緑とともに・・・・

小田原市にある樹木卸販売を生業とする有限会社小田原植木のBlogです。

視察グループご紹介

2008年09月29日 | 事業紹介
日本列島植木植物園を開園してから月平均1件程度の視察がやってまいります。
それだけこうした「植木屋」としての職場内容を見れる機会がなかったのだと思います。
せっかくお越し頂きながら、お越し頂いたグループ名やご様子を紹介しながら感謝申し上げる機会がなかったことはBlog管理者としても職務怠慢だったと思う今日この頃です。
思い立ったが吉日とか申します。今日から団体でお越し頂いたグループをUPさせて頂こうかと思います。



今日お越しくださったグループは、千葉県匝瑳市の植木組合ご一行様の約20名です。
このグループは、先日同地域の植木生産者の青年部「グリーンプロジェクト・チバ」20人の親団体の方々です。



せっかく遠方遥々とお越し頂きましたが、生憎の天気。しかも、急に気候も秋めいてきて肌寒い中のご訪問だったかと思いますが、それでも中宿圃場、諏訪の原圃場を中心に植木園をご覧頂きました。

本日はお越しくださりどうもありがとうございました。どうぞ引き続きのご旅行行程もつつがなく過ごせますようにお祈り申し上げます。
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ビックリナツメ

2008年09月26日 | 商品紹介
その実の大きさから通称ビックリナツメと呼ばれている品種です。


どの実もこの実もみんな大きいです。

ナツメは、クロウメモドキ科の植物で、学名を Ziziphus jujuba と言います。原産地は北アフリカとも言われておりますが確かなことはわかっておりませんが、日本へは10世紀以前に中国を渡ってやってきました。



通常日本で見るナツメの実はこの半分程度だと思いますが、最近中国で作られたのはこのジャンボナツメです。同じ学名の植物ですが、実の大きさの異なる新たなナツメがまた中国から来たような感じですね。
葉はこのような感じです。落葉樹です。





枝の様子です。枝には棘があります。



民間療法で、咽喉がん、口腔がん、肺がんの治療に用いられていて、無花果(むかか・イチジク)60グラムと蜜棗(ナツメ)2個に水0.5リットルを加えて煎じ、服用します。または、その煎じ液でうがいをするとされます。
そのほかの症状においても漢方では良く使用される生薬で、とくに、緊張による痛みや急迫症状、知覚過敏などの症状を緩和して、他の薬物の作用を穏かにするために他の生薬と配合した漢方薬が多くあります。

なお、お茶器のお棗はこの実に似ていることからつけられたと言われています。
まもなく赤く熟れて来ます。
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サワフタギ

2008年09月22日 | 商品紹介
ハイノキ科の落葉低木です。学名は、Symplocos chinensis var. leucocarpa form pilosa です。低木ではびこるので沢を塞ぐ木から名づけられました。
別名を、「瑠璃実の牛殺し」といいます。「牛殺し」とは、カマツカの別名でそれに似ているからであり、また瑠璃実はこの実が瑠璃色でたわわに実るのがインパクトがあるからでしょう。











雨上がりのせいか綺麗な青紫の実がより美しく見えます



樹木の木肌はこんな感じです。



全景はこんな形です。青い実の樹木もいいですね。
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国際もみじシンポジウム in Japan のおしらせ

2008年09月08日 | Weblog
22カ国が参加している国際もみじ協会(The Maple Society)からの要請で、日本植木協会が主催して開催する表記イヴェントのお知らせをさせて頂きます。



開催日 2008年11月12日(水)-13日(木)

会場  川口緑化センター
     川口市安行領家844-2

アクセス JR川口駅東口「12番安行出羽」行き 「川口緑化センター」下車
     JR西川口駅東口「3・4番慈林経由東川口駅南口」行き 「安行領家」下車
     JR東川口駅南口「2番慈林経由西川口駅東口」行き 「安行領家」下車
     埼玉高速鉄道 「戸塚安行駅」下車

参加費  シンポジウム10000円 懇親会8000円
     日本植木協会会員様はシンポジウムは別途料金となります。



講演内容  「アジアのカエデと北アメリカのカエデの関係」ダン・ヒクトリー氏(モロンビア・ナーセリー)
      「カエデの育種と収集について」リチャード・オルソン博士(USA国立樹木園カエデ育種主任)
      「日本のカエデ園芸品種」横井政人博士(千葉大名誉教授)、国分尚氏(千葉大准教授)
      「日本のカエデ園芸品種の栽培方法」川原田邦彦(確実園園芸代表取締役)
      「ヨーロッパのカエデ」ベネチェック博士(ポーランドLogow植物園園長)
      「中国のモミジと植物」荻巣樹徳氏
      「日本の野生カエデ属」村越匡芳氏(小金井園園主)
      
視察    埼玉県 花と緑の振興センター

懇親会   浦和ロイヤルパインズホテル

視察先は、メイプルソサエティー会員様は別行動となります。



参加募集について  一般者の募集は100名(先着順)です。FAXでお申し込みください。締め切りは9月30日です。http://www.ueki.or.jp/topic/2008/080903a.pdfからダウンロードできます。



遠方からのお客様には浦和ロイヤルパインズホテルの宿泊の斡旋も行っております(JTB)
お気軽にお問合せください。シングル10000円、ツイン9000円/人です。



今回の写真は「日本の写真集」さまから借用させて頂きました。
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