うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

よいお年を。

2009年12月30日 | 日記
今年もあと2日ですね。

夏にはじめたわが「芝生ブログ」も、今日で今年の締めくくり。
私的なことばかり書いてきましたが、お付き合いいただきましてありがとうございました。

このブログのおかげで、いろんなことに気付き、興味を持つことができました。


今、大阪の兄の家にきております。
あすは、実家の滋賀へ里帰り、年末だなぁ。

いっぱい飲んで、食べて、胃腸の限界に挑戦です。


それでは一年間ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

年末商戦 おしまい

2009年12月29日 | 日記
今日は多くの会社で仕事納めでした。
皆様、一年お疲れさまでした。

この年末に向けて取り組んできた、新規顧客獲得への営業活動。
その答えも、本日で答えが出きりました。

答えは・・・。
ズバリ、失敗・・・・。

ほとんど電話すら掛かってきませんでした。トホホ・・・。


それなりに忙しい一週間でしたが、そのほとんどは既存のお客様でした。

そんなわけで本日は落ち込んでおります、飲んでおります。


でも、行動は起こした。
何もしなくても結果は同じだったかもしれないが、行動は起こしたぞっ。

大事なのはこれからです。
プラン → ドゥ → チェック → アクション

しっかりチェックして、次のアクションに繋げるぞぉ。


でもこの競争の時代、既存のお客様に来ていただいている。
その事実を受け止めて、感謝しなくてはならない。

本当にありがたいと思う(感謝!)

自分に足りないもの、本当にやるべきこと、改善すべき点・・・
ない頭、必死に絞って、次に繋げていきたいと思う。

今の自分には出来ないけど、未来の自分にはきっとできるはずである。
そんな未来進行形のスタンスで、来年も頑張るぞぉ。

あっ、まだ今年終わってませんでした。
あと2日、しっかり今年の仕事を納めて、しっかり締めくくりたいと思います。

市立図書館 こどもコーナー

2009年12月27日 | 日記
先日オープンした市立図書館。

なかなか素晴らしい出来であります。
本日は「こどもコーナー」の充実ぶりをご紹介。



2層吹き抜けの、のびのびとした空間に仕上がっております。

ここだけでもかなりの面積ですが、これでも全体の15%以下程度でしょうか。



このように楕円形のユニークなプランです。



書架と閲覧スペースがランダムに配置され、自由な平面計画であることがわかります。





 書棚がユニークな作りです。


スペース全体が自然光で満たされ、とても気持ちの良い雰囲気です。
まぶしくなく、明るい。ふんわりした明るさが良い。

照明は白熱色で統一。昼間は30%程度しか使ってませんが十分明るい。

住宅でも、公共建築でも、昼間から照明に頼らなくてはならない空間というのはNGですが
ここはかなり綿密に採光計画を練ったものと思われます。






 吹き抜け上部から採光

 トップライト

 畳スペースも上部から採光


家具もなかなか。合板を曲げ加工したものが多用され、いい雰囲気に仕上がってます。

クオリティも高い。ここは家具に相当お金かかってます。




  子供用イス

  閲覧用テーブル

  ベンチ


ここはとても自由で楽しい雰囲気で一杯です。

ここはついついやって来たくなる、そして本が好きになりそうな雰囲気があるのです。





一人でも多くの子供たちが「読書」を身近なものに感じてくれれば最高です。
読書は人生を豊かにしてくれるものですから。

「コンクリートから人へ」

最近よく聞く言葉ですね。

でもこんなヒューマンな雰囲気に溢れた「コンクリート」ならぜひ、どんどん作るべきではないでしょうか。





クリスマスディナー

2009年12月26日 | グルメ
今年のクリスマスディナーはビーフシチューを作りました。
大きな牛すね肉を1キロ半ほど買い込み、やる気満々でございます。

この煮込み料理に欠かせないのが「ブーケガルニ」。
フランス料理に定番の、数種のハーブを束状にしたものです。

さすがにフレッシュハーブはもうないので、乾燥ハーブにて作ります。

今回使ったのは、3種類。

 タイム、自家製。

 イタリアンパセリ、自家製

 ローレル、月桂樹はさすがに作ってないので市販品を。


これらをブーケにするのではなく、今回は【お茶のパック】を使用します。




さて、詰めていきましょう。



どんどん詰めていきます。







5つほど作りました。


さて、すね肉に、塩こしょうした後、フライパンで焼き目をつけます。

そちらを、我が家の万能鍋「ルクルーゼ」に投入、水と赤ワイン3カップほど入れて加熱し、
灰汁をしっかり取ったら、いよいよブーケガルニを今回2つほど投入。

まずこの状態で1時間半、トマト缶とすりおろしたニンジン2本、玉ねぎを加えてさらに1時間半。
この間、火はとろとろのとろ火。ずーっとハーブのいい香りがしてきます。

この後、シチューミックス(デミソースは売り切れてました)とニンジンを加えてさらに1時間。それを丸一日寝かせてます。


そして、生クリームとドライパセリ、焼いたジャガイモを添えて

 こんな感じ。


妹一家を招いての大パーティでしたが、皆様から☆たくさん頂戴しましたよ。
やはり手をかけた料理は文句なしに「おいしい」。

ブーケガルニを加えるだけで、肉の臭みがすべて消え、なんともいえないいい香りを加えてくれるのです。
この「パックタイプ」は市販品でも売ってますので、カレーやスープにぜひ使ってみてください。


今年は乾燥に失敗したので少ししか作れませんでしたが、来シーズンはたくさん作りたいものです。



それではちょっと遅くなりましたが、みなさまメリークリスマス!

マスコミにモノ申す

2009年12月23日 | 日記
昨日は自社の忘年会でした。

久しぶりに目一杯飲みました、&「飲んだ後ラーメン」付きのフルコース。
トーキョーサラリーマン時代を少し思い出しました。

12時過ぎ、最後まで残った従業員さん達から、いろんな「意見」を頂くとともに
僕が考えている、こうしたいという「ビジョン」も伝えました。

ふだんはできないような話ができてよかったかな。
ときどきこんな話し合いを持たないといけないなぁ、と感じた次第。




話はかわって、本日は

「マスコミにモノ申す」


リーマンショック以降、やや「不景気報道」が多すぎないか・・・ということ。

毎朝、NHKの朝のニュースを見ているが、必ず5分くらい「不景気」関連のニュースがある。


もう朝からこれを見ただけで、マインド&モチベーション20%downである。
僕のような現象が日本中で起こっているのは間違いない。

そしてそれが経済活動に悪い影響を与えているのは言うまでもない。


日本のマスコミの体質として、物事の悪い側面を誇大に報道する傾向があるとおもう。

事あるごとに「100年に一度の不景気」の文字。
専門家でもない「マルチコメンテーター」の振り回す「根拠なき悲観論」


日本人は決してポジティブな民族ではないと思う。
さらに思い込んだら、集団で一つの方向へ突き進んでしまう性質があるとも思う。

ぼくは今回の「大不況」は、マスコミの報道が加速させてしまったと確信している(あ、この話、以前もしてましたよね)。


日本は実はヨーロッパの先進国に比べて、株式の損失も少なく、GDPにおける
輸出産業の比率も少ない部類に入る。

アメリカ発の同時不況の影響は、本来受けにくいはずだったのである。


今回のような出来事は、ここ近年だけでもたくさんある。代表的な例をあげると


1.「アネハ問題」

まるで建設業界全部が悪者であるかのような報道。 → 確認申請審査の過剰な厳格化
→ 住宅建設投資の減退 → 基幹産業である建設業界の衰退。


2.サラ金だけでなくマチ金のすべてを悪いと断じた報道

「貸金業法の改正」 → 資金繰りに詰まった中小企業の相次ぐ倒産。


3.「日比谷派遣村」のお祭り報道

実は派遣村にいた人の半数以上はもともとホームレスの人だった。
そんなことには全く触れず、多くの人々を「明日はわが身」と不安にさせた。




マスコミの人間たちは、「自分たちの報道が、人々与える影響まで考えているのだろうか?」
その辺がどうも疑問に感じられてならない。

「情報を正しく伝える」という正義感はわかるが、そこに加えるエッセンスが
「ポジティブ」なのと「ネガティブ」なのでは、同じ報道でも「テイスト」がかなり変わってくるはずだ。

こんな時だからこそ、彼らには「自分たちが日本を元気づけるんだ!」
という意気込みを持って欲しい。

そして「元気出しましょう」「がんばりましょう」というメッセージをどんどん発信してほしいのだ。


そんなニュースを朝から見たら「マインド&モチベーション30%UP」になると思いませんか?