アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

サンフランシスコとアリゾナの大地7

2007年03月18日 | Trip


近隣の町カイエンタから車で約25分、モニュメントバレーに到着です。途中の道も、これからどんなすばらしい景色が待ち受けているのだろう。。。と期待が膨らむ様な壮大な景色が続きます。朝方しか見られないこの神秘的な風景、期待以上の絶景です。誰かが来るたびに必ずここには来ているので6回目のモニュメントバレーですが、溜め息が出るようなこの景色、飽きることはありません。

写真中央、砂埃が立っていますがバレーの中を車で回ることが出来ます。



こんな絵のような景色の中に駐車場があります。実は昨夜、真っ暗な中モニュメントバレーに来ました。暗闇に浮き上がる真っ黒なモニュメントバレーと空を見上げると今まで見たことのない星の数!星の粒?も大きく上物?本来ならどこでも同じ数の星が見えるはずなのに、それが汚染や人工的な光にさえぎられているんだなぁと思うとなんとなく怖くなりました。



いつもはジープツアーに参加するのですが、今回はでこぼこ道にも強い車を借りていた上、道もぬかるんでいないので彼の運転で回ることにしました。ツアーだと1人50ドル程掛かり、5人だと250ドル!レンタカーの元がとれた感じです。

モニュメントバレーは西部劇や、その他アラブ諸国を舞台とした映画に良く使われているようです。この写真に私が写っているのですがお分かりですか。。。?



そう、写真の真ん中の崖っぷちに座っています。昔は怖いという感覚もなく、もっと浅く座って足をぷらーんぷらーんさせることが出来ましたが、今回はちょっと怖気づいてしまって中途半端な座り方に・・・。年のせいでしょうか。



三姉妹(Three Sisters)と呼ばれる岩のふもとに頭と手足が真っ黒の羊が草を食べていました。こんなところで悠々と育った羊、美味しそう。。。あれ?これは食用ではないのでしょうか。ついつい食べることばかり考えてしまって。。。



空を見上げると不思議な雲が太陽の下に広がっていました。なんとなく炎のように登っていく感じに見えます。



この立ち枯れた様な木、実は生きていてしかも500年もしくは1000年くらい古いものだそうです。



広大な台地に丸く広い空、普段の生活からはかけ離れた正にアメリカの大地といった感じの場所です。ツアーだと1時間半で回るコースを、自分たちで好きなように回ったらあっという間に2時間半が経過。この景色、充分堪能しました。

お昼ごはんはビジターセンター内のモニュメントバレーを一望できるレストランで頂きました。良心的なお値段で、中味の濃いメニューとサービス。とってもオススメです。


ブログランキングに登録しています。ポチっと応援お願いします。→ 人気blogランキングへ

この旅行の第1日目から読む場合はこちら、翌日を読む場合はこちらをクリックしてください。