実は、3年半前に病気をして足の激痛に苦しみ、一ヶ月ほど入院し、その後ずっとリハビリをしました。車椅子移動のこともありました。
仕事はできない。沢山の薬を飲むこと、ゆっくり寝ていること。
それが、日常生活、仕事、運転、ゴルフ等、
なんとかこなせる・・・と言うか、普通にできる様になりました。
だけど、最初の一年は、数軒の病院、リハビリ、鍼、灸、マッサージ、漢方薬・・と、それはそれは忙しい毎日でした。
そして仕事に復帰。医療器具の消毒、セットなど、歯科助手の仕事から始めて、少しずつ、歯科医として働けるようになりました。もう、ホント、スタッフ、主人、子供達家族、皆さんの励まし奇跡だと思いました。
奇跡だと思いました。
ありがとうございました。心より感謝いたします。
そして今。全然普通に暮らしています。でも、完治しているわけではありませんが。
両足にしびれが四六時中。でも、いたくはないです。
で、家の中は散らかったまま。まだ、片付ける気力はありません。ゴルフには行きますが・・・笑
そんな状況を見て、一人の友達が私に言いました。
「ぜひ、あなたの家を、片付けさせて!」
え~~~~ッ!人様を上げられる家ではない。散らかりまくり。
でも、何度も懇願?されて、渋々?(笑)オッケーしました。
そういう彼女の家はリフォームしたばかりで
床に何もない、それはそれはスッキリとしてまるでホテルみたい。壁には大きなカメオの額縁。もうすごいったらありゃしない。夢の世界にいるみたい。
女性実業家として事業にも成功して、人生、乗りに乗ってる。
そんな彼女がなぜ我が家を?なぜ私のことをここまで構ってくれるの?
ある朝早く、彼女は我が家を入るなり、「まず、台所から!」
と、台所の断捨離から始めました。
期限切れの食品を捨てまくり・・・出てくる出てくる。あちこちに同じ物を買いだめしてる。恥ずかしー(汗)
食器もいらない物は捨てて・・・あれもこれもまとめて捨てる。いる物は中にしまう。
棚も捨てました~。
彼女は言いました。
「ここは『病気の台所』っていうのよ。病気も治そうと思ったら片付けからよ!」
そしてお昼。
なんと彼女はお弁当持参、それも私の分まで!!!!!!
きゃーっ、うれしい!いっただきま~す!
現金な私は、パクパクうまうま、おいしくおいしくいただきました。
図々しいにもほどがある!
で、夕方になり、今日は一旦おしまい。
ほう、台所、すこしすっきりしたじゃん!
ベランダには、処分した物の山。
「また、今度来るからね。」そう言って彼女はきびすを返して去って行きました。
そして数週間後、また来てくれたのです。
はい。もち、お弁当付で!!
素敵なオートクチュールのお洋服のまま働いた働いた・・・
そしてまた来るって言うのです。
どうしてこんなに良くしてくれるのか?
彼女に私は何もしてあげてないというのに・・・
もしかして、前世でお世話したのかしら?(笑)
本当にありがとう!心から感謝しています。
恥はかきなれている私。それでも、自分の恥部を見られるようで。
女性としてのたしなみとして、料理を作り出す台所が、こんなにしっちゃかめっちゃかな状態をを人に見せるのか?
ええい、ままよ。このままではいけない。
これから短いかもしれない老後生活 を少しでも良くするために。人間らしく生きるために、台所くらいきれいにしなくちゃ!!
また3回目来てくれると言うことだけど、甘えていいもんじゃろうか?
ぐちゃぐちゃの生活に区切りをつけるキッカケになるようにしたい。
まだエネルギーは足りないけどね。
いつか・・・きっと・・・私は立ち直る!!!!人生を整理整頓。断捨離も行う。
病気の台所とおさらばする!!!両側の
それまで、お友達。こんな私をフォローしてね!!甘えちゃう。
よろしくお願いします~~~~(平身低頭~)