくして出る(笑)
とにかく興奮!
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人間バカだねえ
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物語の「背景設定」巧いねえ
私はまだこの映画は見ていないので、感想は書いていませんが、
関連情報として、こちららもTBを送らせてもらいます。