今年の3月一杯で、専門学校の講師を辞めるわけですが、
理由の一つは、講義をすることにワクワク感がなくなったこと。ですね。
去年、体調がいまいちだったこともあるかも。
年齢のギャップ?
バーサマは若い人は大好きなんだけど、学生さん達はどうだろうか?
46歳くらいの年の差があるのだもの。しわくちゃバーチャンの授業は興味ないかも。
「ねえ、授業に参加しないの?」
バーサマは授業を楽しくする努力はするけれど・・・迎合はできない。
学生さんたちはとっても人懐っこくて、かわいいところもいっぱい。
でも、目に余る授業態度には、注意する。・・・けど、効き目なし。(笑)
孫みたいな学生さんを、相手に、お手上げ。・・・そして寂しくなるわけです。
いい齢こいて、こんな些細なことで、気分が盛り下がる自分が情けなくてイヤになる。これが一番こたえた!!
しかし、やめる決心をした今、客観的に見て、反省すべき点はいくらでもある。
特に、最大の反省点として、
学生さんの名前をきちんと覚えられなかったこと。
顔と名前が一致しない。
みやざき中央新聞だったかな?こんな話が、載っていました。
ある大学で、たくさんの受講生の中、いつもやる気のない、ひどい態度の学生がいた。
ある日、講師が、「〇〇君!」と、注意をする。
その学生は、今までどの講師からも名前で呼んでもらったことがない。
いつも「おい、そこ!」 と、もの扱い。
それを、きちんと名前で呼んでくれる。
そこから学生の態度が変わり、心が通いだし、彼は優秀な学生となっていく・・・だったかな(笑)
バーサマは講師としてどうだったか?
ごめんなさい。
最後まで顔と名前が一致しなかったです。
「愛は、相手を知りたいと思うことから」と、言われます。
そうよね。恋愛でもしてごらんよ。
相手のことが知りたくてたまらない。(笑)
バーサマは、愛が足りなかった。
そうそう、うちのジー様は、ここの専門学校の校長だったけど、
顔写真をいつも身近に置いて、暇があると名前と、特徴を覚えようとしていた。
そしてなによりも、
「学生がかわいい!」と言っていた。
それからすると、バーサマはそういう情熱はなかったな。
もっとも、若い時から、顔と名前が一致しないのが悩みの種でしたけどね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
あんなこんなで、今年はフリー!!
学生さんには何の影響力もなくなるけど、
学生さんたちが、立派な衛生士さんとなることを心から祈る。
超微力だけど何かがあった時は力になれればと思う。
ふ~~~~っ!!
人間力の不足した講師でしたね。
死ぬまで修業だもんね、これでよし!!