「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

チョウゲンボウ、ムナグロの群れなど。

2022-04-29 14:51:06 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝は、手賀川沿いの耕地を散歩しました。

最初はなにも見つからずのままでしたが、しばらくしてお腹を空かしている(たぶん)チョウゲンボウに出くわしました。

風が強い中、あちらで、こちらで、ホバリングを繰り返していました。

何回か近くを飛んでくれましたが、空が背景だと焦点の合わせようがないためか、ファインダーの中はぼやけた空色が広がるばかりで、その姿を捉えることはできませんでした。

しかし他に追いかけるものもなかったため、双眼鏡でずっとその行方を追いかけると、遠くの遠くの田んぼに降りました。

半分くらい近寄るりやっとその姿を双眼鏡でとらえると、サイクリングの人が近くを通り、飛び立ってしまいました。

その時、その脚には小さい黒いカエルではないかと思われるものをつかんでいました。

今度はあぜ道にとまって食事を始めました。

しばらく食べていましたが、カラスがちょっかいを出して遠くまで追い払ってしまいました。

 

チョウゲンボウと交代で、30羽くらいのムナグロの群れに出会いました。

双眼鏡で覗いてもゴマ粒程度のものすごく遠くでした。

その後この群れは近づいてきたり、遠ざかって見たり、

空高くを飛んだり、田んぼすれすれを飛んだりを繰り返しました。

30分くらい飛び続けていました。

近くを飛んだ時、当てずっぽうで撮った写真です。

逆光で黒ずんでいた姿を明るめに修正したところ、確かに胸の部分が黒く見えます。

風が強く体が冷えたので、そろそろ・・、と考え始めた時、

すぐ近くの田んぼに近づいてきて突然姿を消しました。

目の前にいることは確かなのに、慌てているとなかなか彼らを見つけることができませんでした。

オスの胸の黒さは目立つのですが・・・。

下の写真には確か11羽写っています。↓

こちらは8羽。

慣れてきてやっと大きく姿を捉えることができました。

真ん中のオスが何やら叫んでいます。↓

ムナグロたちは餌をついばむでもなく、じっと休憩している個体が多かったように思われます。

やっと探し当てた安住の地を見つけたからか、そこからは飛び立とうとはしませんでした。

 

ムナグロたちを双眼鏡でしっかり堪能し、車に向かいました。

その途中、空高くでさえずり中のヒバリを撮りました。

役者が交代して登場してくれたので、ワクワク、ドキドキの充実した鳥見でした。

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カワセミ、スズメバチ、キアゲハなど。

2022-04-28 10:18:06 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日は、自宅前の水道工事が始まる前に車で買い物に出かけました。

ただ目的のお店は10時開店のため、その前に増尾城址のビオトープを少し散歩しました。

コチドリなどが来ていないかなと探しましたが、スズメバチや蝶々の他鳥などはほとんど見られませんでした。

 

ビオトープの中の木には今年もたくさんのスズメバチが来ていました。

スズメバチたちは硬い顎を使って木の皮を食い破り中の樹液を味わっていました。

このスズメバチたちが剥いだ樹皮からはやがて樹液が滴るようになり、それを目当てに蝶や甲虫類が集まるようになります。

今年もそれらの昆虫たちと出会えそうです。

他にはアオスジアゲハ。

公園奥の田んぼでは

キアゲハなどが見られました。

 

そしてビオトープに再び戻ってくると池でカワセミの声がしました。

覗いてみると

久しぶりのカワセミでした。

このカワセミの登場を待って買い物に出かけました。

鳥の姿がほとんどなかったので30分くらいの散歩となりました。

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カワセミ、ツバメの巣、ウシガエル他。

2022-04-28 09:57:46 | 散歩(鳥・昆虫)

一昨日の散歩での出会いを記録します。

一昨日は近所の公園や浅間神社などをめぐりました。

ターザンロープのある小さな公園は隣の空き地の木々が切り倒され、公園内の大きな大きな桜の木などだけの寂しい公園になってしまいました。

その公園では、咲き残りのサクラの花を見つけました。

若葉の緑と花びらの白さが対照的でとてもきれいでした。

その後の道の途中では、私の好きなクマバチを見つけました。

花の中に身体をうずめて懸命に蜜を吸っていました。

 

この後柏市の浅間神社に寄りウシガエルの様子を確認しました。

5匹の大きなウシガエルがそこここに潜んでいました。

こんな看板がありました。

小さな林ではありますがいつまでも残っていてほしいと思いました。

 

そして家路途中の家のツバメの巣を覗いてきました。

つい先日まではいませんでしたが、今年も来ていました。

嬉しいですね。

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シジュウカラの巣箱のようす(トレイルカメラで分かったこと)

2022-04-26 11:28:39 | 散歩(鳥・昆虫)

4月の18日夕方に設置したトレイルカメラですが、その後1週間の様子を報告します。

全部で270もの写真とビデオが撮れていました。

そのほとんどが写真とビデオの対なのですがいくつかは写真のみとなっていました。

そして、撮れた写真の中で撮影目的のシジュウカラのようすが写っていたのがおよそ90でした。

他は背景の木々の葉の揺れや、旧水戸街道を走る車などに反応してしまっていました。

 

設置してから、シジュウカラをカメラが感知した日々の回数は次の通りでした。

 4月19日 10回、 (この日は、巣に入ったきりのビデオがほとんどでした。)

   20日 16回、(この日から、中にメス(?)、外からオス(?)の餌運び始まる)

   21日 8回、

   22日 5回、 (この日は外でじっと待っているだけの映像あり。)

   23日 2回、 (この日も外でじっと待っているだけの映像あり。)

   24日 7回、 (中のメスへの餌運びが続いています。ウンチの外出しはまだ見られず。)

   25日 3回(ただし3時ころ取り外し)

でした。 

とりあえず何枚か写真を載せます。

 気温4℃の中、巣の中にメス、そして餌を運んできたオスの飛び去りのシーンだと思われます。

 光線の加減で見えずらいのですが、巣横の枝であたりをずっとうかがうオス(?)です。

ナイトモードでの写真も一枚だけありました。

その後も頻繁に巣の中の仲間への餌運びが続いています。

 

今後の展開が気になったので調べてみました。

 「万博記念公園」というHPで調べてみると次のようになっていました。

<繁殖期の様子>
「巣作り」(3月下旬から4月上旬)・・メスが1週間かけて作る。材料はコケ、毛糸、犬の毛など。
「産卵」(4月中旬~)・・・1腹卵数は4から12だが、8から10が普通。
「抱卵」・・・孵化日をそろえるために、全部の卵を産み終わってから抱卵。
「孵化」・・・抱卵から13日から14日で孵化。数時間から1~2日で全て孵化する。
「巣立ち」・・・孵化後18日から20日で巣立ち。孵化後も2週間から1ヶ月は親鳥と共に生活する。

 

学舎のシジュウカラ夫婦が今、上の表のどこの段階にいるのかはっきりはわかりませんが、卵を2~3日かけて産み終え、おそらく「托卵期」に入ったのではないかと思われます。

孵化まで2週間弱だとすると、孵化予定日は5月G.W.の真っただ中かと思われます。

 

そんな中で、一つ悩みの種は、トレイルカメラで撮った映像の選別に時間がものすごくかかるということです。

楽しい作業ではありますが・・・・。

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セッカ、ヒバリ、ホオジロ、いたち他。

2022-04-25 16:15:53 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は久しぶりに手賀沼に行きました。

ムナグロとはコムクドリなどが来訪したとの知らせがあったのでそれを目当てに行きました。

残念ながらここのところお目当ての鳥には出会えないことばかりです。

今日もそうだったのですが、その代わりセッカの留まっている姿を見ることができました。

小さな農業優水路わきの草むらを何羽か飛んでいました。

最初はこんな風に枝被りで証拠写真にもならないくらいでしたが、これらのセッカをとっている時に、近くに飛んできてくれたセッカがいました。

かなりピンボケですが撮っている時のワクワク感が残っているのでこんな写真も好きです。

やがて、

こんな風に近くまで来てくれました。

 

このセッカがいたところ近くの田んぼでヒバリを見ました。

2枚目の写真ではホオアカのようにも見えるのですが、近くした声がヒバリだったし、一部後ろ姿の頭の毛が立っていたので、たぶんヒバリ(?)だと思います。

ホオジロが近づいてきてくれたので撮りました。

いろいろな表情を見せてくれました。

長くなって申し訳ありませんが、次はコブハクチョウです。

托卵しているように見えますが、親鳥が立っている時に確認しましたが、卵のようなものは見当たりませんでした。

この後、もう一羽が寄り添って何やら会話をしているようでした。

そして、カラスの巣(?)。

先日通った時にカラスがここで巣を眺めていました。

そして今日も眺めていました。

ただ、卵を抱いているようには思われません。

ただ下の写真ではどうやら巣に身体を入れているようです。

今後どのように展開するのか、できるだけ観察を続けたいと思います。

最後の最後は鳥ではなくイタチくんです。

手賀沼沿いを散歩する人やサイクリングする人が通る道の上です。

向かい側からランニングの人が近寄り残念ながら十分な時間見ることはできませんでした。

 

お目当ての鳥には出会えませんでしたが、暑い日差しの中10000歩以上歩いたかいがありました。

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藤の花にクマバチ。

2022-04-22 18:22:15 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日は根木内城址公園を散歩しました。

1週間ぶりくらいでしょうか?

なのに随分景色が変わっていました。

公園の入り口付近にある池の葦が60cmくらいに伸びていました。

 

池の奥の藤棚はほぼ満開で、クマバチの社交の場となっていました。

クマバチは人を刺さないという風に聞いていたので安心していましたが、メスだけは一応毒針(産卵管と説明しているところもありました。)を持っていて巣の近くなどで刺激を与えすぎると、人を指すことがあるということを知りました。

逆にオスは針を持っていないそうで、空中でホバリングをしているのはたいていオスでメスを待っているのだそうです。

昨日も、ホバリング中のオスの横をたぶんこちらもオスと思われる個体が通り過ぎると、激しい追いかけっこをして、相手がメスでないことをしっかり確認していました。

てっきり縄張り争いかと思ったのですが、そうではないという説明がされていました。

 

そして、今日は下田の森を散歩しました。

雨上がりの良い天気でしたが、ほとんど鳥はいませんでした。

ただ入り口付近でセンダイムシクイではないかと思われる鳴き声を何度か耳にしました。

「焼酎一杯グィー」と聞こえました。

それにそれらしき姿もちらっと見られましたが定かではありません。

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タヒバリ(ビンズイ?)、キジほか。

2022-04-19 13:48:09 | 散歩(鳥・昆虫)

自宅前の下水道工事のため車の出し入れが大変なので、自転車で増尾城址公園まで行ってきました。

朝方まで降っていた雨もやみ、うすぼんやりとした晴れのなかコチドリに会いに行きました。

しかし、今回も巡り合うことができませんでした。

その代わりにタヒバリが十数羽の群れでで向かてくれました。

薄茶色の部分が少し見られますが、夏羽への移行が始まったのでしょうか。

 

いつもの河原では両岸とも菜の花が今が盛りと咲いていました。

菜の花の匂いを思いっきり吸い込んできました。

遠くでキジが鳴いていました。

双眼鏡で覗くと羽繕いをしている最中のようでした。

 

田んぼには水が貯められつつありました。

4月後半には田植えが行われ緑一色になると思われます。

田んぼの方にコチドリがいなかったので、去年コチドリが繁殖していた(?)芝浦工大柏のグランドに向かうと、途中でカラスアゲハに出会いました。

今年クロアゲハに出会うのは2回目です。

 

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庭のシジュウカラの巣のようす。(トレイルカメラ設置)

2022-04-18 14:11:41 | 散歩(鳥・昆虫)

3月16日夕方5時ころ、到着したばかりの「トレイルカメラ(防犯カメラ)」を巣の前に設置しました。

矢印の上の枝に乗せておきました。

 

そして、今日一日半設置しておいたカメラを回収し映像を確認してみました。

2回ほど動きを感知して写真と動画が撮影されていましたが・・・・。

 

こんな写真が撮れていました。↓

巣の奥の木の葉が揺れているのを感知して作動したようです。

それにしても、撮影日時だけでなく気温までもが記録されているのには驚きました。

 

ということで、学舎の巣箱にはまだシジュウカラ夫婦は入居していないことが分かりました。

ただ、再度トレイルカメラを設置しようと何度か庭に出ようとすると、必ず近くでシジュウカラが鳴いていました。

いつもの鳴き方とは違うようです。

カメラ設置を1時間くらい躊躇していたのですが、ずっと鳴いているので、こっそり付けてきました。

付けに庭に出ると、どこにいるのかわからないのですが、鳴き声がすぐに止んでしまいました。

見られていたようです。

 

シジュウカラ夫婦の入居は恐らく間違いないなと思いました。

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ダンボールオーブンでピザ焼き。

2022-04-18 13:39:15 | 学舎

4月17日午前中に学舎にて「ダンボールオーブンでピザ焼き」を行いました。

そのままだと燃えやすい段ボールという素材を使ってオーブンを作ります。

口うるさい"おかさん”に、「あーでもない」、「こーでもない」と注意されながらも、豪褒美としてもらえる"美味しいピザ”を目指してみんな黙々と頑張りました。

おなかペコペコの12時ころ、やっと焼けたピザを口に、みんなにっこりでした。

そしてそのあとは、焼きマシュマロで締めくくりました。

 

1.ダンボールオーブンでピザが焼ける仕組みは?

  スチールウールを金属製のボールの中で燃やすと、放射熱(輻射熱)のおかげで、かなり離れた  

  ところでも熱が伝わってくるのがわかります。その実験です。↓

 

2.「ダンボールオーブン」の構造・仕組み

  ダンボールオーブンも主にこの放射熱を利用した構造になっています。

  一部、段ボール内の対流による熱も加わります。

 

3.いざ「ダンボールオーブン」つくり

  段ボールの内側にアルミホイルを貼り付け、炭火から発せられる遠赤外線を反射させます。

  四方に張ったアルミホイルから放射熱が反射されるので、むらなくピザが焼けます。

丁寧に張らないと、しわくちゃになってしまったり、破けて穴が開いたりしてしまいます。

そのたびに「口うるさくなった」"おかさん”からきつい小言が飛びました。

 

4.料理

  ピザはハム会社の出来合いのピザを使いました。

  その上に、ピーマン、玉ねぎ、細切りチーズをトッピングして出来上がりです。

慣れない包丁にドキドキ(本人も周りの人も)です。

 

5.ピザ焼き

  炭火は横着して卓上コンロで作りました。

おいおい!どこ仰いでるの? ↓

こんなだから、お腹もすくはずです。

余熱のため炭を中に。

ピザ生地を入れてから15分から18分で、次々と焼きあがりました。

ピザを下から覗いたところです。

 

6.出来上がり、いただきます!

 

7.デザートは別腹。

マシュマロ嫌いな子も周りにつられて美味しく食べてくれました。

 作った「ダンボールオーブン」は、23日の「まつど あそぼうよ」でも使う予定です。

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コゲラ、ツバメ、そして、学舎のシジュウカラ。

2022-04-13 10:56:55 | 散歩(鳥・昆虫)

八重桜が満開になりました。

綿の種の植え時です。

気候が完全に「春」になった証拠のようです。

そんな中近所を散歩しました。

 

学舎と自宅との間にある、毎年ツバメが訪れている巣の近くにいました。

今年も子育てが見られるかもしれません。

家の近くのターザンロープがある公園にいました。

2羽いました。

恋人同士なのか、それとも、縄張り争いなのか、少しの間騒がしく飛びあっていました。

家の近くでバッタです。

飛ぶわけでもないのになぜか翅を羽ばたかせていました。

 

今日はこの他に、今年初めてのクロアゲハや大きなスズメバチなどを見ました。

 

そして、我が家の十二単もかなり満開に近づきました。

 

<追伸>

4月5日に、シジュウカラが巣箱に入るのを確認しましたが、昨日の夕方6時前にも、入る姿が目撃されました。

今回も勉強中の小学生の一人が見つけてくれました。

暗くなりかけていたこともあってか、今回は出ていく姿は確認できませんでした。

今年も雛が巣立つ姿を見ることができそうです。

コメント (2)
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