ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

当日:サクラサク

2012-09-21 | 海外子育て
とうとう温(18歳)が日本へ旅立っていきました。


庭のサクラが本格的に咲き始めたところで、



これから毎年この花を見るたび、今日のことを思い出すことでしょう。



幸いお天気にも恵まれ、上空からNZの緑が良く見えたのでは?
この次に同じ風景を目にするのはいつになることやら。
それまで元気に愉しく、充実した毎日を過してほしいものです。



さて、懸案の荷物は・・・・

預ける分だけで夫と2人分で46kg
さすがにこれではダメで、
「何か抜いて!」
ということになり、トレーナー1枚抜いただけで(多分600gぐらい
見逃してもらいました~


アリガト、キャセイさまさま。
長年マルコポーロ・クラブのメンバーなのが幸いしているのか?


さ・ら・に、
2人合わせて手荷物が28kg
(ホントは7kgまでなのに


「その大きさだと中に入ってから調べられるかもよ~」
(オークランド空港での手荷物の大きさ&重さは抜き打ち検査)
とキャセイのスタッフに心配され、アドバイスを素直に聞いて、
11kg減量
2人で17kgにして無事通過~
(夫は調べられ9kgでしたが、これもなぜかOKになりました)


さらに2人はスーツ1着、ジャケット2着、Yシャツ10枚、ベルト3本、
パンツ7~8本と、


なーんとこの絵まで入った、

2つのガーメントケースをそれぞれ持っていたのですが、これもOK


温は着膨れ、夫は温のダウンジャケットまで着て、
「南極帰りですか?」
な、周囲から異様に浮かび上がった2人連れ
温が軽々と持った小さなバッグにはノートパソコンとタブレットも・・・・


最終的に問題になったのは、温の手荷物に入っていた文具のハサミで、
さすがにこれはその場でサヨナラだったそうです。


万が一のために待機していた私と善(15歳)も、
「無事通過」
のメールをもらってホッとして帰宅しました。



最後の最後までドタバタしながらも 周りに支えられて結果オーライ。
ありがたいことです


温の日本での生活もまた、そういうものでありますように。
そのためにも、できるときにしっかり徳を積んでおくのよ


さーて、持ち帰った11kgの一部の郵送と片付けをしなくちゃ