先日ディナーに招待頂いた時に持参したデザートの一つ、黒ぶどうのムースです。数年前、彼が初めてこのムースを口にした時、「ン？ナンデスカコレハ？ン・・・？オイシーーー
」と大感激した一品です。口にしたことない食感ととても爽やかな甘み。。。「アメリカ人も大好きだよ！」との太鼓判？を押してくれました。それ以来、お呼ばれがある時は大抵持参しています。アメリカに住んでる方は良くご存知だと思いますが、味覚がかなり違うので持って行くもの迷うんですよね。。。今回、お友達にもとっても喜んでもらえました。
黒ぶどうのジュースさえ作っておけば簡単にできるので、急なお呼ばれにもぴったり。黒ぶどうが手に入った時に大量に作って冷凍しておくのですが、1年に数回しか出回らないので見つけたら即大量買いです。子供の頃から母が良く作っていた「とっておきデザート」の一つで、私にとっても思い出の深いデザートです。
スプーンを入れるとジュワッとジュースが流れ、白い部分が見る見るうちにピンクに染まる感じが好きなんですよね。。。口当たりはふわっとしていて、舌で押すとそのまま溶けていくような感じです。ほんのり甘いムースと酸味のあるぶどうジュースが絶妙にマッチ！
レシピサワークリーム・・・１/２カップ
生クリーム・・・２００ｃｃ
砂糖・・・３０ｇ
ゼラチン・・・大さじ１
水・・・大さじ２
ぶどうジュース・・・１００ｃｃ
牛乳・・・１５０ｃｃ
砂糖・・・３０ｇ
１．ゼラチンは水でふやかし、１５分くらいおいておく。
２．鍋に牛乳と砂糖を入れ溶かし、ふやかしたゼラチンを溶かす。
３．生クリームに砂糖を入れ、７分立てにしておく。
４．別のボールにサワークリームとぶどうジュースを入れ混ぜ、先の生クリームを入れる。
５．この中に、少しとろみのついた牛乳を入れ混ぜ合わせる。
６．器に入れ冷やし、食べる前に分量外のぶどうジュースをかける。
ぶどうジュースを合わせる時のマーブルがステキでうっとりとしてしまいます。が、実際はうっとりしている暇はなく、ちゃっちゃとしなくてはならないんですけどね
今月末ホームパーティに呼ばれているので、またこのムースを作ろうと思っています。かなり大人数のパーティーなので、どうやってパーティ仕様にするか思案中です。
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最近実はアリゾナも寒いのです。早朝は０度になる日もあります。といっても東京の寒さとは比べ物にならず、日中はジャケットを羽織るくらいです。が、この寒波、カリフォルニア全体に襲いかかり、レモンなどの柑橘系の木の７０％がダメージを受けているようです。柑橘類の値段が上がることは間違いないので、「いつでも庭のレモンもらいに来て頂戴」と言ってくれた裏のおばあちゃまにまたもお世話になって、レモン汁を大量に冷凍しておこうかと考えているところです。
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