うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

なす リゾット

2011年08月26日 | グルメ
ナスとトマトをたくさん頂いた。



と言っても、福島時代のように十キロ単位といった膨大な量ではなく
スーパーの袋に一杯である。

都市生活者にとっては、これでもかなりの量ではある。

今回はリゾットをつくってみました。


・トマト 沢山
・ナス 沢山
・にんじん 1本
・玉ねぎ 1個
・米 2合
・コンソメスープ、塩、こしょう 
・プロセスチーズ
・バジルなど いろどり


湯むきしたトマト、にんじん、ナス、玉ねぎをさいの目に切り、
洗った米、コンソメスープと一緒にフライパンや鍋で弱火で煮込みます。
(ナスは10分後に投入でもよいと思います)

水の量は炊飯時の2倍くらい。スープの味はやや薄めで。(ふたを必ずする)
20~30分も煮込むと水分がなくなり、堅めのおかゆ状のものが出来上がります。

このお粥を適量深皿に盛り、今度は味のややしっかりついたコンソメスープをかけ、
プロセスチーズといろどり野菜をのせ、ラップをかけてレンジで2分ほど加熱。
(オリーブオイルを少したらしてもよし)



 



多めに作ってしまっても、スープをかけレンジでチン出来るのがポイント。
材料はお好みでなんでもオッケー、タコなど入れてもおいしいかもしれません。

炊飯器で普通の炊飯コースで調理しても出来そうです。

今回はちょっと焦がしてしまったのですが、このオコゲがまた美味でした。
簡単リゾットのご紹介でした。




モカ 考

2010年01月21日 | グルメ
何度かこのブログでご紹介している「亜久里珈琲」。

ここでは持ち帰り用に豆も販売しており、人気を博している。


今まで看板商品「アグリブレンド」をなんどか買っていたが、最近なんだか「好みにあわないなぁー」と思っていた。

そこで店主に味の好みと、予算を伝えたところ勧めてくれたのがこの「モカブレンド」。





定番中の定番だが、そういえばここでモカブレンドは飲んだことがなかったなぁ。


それでは淹れてみましょう。

ほぼ毎日自分でドリップしているので、だいぶ上手になってきたとは思いますが
コーヒーは「挽き方」「お湯の温度」「蒸らす時間」「注ぎ方」が少し違うだけでも、味が違ってきます。

本当に奥が深い。これだけやっていても、週に一度は必ず失敗します。



まずはお湯をそっと注ぎ、(中央部をふくらませるように)30秒ほど蒸らします。
この時落ちた「一番搾り」のコーヒーは雑味が出るので捨ててしまいます。




そしてこの膨らみを崩さないように、3回ほどに分けてそっとお湯を注ぎます。




最後にお湯が落ち切る前に、ドリッパーをはずします。
最後の落ち切るコーヒーはアクが含まれていて、雑味が出るからです。





お味は「華やか」の一言に尽きます。
苦味が少なく、とにかく香りがよい、すっきりとしたいいお味です。

美味しいコーヒーというのは、ゆっくり味わえないもの。
なぜならどんどん飲んでしまうからです。


このモカブレンド、あっという間に200gが無くなってしまいました。

ただしこの冬の真っただ中、山あいのこのコーヒー店には簡単には買いに行けないのです・・・。

シュークリーム幸福論

2010年01月17日 | グルメ
私の住む町は、地方の本当に小さな町。

市町村合併で隣町に統合されて「南相馬市」になったが、もともとは人口一万数千人の小さな町である。

そんな我が町に、文句なく自慢できるものがあるのです。

海でも、コメでも、魚でもありませんよ。


それは「シュークリーム」、そうみんな大好き「シュークリーム」の名店が2軒もあるのです。


今回はその一つをご紹介。




こちら商品名を「窯出しパイシュー」といいます。

窯で焼き上げた、パイ生地のようなサクッとした食感のシュー皮に、これまた秀逸なカスタードクリームがぎっしり。

このカスタードクリーム、生クリームのようなフレッシュさで虜になります。


これでお値段ずばり、150円。

以前住んでいた恵比寿あたりでは、おそらくこの倍以上はするでしょう。


このハイレベル商品を、この値段で提供するとは。
これからも頑張って欲しいと思います。


もう一つのシュークリームも近々ご紹介しますよ。

斯うご期待。


クリスマスディナー

2009年12月26日 | グルメ
今年のクリスマスディナーはビーフシチューを作りました。
大きな牛すね肉を1キロ半ほど買い込み、やる気満々でございます。

この煮込み料理に欠かせないのが「ブーケガルニ」。
フランス料理に定番の、数種のハーブを束状にしたものです。

さすがにフレッシュハーブはもうないので、乾燥ハーブにて作ります。

今回使ったのは、3種類。

 タイム、自家製。

 イタリアンパセリ、自家製

 ローレル、月桂樹はさすがに作ってないので市販品を。


これらをブーケにするのではなく、今回は【お茶のパック】を使用します。




さて、詰めていきましょう。



どんどん詰めていきます。







5つほど作りました。


さて、すね肉に、塩こしょうした後、フライパンで焼き目をつけます。

そちらを、我が家の万能鍋「ルクルーゼ」に投入、水と赤ワイン3カップほど入れて加熱し、
灰汁をしっかり取ったら、いよいよブーケガルニを今回2つほど投入。

まずこの状態で1時間半、トマト缶とすりおろしたニンジン2本、玉ねぎを加えてさらに1時間半。
この間、火はとろとろのとろ火。ずーっとハーブのいい香りがしてきます。

この後、シチューミックス(デミソースは売り切れてました)とニンジンを加えてさらに1時間。それを丸一日寝かせてます。


そして、生クリームとドライパセリ、焼いたジャガイモを添えて

 こんな感じ。


妹一家を招いての大パーティでしたが、皆様から☆たくさん頂戴しましたよ。
やはり手をかけた料理は文句なしに「おいしい」。

ブーケガルニを加えるだけで、肉の臭みがすべて消え、なんともいえないいい香りを加えてくれるのです。
この「パックタイプ」は市販品でも売ってますので、カレーやスープにぜひ使ってみてください。


今年は乾燥に失敗したので少ししか作れませんでしたが、来シーズンはたくさん作りたいものです。



それではちょっと遅くなりましたが、みなさまメリークリスマス!

ワカサギいただきました

2009年11月27日 | グルメ


日が暮れるのが早くなりました。

最近は営業回りしていても、あっという間に日が落ちてきます。

来週はもう12月だものなぁ・・・。



先日釣りの好きなお客さんに「ワカサギ」を沢山いただきました。



「もうそんな季節かぁ」、と感傷にふけりながらレッツ・クッキング。

定番はてんぷらですが、今回はイタリアン風に仕上げてみましょう。


フレッシュなワカサギに塩コショウした後、小麦粉をまぶします。



たっぷりのオリーブオイルを熱しながら、にんにくを低温で加熱し、

にんにくの風味をオイルに移します。


そこへ先ほどのワカサギを投入、揚げ焼きしていきます。


すべてのワカサギを調理したら次はソース作り。

残ったオイルにバルサミコビネガーとバターを加えて焦がさないように煮詰めて・・・

最後に乾燥保存のバジルを加えて出来上がり。




ほうれん草とキノコのスパゲッティも作って・・・



今日は贅沢に赤ワインとともに頂きます。




この近辺にはフレンチやイタリアンのレストランはほぼ皆無。

自分で作るしかないのです。


ワカサギは小さいので崩さないようにカリッと仕上げるのが少々難しかったです。

でも味はなかなかいい線いってましたよ。

というわけで☆5つ・・・。