「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

なんでも世界一クイズ

2008-10-30 18:42:47 | Weblog

本日の「知的Game」から、写真に載っているクイズを競うGameを新たに追加しました。 とりあえずは、「なんでも世界一」という分野のクイズから始めることにしました。各問ともヒントが、なぞなぞや、迷路などで出されており、楽しく“世界一”の答えを導き出せるようになっています。

 今日さっそく実施してみましたが、子どもたちの受けもよいようです。競い合いながら、熱心にクイズに挑戦してくれました。ですので、これから、ある程度、定番のGameメニューとしていきたいと思います。

 ところで、今日はGameの途中で、“おかさん”が、子どもたちを「叱る」、という事件がおきました。というのは、「歴史人物カルタ」の取り合いで、熱狂するあまり、一瞬だけですが、子どもたちの間に、不穏な空気が流れたからです。

みんな負けず嫌いな子ばかりですから、カルタ取りのような対戦では、取れ高で緊張が走ります。当然のことだと思います。遊びとはいえ、真剣勝負ですから、それでよいと思います。

しかし、 勝負にこだわりすぎてしまうと、周りの子が少し、しらけたりしてしまいます。なので、今日は勝負へのこだわりが、ちょっと度を越してしまったかなと思われる子に、注意を与えました。熱心にGameに参加するあまりのことなので、その子には申し訳ないなと思いながらも・・・。 (でもこれも大事な勉強の一つだと思います。その子が、うまく理解してくれればいいなと思います。)

<追記>  先日の取っ組み合いの喧嘩の顛末を、お知らせするのを忘れていました。あの喧嘩の翌日、ケロっとした顔で、喧嘩をした一人が来ました。そこで、その後の仲直りの状況を確認しました。そしたら、仲直りというよりも、喧嘩などなかったかのように、その日既に一緒に遊んだとのことでした。今までにもこのようなことが何回かあったようです。とりあえずはご報告です。

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メダカ釣り・メダカすくい

2008-10-29 15:31:51 | Weblog

10月26日(日)に「森の学舎」の庭の池にて、「メダカ釣り・メダカすくい」を行いました。小さな池の周りを囲んで、みんな熱心にメダカと格闘を繰り返しました。

 その結果、正味一時間半くらいの間で、釣果は2匹となりました。昨年は一人で13匹釣り上げた つわものも出たので、それに比べるとさびしい気もしますが、昨年同様、みんなメダカとの勝負を楽しんでくれました。

また、釣りのあとには、タライに入れた「メダカ」を、金魚すくいの要領ですくい取る遊びも行いました。こちらもみんな大いに楽しんでくれました。

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見晴台からの眺め(一日体験プレーパークの模様)

2008-10-27 11:21:50 | Weblog

10月25日(土)、今年で6回目になる「まつど 一日体験プレーパーク」が開かれました。170名強の方が参加され、思い思いに楽しいひと時を過ごしました。

 当日の詳細については、後日別途ご報告いたしますが、とりあえず、今回初登場の「組み立て式見晴台」から眺めた会場のようすをご覧ください。

高所恐怖症のはずの“おかさん”ですが、なぜか「木の上の秘密基地」など、高い木の上へのこだわりが強いようです。小さいころ、味噌っかす扱いで、年上の仲間たちが木の上で楽しそうに「秘密基地ごっこ」をしているのを、指をくわえて見させられていたからでしょうか?

 ということで、「一日体験プレーパーク」も回を重ねるごとに、遊具が高みに上っていっております。来年はさらに上を目指して頑張りたいと、今からひそかに考えております。

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喧嘩がありました。(雨降って地固まる?!)

2008-10-24 10:13:50 | Weblog
昨日のことです。「知的Game」を終え、いつもどおり学舎の8畳間で子どもたちの野球の試合が始まりました。いつものように、各チームとも勝負に燃えて、大きな声でルールや、打球の判定について話し合っているのが聞こえていました。

ただ、いつもと違って、まだ6時になっていないのに、3・4年生が急に帰り始めてしまいました。変だなと、8畳間を覗くと小学5年生の男の子2人が取っ組み合いで喧嘩をしていました。何が原因かは知りませんが、かなり激しくぶつかり合っていました。

ただ、“おかさん”はその喧嘩を止める気が全くありません。部屋の中でのことであり、周りにガラス窓がありますので、そこで怪我しないようにと、「ガラス戸のそばは、危ないよ!」と、だけ注意しました。

その注意の後もしばらく小競り合いが続いたようですが、何分かすると、2人とも怒った顔をしたまま帰って行きました。久々に見る「子どもの喧嘩」でした。

近年、取っ組み合いの喧嘩は、先生やお母さん、お父さんが「駄目だよ!」と注意しているせいか、みんなしなくなってしまいました。でも、“おかさん”は時には喧嘩も仕方がないことだと思っています。何かの拍子に、とっても気に食わないことが起きて、腹を立てて喧嘩をする。そして、喧嘩をしたことによって、喧嘩がいかに馬鹿らしいかを身を持って体感する。これが大事だと思います。

“おかさん”の経験では、必ずしも「雨降って地固まる!」ということわざのように、きれいな結末を迎えられたわけではありませんが、小学生のころに大いにいろいろなこと(他の人との関わりなど)を経験してほしいと思います。
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森の中で見晴台完成!

2008-10-19 15:28:17 | Weblog

先日、ご紹介した「組み立て式見晴台」を、今日、初めて実際に組み立ててみました。学舎の8畳間ではかなり大きく感じた見晴台も、広々とした森の中で組み立ててみると、ご覧のとおり、かなり小ぶりです。

でも、この見晴台に登ることで、隣接する大きな木の、高い枝にまでよじ登ることも可能となります。どこまで冒険するかは、子どもたち個々の力量に任せることとして、とにかく事故がなくみんな楽しく使ってくれればと思います。

尚、この「見晴台」は、10月25日(土)に、松戸市金ヶ作自然公園で行われる、「一日体験プレーパーク」にて、お披露目の予定です。

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盛況! 学舎スタジアム

2008-10-18 11:56:26 | Weblog

    

写真でご覧のとおり、「森の学舎」の放課後は、ここのところ「野球」の熱戦が繰り広げられています。狭い、8畳間での野球は既にここ3ヶ月くらい繰り広げられている、人気抜群の遊びです。

座学が終わると、参加人数とかお互いの力量とかを勘案してルールを決め、直ちにGame開始です。3~5年生の中に、力量がものすごく劣る1年生の子も混じったりしますが、どのようなルールなのかうまく、やっています。今では死後に近くなってしまった「味噌っかす」的な扱いが復活しているようです。

この、野球が始まると、8畳間はものすごくうるさくなります。いつも、近所の人には申し訳ないなと思いつつも、これが子どもたちの特権だと思っているので、子どもたちの発散するエネルギーをそのまま放置しております。

そんな子どもたちも、6時には片づけをし、蜘蛛の子を散らしたように、帰って行ってしまいます。嵐が去った8畳間で、ちゃんと片づけをしたかどうか、忘れ物はないかを確認する時に感じる、子どもたちのエネルギーの残片が、“おかさん”は、なぜか好きです。

 

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こんにゃくゼリー製造中止に反対

2008-10-13 16:18:21 | Weblog
昨日、かみさんの買い物についてスーパーに行ったら、「マンナンライフのこんにゃく畑」が山積みされているのを見ました。何だか、ほっとしました。現在製造中止に追い込まれている同商品ですが、早いところ、製造を復活させて欲しいと願っています。

というのは、特に“おかさん”が同商品のファンだからということではありません。お子様をなくされてしまった方には大変失礼かもしれませんが、ごく一部の例外事項によって、何でもかんでも規制をかけていってしまったら、あれも駄目、これも駄目ということになり、生活しづらくてたまらないという思いからです。

話が少し横道にずれますが、私は、冒険遊び場協会が推進している「プレーパーク活動」に松戸市で関わっておりますが、今の公園は、禁止事項ばかりが多くて、子どもたちが自由に遊ぶ余地を奪ってしまっていると考えています。それというのも、一件でも苦情が出ると、行政が安易に、そのことに関する活動を禁止する、ということが繰り返されてきたからだと思います。

身近な例をあげます。何年か前、近くの公園での事例です。あるとき、初老の男性がお孫さんと毎朝散歩されるようになりました。そのおじいさんは、毎日、お孫さんと公園でハトに餌をあげていました。そんなことが、1週間くらい続いたでしょうか。そうしたら、ある日突然公園の2箇所に、大きな看板が立ちました。「この公園でハトに餌をあげるのはやめましょう!(文面は少しあいまいです。)」というものです。(今でも立派にその看板は残っています。)

その後、其のおじいさんとお孫さんのペアの姿を公園で見かけることはなくなってしまいました。なぜ、直接おじいさんに声掛けしてあげなかったのでしょうか。ハトが増えすぎると、其の糞害で悩まされてしまうから、と。そして、行政の方も、なぜ、苦情を申し出てきた方に、そのように、おじいさんに、話すことを薦めてくれなかったのでしょうか。

「冒険遊び場」のモットーは「怪我と弁当は自分もち!」、「自分の責任で自由に遊ぶ!」です。各人が、何かあったときに、人のせいばかりするのではなく(アメリカ型の何でも、訴訟にすればよいという風潮をまねるのではなく)、もう少し自分自身の過失や過ちを真摯に受け止め、我慢すべきは我慢しなければならないのではないでしょうか?とにかく禁止事項ばかりに、がんじがらめにされた中で生活を送ることは真っ平ごめんです。

長くなりましたが、そんなことを「こんにゃく畑」の山積みから思い起こさせられました。

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進化し続けるGameの内容(その2)

2008-10-11 12:15:44 | Weblog
昨日、同じタイトルで「知的Game」について書きましたが、その続きです。

「知的Gameの日」には、毎回5つの出し物を用意しますが、其のうち3つは定番の出し物です。「“おかさん”迷路①~40」、「イージーキューブⅠ・Ⅱ・Ⅰ+Ⅱ合体」、そして「アルゴ対戦」の3つです。

このうち「“おかさん”迷路」と「イージーキューブ」は、簡単な問題から徐々に難しい問題に移って行くGameです。どちらも最終問題に近づくほど、複雑で難解な問題となって子どもたちを、困らしています。

ただ、今月で「知的Gameの日」を始めて7ヶ月目になりますが、先日、「“おかさん”迷路」の最終問題をクリアーした子が出ました。そこで、その子のために、新たに「ナンバーリンク」という、ルールは簡単だけれどもややっこしい問題を用意しました。先日から開始した、こちらのGameも、手ごたえは十分で、こつこつと試行錯誤を積み重ねなければならない、楽しい(大変な)Gameとなっています。

また、同じ生徒が学研の知的遊具「イージーキューブ」についても、最終段階に入っています。そこで、こちらのGameの続きも用意しなくてはなりません。こちらの後続としては、「知恵の輪」を用意しようと考えています。この遊具は、その名のとおり、子度たちの頭脳を苦しめ、そしてその知恵を、大いに育くんでくれるものと思います。

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進化し続けるGameの内容

2008-10-11 11:54:00 | Weblog
子どもたちの頭脳を刺激し、活性化させるためには、単に難しいだけでは駄目で、楽しくなければなりません。

また、定番のGameがある一方で、日替わりで変化をつけて行かないと飽きられてしまいます。ですので、最初はもっと簡単に考えていた「知的Gameの日」の運行ですが、毎回その準備におおわらわです。

でも、少し苦労して準備したGameに、子どもたちが乗ってきて、真剣そのものの戦いが繰り広げられるのを見ると、その苦労も吹き飛んでしまいます。
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組み立て式見晴台(一日体験プレーパーク)

2008-10-08 13:06:44 | Weblog

これ何だかわかりますか?

写真では、なかなかお分かりいただけないと思いますが、今月の10月25日(土)に、開かれる「まつど 一日体験プレーパーク」の出し物である、「組み立て式見晴台」の一部です。

当日は、これを組み立てて、木の下に「見晴台」を作る予定です。そして、この見晴台の上にある、木の枝を使って、さらに高いところに「木の上の秘密基地」を作るつもりです。

なかなか、私一人では「知恵」も「道具」も「技」も足りないため、作れずにいましたが、本日「ヒゲオジ」という方の協力を得て、何とか当日までには完成させられそうな、目処がつきました。

1.8mの見晴台の上にさらに高く、秘密基地が作れたら、さぞかし気持ちがよいだろうなと、今から、わくわくしています。お楽しみに。

 

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