緑とともに・・・・

小田原市にある樹木卸販売を生業とする有限会社小田原植木のBlogです。

おかげさまで50年

2021年09月01日 | Weblog
皆様のおかげをもちまして、小田原植木も創立50周年を迎えられました。一重に感謝でございます。
弊社社長が、祖父林太郎から会社を受け継ぎ50年、さまざまなことがございました。
一つ一つを思い出せばきりがありませんが、しかしどの場面を思い返しても、多くのお客様・仲間たちのご支援ご協力がありました。本当にありがとうございました、そしてこの後も引き続き宜しくお願い致します。

「50年」というキーワードで一番有名なのは、桶狭間の直前や本能寺の燃えさかる中舞った幸若舞「敦盛」の一節かもしれません。
じんかん50年、下天のうちに、と謡う内容は、仏教天上界の一番下層の下天層においてもその1日は私たち住むこの世の50年、それに比べれば人間なんて何と儚い事なのか…。菩提の御心とは言え、口惜ものだ、ということですが、謡われた平敦盛は16歳でその生涯を終え、また信長も50年の生涯でしたが、その「生き切った生き様」を見ると儚いよりも潔さすら感じます。
〇〇年という長さではなく、日々精進。濃く太くありたいのは、人生も会社も同じです。
比べる事すらおこがましい神仏、その一生の長さがどれだけ長かろうが私たちには関係ありません。ただ目の前の今日一日を一生懸命やり切る、そんな積み重ねをこの一年もしたいと思います。

日々の生活が人工物だけではなく、自然の中で生きる安らぎ、それは不変の考え方でしょう。私たちもその自然とお客様の安らぎある暮らしの懸け橋としての生業を日々励んでいきたいと思う所存です。
引き続きのご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。



写真のカゲロウは、洋の東西を問わず儚い虫とたとえられますが、短い人生を精いっぱい生きています\(^o^)/
コメント
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