ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ZOOLZOOLにフラれて

2015-06-22 | 料理・食べ物・外食
昨日の日曜日は天気予報が外れて快晴


でも家にこもって、
仕事
いやー、はかどった、はかどった






ということは全然なく
夕方から善(18歳)の友だち5、6人がなだれ込む~



家の中は一瞬にして実際の人数の2、3倍のドルビー効果
右から左へ
左から右へ
ティーンエイジャーのエネルギー炸裂
みんなでゲームをやっていたので、そりゃもう
「酔ってる
な勢い。あれでシラフなんだからスゴいわー


あまりにも急な話の上に冷蔵庫も空で、夕食は勘弁してもらいました。
「いいよ、いいよ、ピザ頼むから」
と善は言っていたのに、
お金がなくて家で食べてきちゃった子
お腹ペコペコな子
お金があるけど使いたくない子
口座に60セントしかない子
あまりお腹が空いていない子

などみんなの意見が分かれ、まさかのピザ断念
みんな飲まず食わずで9時過ぎまで遊んでいたもよう(笑)



親はKYで外食へ

久々のZOOLZOOL
(※このネーミング最高


寒いしここはやっぱりあったかい麺でしょ!

えっと、名前なんだっけか?


あったかい???



正しい餃子



おいしゅーございました



でも夕食にしてはやけに明るい?

昨日は冬至だったのに


というのは真っ赤な妄想
ZOOLZOOLは日曜日の夜はお休みでした
(※写真は2月のソフトオープニングの頃のもの)



思わぬ展開に
ど、ど、どーする


ここで麺のことはキッパリ忘れて仕切り直し

立ち直りの早い夫婦


当てずっぽうに入った店で

魚香茄子
(※日本式に言えば麻婆茄子)


干扁四季豆



酸辣湯(サンラータン)



ちょ、ちょっ、ちょっと
大正解なんですけど


初めて入った上海料理の店

ほぼ満席でラス2の席の1つをゲット。すぐにもう一つも埋まりました。
2階からも人がゾロゾロ出てきて大盛況


キンキラの布袋様が大口開けて笑いが止まらないのもわかる?



広東料理以外、初めての中華料理店では必ず頼むサンラータン

ここのは豚血(ジューシエ、豚の血を固めた豆腐状のもの)もエビもなく
具材も味も非常ーーにお上品
「上海人にサンラータン作らせたらこうなりますけど、なにか?」的な(笑)


この辺の超庶民の味も手間をかけた洗練さ。

どちらもこれ以上シンプルにできない単純なお料理なので
作り手の力量がモロに出ると思います。
干扁四季豆も挽肉を使わず、肉絲(ロースー、細切り肉)できたか


十人の円卓だけは数人パケハ(白人)がいましたが、あとは全員中国人
ブラックボードも簡体中国語のみ
(※メニューはバイリンガルで写真付きな外人さんフレンドリー)


のっけから「幾位?」(チーウェイ、何名様?)で来る
中国語デフォの濃ゆい空間ではあります

再訪決定


パンダやスターカフェとは客層がやや違い、
かなりの人たちの着ているものが高そう(笑)


2階から降りてきた、「歩こう会」と思われる十数人。
全員がかーなーりお高めで真新しいカトマンドゥの上下
50代の上品な奥様はデュベティカだし、ご主人はラルフらしいタータン
お隣のおニイさんは「極度乾燥しなさい」のスーパードライだし(笑)
(※あれってロゴも値段も意味不明じゃないですか?)

なんたって、お店の人が
エド・ハーディーで給仕してる
なんちゅーわかりやすい金満さ(笑)


上海人と言えば香港人も歯軋りするほど高ビーで
着道楽の食道楽
上海租界以前からのデカダンもあり、彼らの使いっぷりは
共産主義下でも昨日や今日始まったもんじゃないのよねぇ


「元は寒村の漁港だった香港の田舎者はお黙り」的な完全上から目線。
両者のビジネスシーンでのカリカリイライラはずい分見てきましたが
こちとら当事者ではないニッポン人
(※でも内心では永住権も持ってるし、香港を激応援


いやー、久しぶりに美味しい中華を食べて面白いものを見てきました。

ランチもなかなか充実しているようで、近々また行きまーす。
(※夫はメニューを見ながら、しっかり予習中


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