早春を感じる花達

2006-02-08 | Weblog
   

寒い中でオオイヌノフグリが咲いていると
二回(12/20と1/25の記事で)紹介しました。
そこは特別に日当たりの良い斜面で
他の場所では全く見かけなかったのですが
ついに今日、別な場所でも発見しました。
今度は平らな空き地です。

もう少し暖かくなればキレイな空色で
地面が埋め尽くされるかも?
野原に見とれる季節の到来ですね♪


私の住む地域は住宅街だけれど
空き地や畑もあって雑草が豊富です。
オオイヌノフグリなどはずっと以前から
毎年眺めて楽しんでましたが
このブログに花を載せるようになってから
存在に気付いた花もたくさんあります。
ハゼランもその一つ。

そのハゼランが生えていた側溝は割と近所なので
次の夏も会えるのを楽しみにしていたのですが・・
ただいま周辺は側溝整備の真っ最中!
   
草ぼうぼうだったのに、すっかりキレイになりました。
きれいになるのは良いことなんでしょうけれど
「税金の無駄じゃない?」と文句を言ってます。
実は、その本心はハゼランなどの
野の花がまた減ってしまうことが残念で・・・。

フェンスの向こうは空き地のような畑のような
よく分からない土地。そこが残っていれば、
またハゼランは咲いてくれるかなぁと
願わずにいられません。。

さて、別な側溝で見つけた花も紹介します。

大葉種浸け花(オオバタネツケバナ)
   タネツケバナの仲間で、名前の通り
   葉っぱが大きく、水辺に見られるそうです。
   ものすごく小さな花で何度か失敗して
   今日やっとこの程度に撮れました。
   
   タネツケバナの名前の由来は
   種もみを水につけて田植えの準備をする頃
   咲くからだそうです。
   アブラナ科の花らしい細長い種子が出来ます。
   写真にも写っているのですが分かりますか?


先日紹介したシナマンサク。
花が増え、ひも状の花びらがはっきりしていました。
   
ロウバイもまだ咲いていましたが
既に盛りを過ぎた感じでした。
やはりロウバイに会うには寒い時季に
頑張って歩くしかないようです(笑)

季節は移り変わり、春も間近。
普通の薮椿もやっと咲き始めました。
   
   開ききらない感じが清楚で良いですね♪




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