ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

もっとブタを!

2013-02-15 | ペット・動植物
ボランティアのお茶の時間の雑談で、長年の疑問が解決しました



シーーーンと寝静まった夜中に仕事をしていると、かなり大きな声で、
ホーホー
ホーホー

とトリよりも、もっと動物に近いような声が聞こえることがあります。


そんな時間のそんな声ですから、フクロウなんでしょうけれど、
「これって本当にフクロウ?」
とずっと疑問でした。


ボランティア仲間は平均年齢68歳(イメージですが)というところで、
不眠や、早朝に目が覚めてしまう
という話題は、
バラの剪定はいつがいいか?
スーパーに行ったらカボチャが安かった!

というぐらい、フツーです。


さすがにアラフィフの私には、わからない境地なのですが、みんなの、
眠れないときの眠り方
は聞いているとためになります。
いつかのために覚えておこう


仲間の1人が、
「3時過ぎまでモアポークが鳴いていて、そのままトゥイが起き出したの。」
という眠れぬ夜の話をしていて、
「えぇぇぇえ?この辺にモアポークがいるの
と驚く別の1人。


「いるわよ
モアポーク モアポーク
って鳴いてるからすぐわかるわ!
セントヘリアスやコヒ(マラマ)にはけっこういるわよ~」




モアポーク 





Morepork






「もっとブタを











って、もしかしてこれ

(写真はオトロハンガのキウイ・ハウスにて)


仲間の鳴きまねのモアポーク モアポークを聞いて、
「あれはモアポークだったのか
と納得。


日本人の私には
ホーホー 
にしか聞こえなかったのに、キウイには、
モアポーク 
ちなみに、マオリには
ルールー
と聞こえ、マオリ語の名前はルル(ruru)です


モアポークはNZ原生のフクロウですが、
こんな住宅街にもいるなんて!
家の近所は緑も多くて、



丘陵の両側はマオリの地でほとんど開発されないまま残っています。

一部はポーニークラブになっていますが、
こんな場所なので、森林にいるはずのモアポークがいるわけか!



ほんとうのモアポークの声はコチラ


なにに聞こえます?
ホーホーだったら、
日本人

モアポークだったら、
パケハ(白人)

ルールーだったら、
マオリ



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