あれ?私の靴下がない。
確かパジャマをここにしまったはずなのに・・・
化粧品、どこやったかな?
はい、そうです。
犯人?は娘様。
3ヶ月くらい逗留する予定なのに、エラク荷物が少ない。
不思議に思っていました。
当然、私のを使うことになるのです。
ほら、私のコートだって、結局娘が使う、というか、自分のものにしてしまった(笑)
娘は、断捨離に凝っていて、結構シビアに物を捨てている。
就職、結婚で引っ越しするたびに、捨てまくってきた。
すごいな~!
戦後派?の私たちは「もったない」が身に染みていて、なかなか物を捨てられません~~~~!!
そうそう、
娘が大学に行くとき、いろんなものをそろえてやりましたが、
中には思いいれのあるものもあった。
私が大切にしていた、かわいい紅茶セット。
とってもきれいな柄の毛布。
お鍋セット・・・
お守り代わりのネックレス。などなど。
大したものは用意しなかったけれど、
大切にしてほしかったものが数点はある。
けど、話を聞くと、
引越しの時、「全部捨てた!(ネックレスは紛失した)らしい。(悲)
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「人にゴムひも付で物をあげてはいけない。」ということを、物知りのおばあちゃんから聞いたことがあります。
差し上げる品にゴムひもを付けて、自分がそのひもの端をつかんで離さない状態。
人にものをあげるときは自分の思い、執着を断ち切って差し上げる・・・という意味です。
あげたからには、それは受け取った人のもの。
煮るなり、焼くなり、捨てるなり、また人にあげるなり、受け取った人の思いのまま。
大切にしてくれるならそれはうれしいけれど、もし、そうでなくても心を濁さない。
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娘と言えども、それは当てはまる。
そういえば、うちの母はいつもゴムひも付きで私にものをくれていましたね。(笑)
「あの時、あなたにあげたあのセーターはどうした?私に返してくれない?」
「え~~~~~っ、ど、ど、どこかにしまって、見つからないんだ!」と、しどろもどろで答える私。
本当は、お味噌汁をひっくり返して、しみを付けてしまい、は捨ててしもうた!
ってなことが結構あって、いや~~~~な思いをしたこと多々。(笑)
だから、私が娘にあげたものを、どうしているか、など、執着しないようにしようと思っています。
と言いながら、上記の品々(紅茶セット等ね)にはゴムひもを付けているわね(笑)
あげるからには、執着を断って!!
でも、大切にしてくれるのであればそれはうれしい!!
ということで、あげて後悔するならあげなければいい。
でも、娘はやっぱり私に甘えてるわね。
母親(私)のものは、自分のもの・・・とまではいかないけれど、使って許される!と思っている。
それでいいけどね。(笑)
困った困ったといながらも、ホントはそれを楽しんでいる私です。
ま、ほどほどにね!